Quantcast
Channel: 新着情報 | 市民新聞 上越よみうり
Viewing all 1538 articles
Browse latest View live

「一杯処 あるま」特大生ビールも登場 歓送迎会に3時間プラン

$
0
0

20140308あるま・インフォ.JPG

写真=話題の1リットル生ビール

 上越市本町3のレトロ調で落ち着いた雰囲気の居酒屋「一杯処 あるま」。現在、料理と酒をゆっくりと楽しめる「歓送迎会プラン 3時間飲み放題」の予約を受け付けている。
 同プランは、刺し身や揚げ物、もつ煮などの居酒屋定番メニューのほか、旬の素材を使った手作り料理など7品を用意し、生ビールや日本酒、酎ハイ、赤ワインなどドリンクが3時間飲み放題になる。料金は1人4200円。
 また、このほど「1リットル特大生ビール(通常の2・5倍)」(880円)が登場した。豪快に飲むことができ、話題を呼んでいる。
 現在同店では、感謝企画として毎週月曜に限り、生ビール(400円)を半額200円で提供している。31日まで。時間は午後5時から同7時までの間。
 営業時間は昼が午前11時~午後1時30分。夜は午後5時~同11時。 電話526・8745。


ランチ始めました 本町4の「越後農場ビスけん」

$
0
0

ビスけん1.jpg

写真=前菜は人気のビュッフェスタイル(提供写真)

 上越市本町4の「越後農場 ビスけん」がこのほど新たにランチを始めた。女性を中心に好評。
 イタリアの大衆食堂のように親しみやすく、旬野菜や頸城牛などの地元食材を使った多彩な料理とともに酒を楽しめる店として2月初めに開店した。店内は約120席あり、各種宴会や二次会など大人数に対応する一方、個室やカップル席、カウンター席も設けている。ファミレス感覚で利用できるため、家族連れにも人気だ。
 今月からランチを始めた。メーンはパスタ、和食、ピザのいずれかを選べて1000円、ソフトドリンク付き。前菜、サラダはイタリアンと和食のビュッフェスタイルなので、会話を楽しみながらゆっくり味わえる。締めくくりにドルチェ(別料金)もお薦め。
 ランチは午前11時~午後3時、夜は午後5時~午前1時。夜は4人以上で無料送迎あり、相談を。予約、問い合わせは同店520・6635。

体育館内でも雪上運動会 孫らも参加しにぎやかに

$
0
0

中ノ俣_魚釣りレース.JPG

写真=本物の魚を釣る「魚つりレース」。シートの下にビニール袋入りの魚が隠れている

 上越市中ノ俣の地球環境学校体育館で9日、「中ノ俣雪上運動会」(石倉広司実行委員長)が開かれた。集落を離れて暮らす子や孫の世代も参加し、約80人が春間近の一日を、ゲームなどで楽しんだ。
 「雪上運動会」は冬場の楽しい行事として長年続いていたが、1999年の旧中ノ俣小(現地球環境学校)の閉校で途絶えた。しかし5年後の2004年にNPO法人かみえちご山里ファン倶楽部の尽力で復活した。かつては雪の上で行われていたが、住民の高齢化などから体育館内に変更された。大会名はその名残り。
 子や孫が飛び回る元気な声が体育館に響く中、菓子パンが吊るされたパン食い競走、粉の中のあめを手を使わずに取る「お化粧レース」など、楽しい7種類のゲームが次々と行われ、笑い声があふれた。
 最後に行われた「魚つりレース」は、サバやタラ、イカなどの魚が入ったビニール袋を、かぎのついた釣り竿で釣り上げるゲームで、夕食のおかずを手に入れようと、参加者は真剣な顔つき。大物が釣れると、大きな拍手が沸いた。父が同集落出身で大潟区潟町に住む宮本爽吾君(9)は大きなタラを釣り上げ、「うれしい。タラは大好物ではないけれど、食べる」と話していた。
 参加者の一人、栗崎トミ子さん(76)は、「魚つりレースは雪上でやった頃からある人気の競技。昔はそりに人を乗せて運ぶレースや、雪合戦などもやってにぎやかだった」と話していた。

子供たちへの普及を 上越武道連盟 中学校で初の演武披露

$
0
0

20140310上越武道連盟中学で演武1.JPG
 
 昨年末に上越市が県立武道館の建設予定地に選ばれたことを受け、市内の中学生にも武道への興味や関心を持ってもらおうと、上越武道連盟(東條保会長)は10日、市立雄志中学校(山崎光隆校長)で初の演武披露を行った。1、2年生約120人を前に、空手や剣道の形などを見せた。
 同連盟は、県立武道館の上越市誘致や武道の普及などを目的に市内の武道7団体が集まって2010年に発足。演武披露は、県立武道館の建設予定地に上越市が決まったことを受け、少子化が進む中、子供たちへの普及活動として同市教育委員会の協力を受けて行われた。同連盟としては初の試みという。
 この日は同連盟に加わる上越市空手道連盟と上越市剣道連盟から計5人が同校を訪れ、1、2年生が見守る中、体育館で空手と剣道演武を行った。空手では形や突き、受け技のほか、組手の一部を披露。また剣道では竹刀を交えての切り返しや、刃の無い刀で行う「日本剣道形」などを生徒に見せ、演武が終わる度に拍手が起こった。このほか生徒に竹刀を持たせて、新聞紙を真っ二つに切る体験も行った。
 同校では授業で柔道を行うものの、柔道部や剣道部、空手部がない。1年生の小川輝瑠君(13)は「剣道や空手をこんなに近くで見たのは初めて。動きにすごさを感じた」と話した。
 上越市剣道連盟の青山会長は「今後も各学校で演武を披露していきたい。多くの子供たちに武道への興味を持って、取り組んでほしい」と期待していた。

国交省高田河川国道事務所 糸魚川・姫川の石を下敷きに

$
0
0

20140310かわこく下敷き.JPG

写真=姫川で採取した26種類43個の石を紹介している下敷き

国交省高田河川国道事務所はこのほど、糸魚川・姫川のさまざまな石を紹介した「姫川の石ころ下敷き」を作成。制作担当者は「この下敷きをきっかけに、姫川の学習やジオサイトへの関心を深めてもらえれば」と話している。糸魚川市内の小中学校などで配布される予定のほか、一般希望者にも配布している。
 下敷きは、同事務所職員が同川で採取した石を撮影し、掲載。26種類43個の石を紹介している。石の鑑定は「糸魚川ジオパーク観光ガイドの会」とフォッサマグナミュージアム学芸員が協力した。
 石の採取や撮影を担当した同事務所調査第一課の古山利也課長(48)は「石ころ一つだけど、『どこから流れてきたのか』、『なんという名前なのか』など、石への思いを広げてもらえると思う」と話す。
 また、同事務所と糸魚川市は姫川かわまちづくり事業として「姫川ふれあい石公園」を昨年秋に整備。姫川をイメージした園路に21種類145個の石を展示する散歩道として市民らに親しまれており、「石や川の学習の場として最適。下敷きを使用しての屋外学習も可能です」と古山課長。「糸魚川ジオパーク観光ガイドの会」の久保雄さん(82)は「(下敷きは)とても立派なものなので、今後のガイド活動に利用していきたい」と話していた。
 下敷きの問い合わせや入手希望は、高田河川国道事務所調査第一課521・4540。

真っ赤な越後姫が鈴なり イチゴ園「苺の花ことば」3月下旬 最盛期

$
0
0

20140312大潟イチゴ農園1.JPG

写真=真っ赤に実ったイチゴと高橋さん

上越市大潟区のイチゴ園「苺の花ことば」がこのほど、今シーズンの営業を開始。3月下旬からゴールデンウイークごろまで、収穫の最盛期を迎える。上越地域でイチゴの食べ放題(要予約)も楽しめる話題スポットだ。イチゴ狩りは6月末頃までの予定。
 新潟市西蒲区でイチゴ栽培を学んだ愛知県出身の高橋和樹さん(30)が昨年から栽培を開始した同園。水と栄養にこだわりながら、イチゴ一粒一粒を丁寧に育て上げる。現在はビニールハウス2棟、約9アールで越後姫を中心に栽培。今年1月に初出荷し、現在は市内の洋菓子店やイタリア料理店で提供されている。
 同園は摘みたてイチゴの食べ放題ができることも魅力の一つ。「採れたてのイチゴを口いっぱいに頬張って食べれることが、お客さんの思い出に残ると思うんです」と高橋さん。30分間の食べ放題は、休日を中心に家族連れやカップルなどでにぎわいを見せるという。
 イチゴ狩り(要予約)は中学生以上1600円、小学生1300円、3歳以上(親同伴)500円。問い合わせは同園高橋さん090・5453・2051。

北陸地方に春一番 高田公園では冬囲い外し

$
0
0

20140312高田公園冬囲い外し.JPG

写真=手際よく冬囲いを外していく市職員ら

 新潟地方気象台は12日、本県を含む北陸地方に「春一番」が吹いたと発表した。昨年より33日遅い。第89回高田城百万人観桜会(4月4~20日)の会場となる上越市本城町の高田公園では、ブロンズ像や樹木の冬囲いを取り外す作業がスタート。「春支度」は着々と進んでいる。
 同気象台によると、日本海上の低気圧が東に進んだ影響で、北陸地方では10メートル前後の南よりの強い風が吹いた。上越市高田では午前1時18分に瞬間最大風速16・2メートルを観測。最高気温は13・9度と4月上旬並みの暖かさとなった。
 高田公園ではこの日、冬囲いを外す作業が始まった。冬の間、ブロンズ像26基、サクラやツバキなど約600本、サツキやツツジなどの低木約5000本が冬囲いで覆われている。初日は市職員ら11人がブロンズ像などを囲んでいた竹や木材を手際よく解体した。
 公園管理事務所によると、この冬は雪が少なく桜の枝折れといった樹木の被害はほとんどなかったという。同事務所の石田三郎さん(61)は「今年もいい花を咲かせてほしい」と話している。
 冬囲いを外す作業は今月中に終了する予定。

一足早い「サクラ咲く」 公立高校合格発表 受験生が歓喜の涙

$
0
0

20140313高校合格発表 (3).JPG

写真=合格し胴上げされる中学生(高田高校)
 
 2014年度の県内公立高校入学試験の合格発表が13日、県内の各校で一斉に行われた。上越市南城町3の県立高田高校(大塚俊明校長)では正面玄関前で発表され、受験生は自分の番号を見つけると満面の笑みを浮かべたり、歓喜の涙を流すなどして喜んでいた。
 同校では、発表前から受験生や保護者が続々と集まった。午後2時に同校職員が、正面玄関前に2月の推薦選抜試験と今月11日に行われた一般選抜試験の合格者の番号が掲示板を立てた。合格者は普通科240人、理数科40人。受験生は掲示板の前に集まり、自分の番号を見つけると歓声を挙げ、保護者や友人と喜びを分かち合った。
 合格者は、入学手続き関係の書類や春休み中の課題などを受け取っていた。また4月から先輩となる在校生から祝福を受け胴上げされたり、部活動の勧誘を受けていた。
 一般選抜試験で普通科を受験し合格した直江津東中3年の松澤佑紀さん(15)は「番号を見た時、涙が出てきた。試験は緊張して合格する自信がなかった。高校では理科や数学など理系を頑張りたい」と笑顔を見せた。また同じく普通科に合格した牧中3年の難波弘斗君(15)は「試験の手応えはあった。高校ではバドミントン部に入って楽しい高校生活を送りたい」と意気込んでいた。
 同校の一般選抜試験の志願倍率は、普通科が1・03倍、理数科は1・21倍だった。


WEBクリエーター兼営業補助(正社員)を募集中

$
0
0


上越情報プレスではWEBクリエーター兼営業補助(正社員)を募集しています。

【仕事の内容】
・上越情報プレスが発行する「上越よみうり」や上越情報プレスが広告代理をしている「上越タウンジャーナル」といったのWEBサイトの更新など
・facebook、twitterなどのソーシャルメディアの運用
・インターネットと紙媒体の広告営業補助

*未経験でも、学校もしくは独学で勉強したIT関連の知識や技能を仕事として生かしたい方を歓迎します。

以下のエントリーシートに記入して応募してください。



gaikan.jpg

看護学科91人巣立つ 県立看護大で学位記授与式

$
0
0

20140314看護大学位授与式.JPG

写真=渡邉学長が一人ひとりに学位記を手渡した

 上越市新南町の県立看護大(渡邉隆学長)で14日、「平成25年度県立看護大学・大学院学位記授与式」が行われた。雨が降る寒い日となったが、学生たちははかまやスーツなどの晴れ衣装に身を包み、式典に臨んだ。
 今年度は看護学部看護学科91人(うち男性11人)が卒業、大学院看護学研究科看護学専攻修士課程8人が修了を迎えた。
 渡邉学長が卒業生・修了生一人ひとりに学位記を手渡し、「看護師は患者にとって強い味方。社会から大きな期待があることを忘れないでほしい。大学は皆さんをいつでも支えている。活躍を期待します」と激励。来賓の泉田裕彦県知事は「看護は多くの人に希望と勇気を与える仕事。自らの研さんも大切。自信が信頼を呼ぶ」とエールを送った。
 卒業生を代表し、小林由貴さん(22・長岡市出身)は「悩むことも多く、悔し泣きしたこともあったが、私たちを支えてくださった方のお陰でこの日を迎えることができた。それぞれの夢を歩んでいくことを誓います」と感謝の言葉を述べた。
 看護学部看護学科91人の進路は、1人が進学、就職内定者90人のうち、県内就職予定者は48人となっている。

1か月6万円台の建売住宅 販売説明会「能建」

$
0
0

20140315能建.JPG

写真=開放的なリビング

 新築やリフォーム、各種不動産などを手掛ける能建(本社・糸魚川市)は、21~23の3日間、子育て世代に最適な建売住宅の販売説明会を開く。会場は春日新田1で、第四銀行直江津支店斜め前。
 公開するのは、土地55・5坪、建物34坪の住宅で、光がたっぷり差し込む15畳の広々開放的なリビングや、フロア中を見渡せる対面式キッチンなどが見どころ。落ち着ける畳スペースは、客間としてや子供の遊び場など、多目的に利用できる。大型のウオークインクローゼットが付いた2階の主寝室にも注目だ。
 価格は2450万円で、35年ローンの場合、毎月の返済額は6万9160円。アパートの家賃程度で購入できる。
 「小学校やスーパーが近い好立地で子育て中の方には最適。増税前のご購入をお薦めします。家に関わる全てのお手伝いを致します」と上石尚志上越支店長は話している。
 販売説明会は午前10時~午後5時。問い合わせは同支店(下門前)545・2200。

搾った油で天ぷら試食  アブラチャンの実を利用

$
0
0

20140315 あぶらちゃん油採取.JPG

写真=手製の搾油機を使ってアブラチャンの実から搾油

 その昔、果実や樹皮から搾取した油を灯油として利用していたという植物「アブラチャン」。上越地域の自然案内を通し、地域の自然環境の保全・保護を目的に活動する「森の案内人 あぶらちゃん」(小日向順一代表)は15日、上越市土橋の市民プラザで、「アブラチャン」の実を使った搾油実験を行った。
 同団体は平成17年に同市が主催した環境学習指導者養成プログラムの修了生で構成。市内在住の40代~70代の8人が活動する。団体の名前でもある「アブラチャン」について学習を深めるうち、油分の多い植物で、火を灯す油として利用されていたということを知り、搾油実験につながったそう。
 実験は2008年、09年に続いて3回目。同日はメンバー5人が参加した。今回は11年~13年に上越地域で収穫したアブラチャンの実を利用し、年次別での搾油量や油質などの変化などを調べた。実をフードプロセッサーで粉砕し、布の袋に入れて約10分程度蒸し、熱いうちに搾油機に入れて油を絞り出す作業を行う。搾油は缶詰の缶と工具のC型クランプを使った手製のもので、これまで試行錯誤を繰り返して完成したものだという。
 実験の結果、昨年収穫した実、1126グラムから、約90グラムの油を搾取。ただ、実が古くなるにつれ、搾油量も減少し、油の色は黒ずみ、油の粘度が増すことなどもわかった。
 最後に搾油した油を使い、フキノトウを揚げ、試食。小日向代表(71)は「おいしいけど、油の濃度が濃いのか、油が口に残りますね。今後は搾油機の不具合を見直し、他の植物での搾油も行ってみたいです」と話していた。

中学進学の準備は復習から 受講受付中「個別指導みらい塾」

$
0
0

みらい塾.JPG

写真=講師が1対1で分かりやすく指導

 上越市東本町2の個別指導学習塾「みらい塾」は、新中学1年生を対象に、「春休み中学進学応援講座」を行う。実施期間は21日~4月6日で、現在申し込みを受け付けている。
 中学校では小学校で習う学習内容は分かっているものとして授業は進むことから、講座では小学校の復習を中心にやりながら中学校の予習も行う。担任講師との完全1対1で、学校の教科書や学習ワークを基に、その生徒に合わせた分かりやすい授業を行う。
 受講料は、90分授業1回通常3000円だが、期間中は2000円(プリント代込み)で、入塾金も不要。何教科でも何回でも受講できる。日時は申し込み時の相談で。持ち物は筆記用具、ノート、学校で使用しているワークなど。
 場所は城北中学校近く。問い合わせは526・2367(月~金曜午後1時~同9時、土曜午後1時~同5時)。

会場彩るぼんぼり設置 高田城百万人観桜会へ準備始まる 

$
0
0

20140317ぼんぼり設置たて.JPG

写真=職人たちによる設置作業が手際よく進められた

  上越市の高田公園で4月4日~20日まで開催される第89回高田城百万人観桜会(上越市など主催)に向けた会場設営が着々と進められている。高田の夜桜を美しく照らす、ぼんぼりの設置作業が17日から始まった。

 同市によるとぼんぼりは、支柱に取り付けるタイプの「立ちぼんぼり」約600個、柱と柱の間に並ぶように設置される「吊りぼんぼり」約2400個の計約3000個を会場周辺に設置するという。
 晴れ間の広がる過ごしやすい天候となった同日、市内下新町の建設業「北嶋工業」の職人5人が立ちぼんぼりを設置した。新潟地方気象台の発表によると、高田の最高気温は午後2時の12・5度で、3月下旬並み。作業を進めると汗ばむ陽気となった。
 職人らは先週11日から支柱取り付けの作業を進めてきた。高田スポーツセンター脇の駐車場に積み上げられたぼんぼりをトラックで運び、支柱に取り付け、固定する作業を繰り返した。作業は明日19日までには終了するという。
高田図書館付近では、土産物販売ブースの設営作業も進められている。

老舗の粟飴 トーストに 旧上越市内小学校 給食メニューに登場

$
0
0

20140318給食に粟飴トースト1.JPG

写真=粟飴のトーストに舌鼓を打つ児童(南本町小)

 上越市の旧市内の市立小学校で18日、給食に江戸時代から約390年続く市内老舗菓子店のあめを使ったトーストが登場した。食育の一つで、給食の献立を通じて地元の偉人や名物を知ってもらうことが目的。児童は満足そうな様子でトーストを口に運んだ。
 今回使ったのは、「日本で一番古いあめ屋」と言われる高橋孫左衛門商店(南本町3)の「粟飴」。古くから粟で作った粟飴を、四代目が餅米から作ることに成功。味も好評で人気を集めたという。
 旧市内の小学校では本年度、月1回を食育の日として、地元の偉人にちなんだメニューなどを提供している。粟飴のトーストを考案した大町小の宇田栄子栄養教諭は「上越にも歴史があってすばらしいお菓子があることと、高橋孫左衛門さんという人物を知ってもらいたかった」と説明している。
 この日の給食では、砂糖やバターを加えた粟飴をパンに塗って焼いたものが提供された。高橋孫左衛門商店に近い南本町小学校では、給食委員が「粟飴」のトーストや店のことについて放送で説明。児童は満足そうな様子で口に運んだ。
 1年の酒巻斗夢君(7)は「近くにお店があることは知っている。甘くておいしい」と話していた。


上越教育大希望胸に教師の道へ 卒業・修了式で後輩から胴上げ

$
0
0

20140319上教大卒業式.JPG

写真=後輩に胴上げされる学部卒業生

 上越市山屋敷町の上越教育大学(佐藤芳徳学長)は19日、同大学講堂で卒業・修了式を行った。
 本年度の学校教育学部の卒業生は168人。大学院学校教育研究科の修了生は301人で、このうち現職教員数は69人。
この日は大学院の学位記授与式、学部の卒業式の順で行われた。
 卒業式では、一人ずつ学生の名前が呼ばれ、代表者が壇上で佐藤学長から卒業証書と学位記を受け取った。佐藤学長は「皆さんは自信を持って教壇に立ってほしい。これからも謙虚な気持ちで学び続け、新しい能力を身につけてほしい」とあいさつ。卒業生を代表して高瀬菜々子さん(22)が「実り多い4年間を最大限に生かし成長していきたい」と答辞を述べた。
 式後、卒業生は講堂前に集まった後輩から胴上げなどで祝福を受けた。4月から小学校教員となる丸山考平さん(22)=上越市春日山町1=は「大学で成長できた。常に向上心を持ち続けたい」と目を輝かせた。大学院に進学する三鈷史織さん(22)=福島県出身=は「あっという間の4年間。大学院では美術研究に打ち込みたい」と力を込めた。
 学部卒業生168人のうち119人が小中学校などの教員として就職する予定。

思い出胸に新たな決意 上越市内小学校で卒業式

$
0
0

20140320小学校卒業式 (2).JPG


写真=廊下で在校生に見送られる卒業生(上雲寺小)

 上越市内の市立小学校52校のうち27校で20日、卒業式が行われた。このうち上雲寺小学校(加藤隆夫校長、86人)では中学校の制服に身を包んだ6年生19人が卒業証書を手にし、感謝の言葉と中学生活への決意を表明。在校生に見送られて学びやを巣立っていった。
 卒業生は一人ずつ加藤校長から卒業証書を受け取ると、壇上から在校生や教職員、保護者らに向けて「中学では野球部のレギュラーになりたい」「英語を頑張って話せるようにしたい」などと、それぞれ中学校生活に向けた決意を披露した。
 加藤校長は、式辞の中で、ソチ五輪銀メダリストの平野歩夢選手を挙げ「平野選手は長い間積み重ねてきたものを出せたと話していた。毎日の積み重ねは大事で、皆さんも夢の実現に向け努力してほしい」とはなむけの言葉を贈った。卒業生は6年間の行事を振り返り「父さん、母さん、先生、地域の方々ありがとうございました。希望を胸に中学で頑張ります」と全員で感謝の気持ちを伝えた。
 卒業生は廊下で在校生や教職員に見送られ、6年間通い慣れた学びやを巣立っていった。
 清水真尋君(12)は「修学旅行で東京スカイツリーに行ったことが思い出。中学では勉強で英語を頑張り、部活ではバスケ部で頑張りたい」と力を込めた。
 市教育委員会によると、市立小学校の卒業式は20日のほか、24、25日に行われる。全52校の卒業生は1918人。

直江津の名所や町名を案内

$
0
0

20140321直江津まちしるべ.JPG

写真=西本町3の府中八幡宮に設置された「まちしるべ」

 上越市直江津地区の活性化を目的に地元住民でつくるグループ「ライオン像の建物をまちづくりに活かす会」(磯田一裕代表)は21日、同地区4か所に名所や旧町名などを記した標柱「まちしるべ」を設置した。同地区でのまち歩きの参考などにしてもらおうと、2011年度から行っている取り組みで、3月中に標柱は計20基になる。
 活かす会はライオン像のある旧直江津銀行(中央3)を拠点に、まち歩きツアー、まち歩きマップ製作などの活動を行っている。標柱の設置は、直江津を訪れた人に各町内の歴史などを知ってもらおうと、市の地域活動支援事業を活用して11年度に始まった。当初は旧直江津銀行近くで行われる三・八朝市付近の各町内に設置。すると、標柱を見た地元住民から好評で、活かす会は毎年7月の直江津祗園祭に参加する全20町内に一基ずつ設置しようと拡大した。
 木製の標柱は地上から高さ1・5メートル。名所や旧町名のほか、歴史などを盛り込み、海抜も表示している。この日は西本町3の府中八幡宮の入り口や、西本町4の八坂神社北参道の入り口など4か所で1基ずつ設置した。標柱は3月中にあと8か所に設置され、これで標柱は20基になる。
 活かす会では、今後改定する予定のまち歩きマップに20か所の標柱の位置を盛り込む予定。磯田代表は「観光で訪れた人には、20か所に立ち寄ってもらい直江津全体を知ってほしい。また地元の人にも、まちしるべを通じて町内の歴史などを知ってもらい、住んでいる地元に愛着を持ってほしい」と話した。

「ホルモン焼かっちゃん」 ぷりぷりのモツ味わって

$
0
0

かっちゃん.JPG

写真=ぷりぷりのモツとたっぷりの野菜が入ったモツ鍋

 4年前にオープンし、昨年リニューアルした上越市南本町2の「ホルモン焼かっちゃん」。新鮮なモツを使ったあつあつの鍋や焼き肉が自慢で、少人数でも無料送迎を行っていることから口コミなどで広がり、遠方からの来店客も多いという。
 同店自慢のモツ鍋は、牛の小腸とシマ腸のほか、キャベツ、タマネギ、シイタケ、ニラ、モヤシなど具だくさんで、臭みが取れるとしてゴボウも入れている。ぷりぷりのモツは、野菜の甘みもたっぷりと出たみそベースのスープと相性抜群で、アクセントのタカノツメの辛味がさらに食欲をかきたてる。
 宴会は20人までで、肉4品に、モツ鍋、サラダなどが付く料理7品4000円コースと8品の5000円コースがあり、いずれも2時間飲み放題付き。内容は要望に合わせて対応してくれる。
 送迎は無料で2人以上から。当日対応可だが、団体は事前予約で。
 「上越よみうりを見た」と言うと、次回から使える1000円割引チケットがもらえる。
 店舗は、上越大通り沿いサイクルぴあつかだ隣り。営業時間は午後5時30分~深夜0時。日曜定休だが、予約があれば営業。電話526・3006。

「明光義塾」春入塾で入会金無料に4月末までキャンペーン実施中

$
0
0

明光義塾.jpg

写真=明光義塾での学習の様子

 個別指導による自立学習を通じて小中高校生を成績アップへ導き、創造力豊かな人材育成を目指している「明光義塾」。上越、妙高両市には5教室があり、現在様々な特典が付く「入会得得キャンペーン」を4月末まで実施している。
 キャンペーンでは、期間中の入塾で入会金(通常税別2万円)が無料になるほか、同塾オリジナルグッズをプレゼント。また、随時体験プラン(90分4回・小学生4000円、中学生6000円、高校生8000円・税別)を実施しているが、体験なしですぐに入塾した人には、先着10人限定で90分4回の講習が無料になる特典がある。
 同塾は日本全国に約2100教室あり、一人ひとりに合わせた学習計画で集団塾ではできない個別指導を実践。勉強の仕方を身につけさせることで自立学習に導き、生徒自身の考える力を引き出しながら成績アップにつなげていく。
 問い合わせは高田(521・4330)、直江津(544・7690)、大潟(534・2040)、新井(0255・70・6165)、新井ショッピングセンター(0255・72・8415)の各教室へ。なお、新井教室は17日から妙高市栄町に移転した。

Viewing all 1538 articles
Browse latest View live