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思い出胸に新たな決意 上越市内小学校で卒業式

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20140320小学校卒業式 (2).JPG


写真=廊下で在校生に見送られる卒業生(上雲寺小)

 上越市内の市立小学校52校のうち27校で20日、卒業式が行われた。このうち上雲寺小学校(加藤隆夫校長、86人)では中学校の制服に身を包んだ6年生19人が卒業証書を手にし、感謝の言葉と中学生活への決意を表明。在校生に見送られて学びやを巣立っていった。
 卒業生は一人ずつ加藤校長から卒業証書を受け取ると、壇上から在校生や教職員、保護者らに向けて「中学では野球部のレギュラーになりたい」「英語を頑張って話せるようにしたい」などと、それぞれ中学校生活に向けた決意を披露した。
 加藤校長は、式辞の中で、ソチ五輪銀メダリストの平野歩夢選手を挙げ「平野選手は長い間積み重ねてきたものを出せたと話していた。毎日の積み重ねは大事で、皆さんも夢の実現に向け努力してほしい」とはなむけの言葉を贈った。卒業生は6年間の行事を振り返り「父さん、母さん、先生、地域の方々ありがとうございました。希望を胸に中学で頑張ります」と全員で感謝の気持ちを伝えた。
 卒業生は廊下で在校生や教職員に見送られ、6年間通い慣れた学びやを巣立っていった。
 清水真尋君(12)は「修学旅行で東京スカイツリーに行ったことが思い出。中学では勉強で英語を頑張り、部活ではバスケ部で頑張りたい」と力を込めた。
 市教育委員会によると、市立小学校の卒業式は20日のほか、24、25日に行われる。全52校の卒業生は1918人。


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