Quantcast
Channel: 新着情報 | 市民新聞 上越よみうり
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1538

国交省高田河川国道事務所 糸魚川・姫川の石を下敷きに

$
0
0

20140310かわこく下敷き.JPG

写真=姫川で採取した26種類43個の石を紹介している下敷き

国交省高田河川国道事務所はこのほど、糸魚川・姫川のさまざまな石を紹介した「姫川の石ころ下敷き」を作成。制作担当者は「この下敷きをきっかけに、姫川の学習やジオサイトへの関心を深めてもらえれば」と話している。糸魚川市内の小中学校などで配布される予定のほか、一般希望者にも配布している。
 下敷きは、同事務所職員が同川で採取した石を撮影し、掲載。26種類43個の石を紹介している。石の鑑定は「糸魚川ジオパーク観光ガイドの会」とフォッサマグナミュージアム学芸員が協力した。
 石の採取や撮影を担当した同事務所調査第一課の古山利也課長(48)は「石ころ一つだけど、『どこから流れてきたのか』、『なんという名前なのか』など、石への思いを広げてもらえると思う」と話す。
 また、同事務所と糸魚川市は姫川かわまちづくり事業として「姫川ふれあい石公園」を昨年秋に整備。姫川をイメージした園路に21種類145個の石を展示する散歩道として市民らに親しまれており、「石や川の学習の場として最適。下敷きを使用しての屋外学習も可能です」と古山課長。「糸魚川ジオパーク観光ガイドの会」の久保雄さん(82)は「(下敷きは)とても立派なものなので、今後のガイド活動に利用していきたい」と話していた。
 下敷きの問い合わせや入手希望は、高田河川国道事務所調査第一課521・4540。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1538

Trending Articles