写真=真っ赤に実ったイチゴと高橋さん
上越市大潟区のイチゴ園「苺の花ことば」がこのほど、今シーズンの営業を開始。3月下旬からゴールデンウイークごろまで、収穫の最盛期を迎える。上越地域でイチゴの食べ放題(要予約)も楽しめる話題スポットだ。イチゴ狩りは6月末頃までの予定。
新潟市西蒲区でイチゴ栽培を学んだ愛知県出身の高橋和樹さん(30)が昨年から栽培を開始した同園。水と栄養にこだわりながら、イチゴ一粒一粒を丁寧に育て上げる。現在はビニールハウス2棟、約9アールで越後姫を中心に栽培。今年1月に初出荷し、現在は市内の洋菓子店やイタリア料理店で提供されている。
同園は摘みたてイチゴの食べ放題ができることも魅力の一つ。「採れたてのイチゴを口いっぱいに頬張って食べれることが、お客さんの思い出に残ると思うんです」と高橋さん。30分間の食べ放題は、休日を中心に家族連れやカップルなどでにぎわいを見せるという。
イチゴ狩り(要予約)は中学生以上1600円、小学生1300円、3歳以上(親同伴)500円。問い合わせは同園高橋さん090・5453・2051。