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Channel: 新着情報 | 市民新聞 上越よみうり
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最後の恒例イベント大にぎわい エコ工作や実験に行列

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20140323環境情報センターまつり.JPG
写真=行列ができる人気ぶりだった実験コーナー

 上越市土橋の市民プラザ内にある市環境情報センター(田中章夫センター長)で23日、「環境情報センターまつり」が開かれ、親子連れら約700人が参加した。毎年春と夏の年2回行われてきた恒例イベントだが、今月で同センターが廃止されるため、最後の開催となった。 
 楽しみながら環境問題について学んでもらおうと、同センターと環境をテーマに活動している市民団体が協力して開催。牛乳パックやペットボトルなどの廃材を使用したエコ工作やクイズ大会などが行われ、朝から親子連れなどでにぎわいを見せた。
 エコ工作はペットボトルを切って作るけん玉作りをはじめ、牛乳パックを使ったベロ出し人形やパクパクおもちゃ作り、木やどんぐりを使ったメモスタンド作りが行われた。また、「レインボー発電に挑戦」と題した実験が行われ、行列もできた。
 柿崎区柿崎小に通う箕輪侑季さん(8)は妹の亜唯さん(5)とメモスタンド作りに挑戦。「とても楽しかったし、うまくできた」。母親の朋香さん(34)は「環境について学ぶ良い機会ですね」と話した。田中センター長はまつり終了後、「工作や実験など、全部を体験した子供たちもいました。活気にあふれたまつりになりました」と話していた。
 市によると同センターは環境保全団体の活動拠点としての利用が減少していることから、市民ニーズなどのあり方を見直した結果、3月で廃止されることになった。今後はホームページ、機関紙発行などの情報発信や、出前講座、出張展示などで市民への啓発を行う。また、体験学習や実験工作、展示などについては上越科学館が担い、今後も学習環境を提供していくという。


「シャリマール」が移転リニューアル ランチビュッフェが人気

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20140317シャリマールオープン【カラー】.JPG

写真=ランチは日替わりカレーやナン、サラダがビュッフェスタイルで楽しめる

 本格カレーの専門店「シャリマール」がこのほど、大潟区から上越市春日新田1に移転リニューアル。インド人シェフが腕を振るう本格カレーをリーズナブルに味わえると、人気を呼んでいる。
 20種類以上のスパイスを使ったカレーをはじめ、本格インド料理を気軽に楽しめる。日本人向けに食べやすくアレンジしているので、幅広い世代で楽しむことができる。
 ランチタイムはビュッフェ980円を実施。3種類の日替わりカレー、ナン、ライス、サラダ、ドリンクなどが食べ飲み放題になるため、リピーターも多い。また、炭火を使うタンドール窯で焼き上げるナンが自慢。このほか、多彩なカレーメニュー(680円から)や一品料理など、豊富なメニューにも注目だ。店内はテーブル席や小上がり席もあり、最大30人の貸し切り宴会も可能。
 中村弘知店長は「ニーズに合わせ、宴会の料理内容も相談に乗ります」とし、「炭を使って焼き上げるナンをぜひ味わってほしい」と話している。上越市春日新田1・2・7。営業時間は午前11時~午後3時、同5時30分~午前0時。問い合わせは520・8829。

初出場で目標は「優勝」  上越南ミニバス教室

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20140319ミニバス全国大会前もの.JPG

写真=全国大会のために作った応援幕の前で健闘を誓う上越南ミニバス教室

 小学生のミニバスケットボールの祭典、第45回全国ミニバスケットボール大会が28日、東京都の国立代々木競技場第1、第2体育館で開幕する。男子の県代表は上越市の上越南ミニバス教室で、上越勢(上越、妙高、糸魚川)としては初めて全国の舞台に立つ。ブロック優勝を目標に、直前の練習に力が入る。
 上越南ミニバス教室の男子チームは、黒田、大和などの小学校に通う28人で構成。全国大会の予選会となる昨年12月の県大会では、上越勢初の優勝を果たした。
 全国大会出場を決めた後、週2日の練習を3日に増やした。さらに1月から今月まで県内外で遠征を実施。全国大会に出場することになり、大会などに誘われたという。県内だけでなく、東京や石川、山形、栃木などのクラブと戦い、実戦経験を重ねた。
 全国大会で重要視しているのが予選リーグ初戦。昨年の全国大会に出場した奈良県の代表と戦う。江戸大輔コーチ(45)は「私たちとは経験の差がある。雰囲気にの    まれずプレーしたい」と話している。
 チーム最長身、1メートル68センチの神田旦陽選手(大和小6)は「力強いプレーなどで1対1に負けないようにしたい」と意気込んだ。2番目の長身1メートル67センチで江戸コーチの三男、恵大選手(黒田小6年)は「相手は身長も高いので、ゴール下まで攻め込ませないようにして、攻撃の時間を増やしたい」と話した。
 チームの目標はブロック優勝。高橋光希主将(黒田小6年)は「しっかり守備をしてリバウンドを取り、速攻で得点したい。ブロック優勝目指して頑張りたい」と力を込めた。
 【全国ミニバスケットボール大会】
 47都道府県から推薦を含む男女各48チームが出場。12チームずつ4ブロックに分かれ、ブロック別で優勝を決める。そのため優勝チームは男女各4チーム。予選リーグは12チームを3チームずつ、四つに分かれて実施。予選リーグ1位が決勝トーナメントに進む。

上越科学館 春の恒例特別展「ひよこの誕生」 命の尊さ考えて

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写真=「わぁかわいいね」とひよこを見つめる子供

上越市下門前の上越科学館(永井克行館長)で25日、春休み恒例の特別展「ひよこの誕生」が始まった。4月6日まで。
 生命誕生の不思議や命の尊さを考えてもらおうと、開館当時から毎年行われている人気展。1階エントランスロビーにある発生展示装置で、生まれたばかりのひよこや、ふ化直前の卵を見学することができる。
 装置付近では写真でふ化の様子を紹介しているほか、同館職員が1日3回、クイズを交えてひよこについての解説を行う。時間は午前11時、午後1時、同3時。ほぼ毎日ふ化するように調整されており、期間中は約80羽がふ化する予定だという。
 長野市から来た小学6年の竹本空矢君は「生まれたばかりのひよこは見たことがない。とてもかわいい」と話していた。
 入館料は小中学生200円、高校生・一般は400円。開館時間は午前9時~午後5時。期間中の休館日はない。問い合わせは同館544・2122。

職場見て病院を知って 看護学生対象にインターンシップ

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写真=先輩看護師上原さん(右)、患者と談笑する熊木さん

上越市東雲町1の新潟労災病院(松原要一院長)は24日、看護学生を対象にしたインターンシップ(就業体験)を実施した。県立看護大をはじめ、県内3校から9人が参加し、同病院についての特徴や職場環境などの知識を深めた。
 職場環境を実際に知り、将来の自己イメージと照らし合わせることや、先輩看護師との交流を通して看護実践することなどを目的に毎年実施している。
 古川優子看護部長から病院概要や説明を受けた後、学生が1人か2人に分かれ、八つの病棟へ見学・実践に向かった。
 このうち、同市大潟区出身で県立看護大に通う熊木理沙さん(21)は外科病棟の看護師、上原亜香音さん(28)から指導を受けながら実習。
 熊木さんはやや緊張しながらも、患者との対話を行ったり、病室からの移送を担当した。また、清潔ケアや処置などの見学も行った。
 熊木さんは「地元での就職を考えているので、体験を希望しました。病院の雰囲気もよくわかります」。また、先輩看護師からは「オペ前の患者さんの不安な気持ちを軽減させる心がけなどを学びました」と話していた。
 同病院のインターンシップは今年8月にも実施予定。

「ギャラリー祥」4月6日までリサイクルきもの市 特別セールも実施

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20140328リサイクルきもの市【本日組みです】.JPG

写真=4月6日まで開かれている「リサイクルきもの市」

 「リサイクルきもの市」が現在、上越市本町5のギャラリー祥2階で開かれている。4月6日まで。入場無料。会期中は特別セールなども予定している。
 毎年春と秋に2回行われており、多くのファンがいる催し。着物を着用することが減少している現代に、日本文化ならではの着物の良さを継承しようと開かれている。
 会場には、成人式や卒業式の振り袖、結婚式の留め袖、お茶会などの着物など、アンティークから新品まで豊富に取りそろえている。帯や小物も多彩なので、トータルコーディネートも楽しめる。
 価格は最低でも定価の半額、中には定価の10分の1ほどで購入できるものもあり、レンタル価格で一生ものを手に入れることができるという。「高いイメージの着物ですが、洋服感覚で選んでいただけますよ」と同ギャラリー。
 会期中、31日までは購入10万円以上で1割引き、20万円以上で2割引きに。4月2日は大島紬を表示価格から半額で販売する特別セールも実施する。時間は午前10時30分~午後7時。日曜は6時まで。
 問い合わせは、同ギャラリー522・8778。

新しい展示に興味津々「上越科学館」エネルギーや発電リニューアル

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20140329科学館記念式典3.JPG写真=記念式典で関係者らがテープカット
 
 上越市下門前の上越科学館で展示の一部がリニューアルされ、29日に一般公開が始まった。最新の資料などを基にエネルギーや発電などに関するものが新たに盛り込まれた。初日は記念式典が行われ、関係者らがテープカット。早速家族連れなどでにぎわっていた。
 展示のリニューアルは、国の交付金や市内に事業所を置くエネルギー関連企業からの寄付金を活用し、約1億1000万円かけて行われた。リニューアルされたのは、館内にAからIまで九つあるゾーンのうち、環境などをテーマにしたEゾーン。国内の最新の資料を基に展示物は作られており、テレビゲーム形式で自然エネルギーや発電などを学ぶことができる。また恐竜模型を展示しているGゾーンも、草食恐竜の太もも骨の化石など展示物を増やした。
 完成記念式典には関係者や招待された近隣の小学生ら約100人が参加。村山秀幸市長は「環境やエネルギーをゲーム感覚で学べるようになった。この展示を見て生活や暮らしに生かしてもらいたい」と呼び掛けた。その後、展示物の提供に協力した市内に事業所を置くエネルギー関連企業や電力会社に感謝状が贈られた。児童を代表して春日新田小6年の南雲亮太朗君(12)が「すごい展示になると聞いていて楽しみにしていた」とあいさつ。関係者らがテープカットを行った。
 この日はリニューアルを記念して入館料が無料。家族連れが新しい展示に次々と集まった。子供たちは興味深そうに実験を見学したほか、ゲームなどに挑戦していた。
 春日新田小4年の古田一真君(10)は「発電をゲームで学べる。操作で手や足は疲れたけど、楽しかった」と話した。

コヒガンザクラが開花 本町4、5丁目 儀明川沿いの約40本

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写真=開花したコヒガンザクラ(3月31日・午前11時ごろ)

上越市本町4、5の儀明川沿いに植えられているコヒガンザクラが咲き始めた。
 同所に植えられているコヒガンザクラは川沿いの道路整備に伴い、高田ロータリークラブが1999年から植樹したもの。本町4のイレブンプラザ裏側から、儀明川に沿い、本町5のあすとぴあ高田までの約450メートルにわたり約40本が植えられている。
 高田公園のソメイヨシノに比べて花が早く咲く品種で、花の色もやや濃いのが特徴だ。花期が早く彼岸ごろに咲き始めるためにこの名前がついたといわれている。
 新潟地方気象台の発表によると、青空が広がった31日、上越・高田の最高気温は午後3時の14・2度。4月上旬並みの気温となった。川沿いでは開花したサクラを撮影する人の姿も見られた。


WEBクリエーター兼営業補助(正社員)を募集中

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上越情報プレスではWEBクリエーター兼営業補助(正社員)を募集しています。

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JAえちご上越入組式 「失敗恐れず取り組んで」 18人が新たな決意

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写真=「一日も早く信頼される職員になりたい」と決意表明した塚田さん

JAえちご上越の2014年度新採用職員入組式が1日、上越市藤巻の同JA本店で行われた。本年度は18人が入組。新職員たちは新たな決意を胸に、社会人としてのスタートを切った。
 式に先立ち、服部武経営管理委員会会長が「決められたルールをしっかり守り、新たな発想で失敗を恐れず、何事にも取り組んでほしい」と激励した。
 市橋定吉代表理事理事長が新職員一人ひとりに辞令を交付。「努力をすることは誰かが見ており、必ず身につく。今の気持ちを忘れないで頑張ってほしい」と訓示した。
 新職員を代表し、大潟支店に配属された塚田智也さん(22)が「人とのつながりを大切にしながら地域づくりに尽力し、一日も早く信頼される職員になりたい」と決意表明した。
 本年度の新職員は高卒4人、専門学校卒1人、短大卒3人、大卒10人。

高齢者を火災から守れ 春の火災予防運動 消防が福祉施設で訓練

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写真=消火作業を行うはしご車

 県内一斉で行われている春の火災予防運動(1~7日)に合わせて、上越北消防署などは2日、上越市下門前の有料老人ホーム、スローライフもんぜんで消防訓練を行った。1階から出火し、逃げ遅れた人が出たとの想定で、はしご車を投入するなど大がかりに行われた。
 訓練は、同署のほか同署名立分遣所、上越南消防署の合同で参加隊員は約40人。はしご車など関係車両11台を投入した。
 訓練は4階建ての施設の1階厨房から出火したとの想定で行われた。施設を利用する高齢者や併設する門前にこにこ保育園が園児も避難。放水を実施したほか、施設の2、4階にそれぞれ逃げ遅れた人が出たとして、はしご車などによる救出作業も行った。
 上越北署の仙田一正署長は「消防設備の点検は法律で義務付けられているので、常に点検してほしい。また火の元への注意喚起もしてほしい」と語った。
 スローライフもんぜんでは、消防署による大がかりな消防訓練は今回が初めてという。施設側で今回の訓練の責任者を務めた久保田勝巳さんは「施設利用者の7割が車いすを使う。今後も地元町内と連携しながら訓練を積み重ねていきたい」と話していた。

高田公園のサクラをPR  オリジナルフレーム切手発売

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写真=4日から発売がスタートしたオリジナルフレーム切手

 「第89回高田城百万人観桜会」(4~20日)の開催に合わせ、市内の郵便局でオリジナルフレーム切手「花のまち上越(桜)2014」が発売される。今日4日から。1シート1230円。販売数は1500枚。
 高田のサクラや今年迎える「高田開府400年」を全国にピーアールしようと作成された。切手はシールタイプの82円切手10枚。4月1日の消費税増税に伴う郵便料金値上げに対応した初めての商品となる。
 切手になっている写真は上越観光コンベンション協会から提供を受けた。高田城三重櫓と夜桜をはじめ、昼間のサクラの様子などもある。同シートは切手や観桜会のファンのほか、バスツアーで訪れる県外客らに人気が高いという。
 上越市内の郵便局35局で取り扱う。通信販売は行わず、各局窓口での販売となる。また、観桜会期間中は高田郵便局前での販売(土日曜のみ)のほか、公園内の物産ブースに臨時出張所を設けて販売する。
 同局担当者は「今年は高田開府400年という記念の年。切手を通して高田のサクラをピーアールできたら」と話している。
 問い合わせは高田郵便局523・7150。

思い出胸に新たな決意 上越市内小学校で卒業式

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写真=廊下で在校生に見送られる卒業生(上雲寺小)

 上越市内の市立小学校52校のうち27校で20日、卒業式が行われた。このうち上雲寺小学校(加藤隆夫校長、86人)では中学校の制服に身を包んだ6年生19人が卒業証書を手にし、感謝の言葉と中学生活への決意を表明。在校生に見送られて学びやを巣立っていった。
 卒業生は一人ずつ加藤校長から卒業証書を受け取ると、壇上から在校生や教職員、保護者らに向けて「中学では野球部のレギュラーになりたい」「英語を頑張って話せるようにしたい」などと、それぞれ中学校生活に向けた決意を披露した。
 加藤校長は、式辞の中で、ソチ五輪銀メダリストの平野歩夢選手を挙げ「平野選手は長い間積み重ねてきたものを出せたと話していた。毎日の積み重ねは大事で、皆さんも夢の実現に向け努力してほしい」とはなむけの言葉を贈った。卒業生は6年間の行事を振り返り「父さん、母さん、先生、地域の方々ありがとうございました。希望を胸に中学で頑張ります」と全員で感謝の気持ちを伝えた。
 卒業生は廊下で在校生や教職員に見送られ、6年間通い慣れた学びやを巣立っていった。
 清水真尋君(12)は「修学旅行で東京スカイツリーに行ったことが思い出。中学では勉強で英語を頑張り、部活ではバスケ部で頑張りたい」と力を込めた。
 市教育委員会によると、市立小学校の卒業式は20日のほか、24、25日に行われる。全52校の卒業生は1918人。

支部初の快挙!将棋支部対抗優勝で若手3人が全国へ

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20140405将棋全国大会.JPG写真=全国大会に向けて意気込む清水君(左)と斉京君(右)

 高田将棋同好会支部のメンバー3人がこのほど新潟市で行われた「第43回将棋支部対抗戦新潟予選会」の団体戦で見事優勝。25~27日に東京都で開かれる全国大会に出場する。同支部が全国大会に出場するのは発足15年以来、初の快挙。
 メンバーは上教大職員の草間祐太さん(24)、高田北城高3年の清水聖也君(17)、新潟市・敬和学園高2年の斉京悟郎君(16・上越市出身)の3人。
 県大会では予選を2勝1敗で進み、決勝トーナメントに進出。予選を振り返り、清水君は「練習もあまりできずに不安もあった。予選を通過し、調子が出て、読みが深まった」と話す。
 決勝トーナメントでは順当に勝ち進み、決勝戦では3戦全勝。斉京君は「優勝してホッとした。(2人に)助けてもらいました」と感謝する。
 全国大会に向け、一般の草間さんは「県代表として誇りを持って戦ってきます」と意気込み、斉京君は「全国規模の大会は初めてなので、雰囲気を楽しみつつ結果を残したい」と話す。また、全国大会出場が今回8回目となる清水君は「自分が満足のいく将棋を指したい。一日一日を充実した生活を送ることが将棋の大会で生きてくると思う」と語っていた。

可憐な600株見頃 滝寺のミズバショウ

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ミズバショウ、横.JPG写真=純白の花が咲き誇る同市滝寺の自生地

 上越市滝寺に自生するミズバショウが開花し、見頃を迎えた。住民による同町まちづくり協議会(市川義夫会長)がわずか10株ほど残っていたものを基に600株まで増やし、周辺整備も含め尽力した"手作り名所"。
 同市内有数の群生地だ。今後は葉が成長し花を隠してしまうため、今週中が最も美しい。
 同協議会は1993年から同地の保全に乗り出した。まず、残っていた株を基にメンバーがプランターで栽培し増やしてゆき、並行して平地だった自生地に段差を設け、水の流れを作り、遊歩道を整備した。水が行き届いたおかげで新しい株が次々に根を張り、98年頃には多くの株が安定して開花するようになった。現在は草刈りなどの維持管理を続ける。
 市川会長は「観桜会の会期が見頃のめどになるんですが、本当は残雪があると抜群に映えて美しいんですよ」と話す。同協議会は隣接する滝寺不動尊、毘沙門堂などの整備にも力を注いでいる。
 昨年、現地に置いたプランターで栽培していた苗が盗まれたため、今年は新しく植え付けられなかった。同協議会は今後、ミズバショウを持ち去られないよう注意喚起の看板を設置する。
 現地までは案内看板に従って2通りの道順があり、このうち一つは工事により現在、通行止め。そのため滝寺不動方面に向かって進み、看板「舟橋入り口」の手前を左折し、坂を登る。上信越自動車道の高架手前まで車で行ける。


マジシャンカズさんに東松島市から感謝状

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20140409マジシャンカズに感謝状.JPG写真=東松島市から感謝状が贈られたマジシャンカズさん

 2011年3月に発生した東日本大震災後、現地で被災者支援活動を行っている上越市在住のプロマジシャン、マジシャン・KAZ(カズ)さんにこのほど、震災で甚大な被害を受けた宮城県東松島市から感謝状が贈られた。カズさんはこれまでに東松島市などで計50回を超える支援イベントを開催。「今後も現地で皆さんが笑顔になるような取り組みをしていきたい」と話している。
 日本奇術協会会員で、全米マジック協会会長賞受賞などマジシャンとしての実績を持つカズさん。震災直後「自分ができる支援をしたい」と思い立ち、最初は上越市内でイベントを通じて義援金を集める活動を始めた。その後、復興支援団体とともに被災地に行き、ボランティアでマジックショーなどを行ってきた。
 東松島市に行ったのは震災発生から5か月後の11年8月。同市は津波被害で1000人を超える死者を出した。カズさんは何度も同市を訪れ、時には一般住宅の庭など十分な音響設備がない中でもマジックを披露。「少しでも笑顔になって明日の活力のきっかけになれば」との願いでパフォーマンスを行ってきた。同市でのパフォーマンスは昨年12月までに約20回となった。
 同市では12年3月から被災者支援を行ってきた団体や個人に感謝状を贈っている。市によると、新潟県内ではカズさんで2件目という。
 カズさんは「感謝状は自分の力だけでもらってはいない。多くの人の支えがあったから、ここまで続けることができた。被災地には現在も苦しんでいる人がいる。これからも笑顔を届けたい」と話している。
 カズさんは「笑顔を届けるプロジェクト」を立ち上げ、支援活動を行っている。詳しくはホームページ(http://www.magician-kaz.com/egao/)まで。

プロからアマまでずらり! 上越水墨画フェスティバル

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20140411水墨画フェスティバル(2).JPG写真=プロからアマチュアまでの作品が展示されている(ミュゼ雪小町)

 プロからアマチュアまで多くの水墨画家の作品を集めた「第5回上越水墨画フェスティバル」(同実行委員会主催)が11日、上越市本町5のあすとぴあ高田のミュゼ雪小町などで開幕した。展示作品は約270点で会期は15日まで。初日は関係者が集まって開会式が行われた。
 上越地域の水墨画を盛り上げようと、2010年から始まった上越地域最大規模の水墨画展。12年から本町のにぎわい創出などを目的に本町通りのギャラリーなどに分散して開催している。
 プロでは、中国出身で現代水墨画界の第一人者、王子江さんや全国水墨画美術協会理事の今岡琴子さん、第1回の水墨画フェスティバルから運営に関わっている上越市寺町2の笹川春艸さんらの作品を展示。一般公募では市内の小中学生や、笹川さんと交流のあるハワイの水墨画講習会から出品があった。
 初日はミュゼ雪小町で開会式が行われ、同実行委員会の池田稔会長は「これだけの水墨画作品が集まるのは全国でも一番と自負している。毎回出品数も増えている。各ギャラリーで見てほしい」とあいさつ。来賓の村山秀幸市長らがテープカットを行った。
 ミュゼ雪小町ではプロや一般公募を展示。午前10時から正午まではワークショップも行われる。小中学生作品は本町2の本町ふれあい館で。本町5のギャラリー祥は王さんの作品を展示。また本町3の大島画廊は今岡さんらの作品展を開催している。
 作品を見た大和3の主婦、小林ミサオさん(73)は「毎年、素晴らしい作品が並ぶ。水墨画の奥深さを感じる」と話していた。

「ようこそ!」2200人が上越妙高駅で巨大人文字

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20140412新幹線人文字空撮.JPG写真=2200人が参加した人文字「ようこそ。越五の国へ。」(写真は新幹線まちづくり推進上越広域連携会議提供)

 来年春の北陸新幹線開業を控え、開業1年前のカウントダウンイベント「目指せ2015人!人文字を描こう!!」が12日、上越市大和地区の同新幹線上越妙高駅西口広場で行われた。市内外から約2200人が参加。新幹線開業に期待を込め巨大な人文字「ようこそ。越五の国へ。」を作った。
 イベントは上越、妙高、柏崎、十日町、佐渡の5市の官民でつくる新幹線まちづくり推進上越広域連携会議や上越商工会議所青年部、上越市の主催。巨大人文字の「ようこそ。越五の国へ。」は新幹線開業に向けて全国に発信する連携会議のプロジェクト名となっている。当初は3月21日に行われる予定だったが悪天候のため順延された。
 上越市民のほか東京、神奈川、千葉、長野からも参加があり、人文字は35メートル×90メートルの中で作られた。最初は高所作業車を使って高さ約30メートルから撮影。次にカメラを搭載した2機の無人小型ヘリコプターが、地上約100メートルの高さから写真や動画で人文字を撮影した。
 参加者はヘリコプターに向けて手を降ったほか、会場で配られた白い袋を頭の上に載せて撮影に協力した。上越市東中島の会社員、塩崎栄一さん(62)は妻や娘ら計5人で人文字に参加。「上越の夢だった新幹線がついにやって来るんだなと感じた」と話した。孫で春日新田小2年の小林大稀君(7)は「新幹線が楽しみ。神奈川の友達に会いたい」と期待していた。
 会場ではこのほか新幹線のチケットが当たる抽選会や、連携会議5市の名物を具に使った鍋料理の販売が行われ、多くの家族連れでにぎわった。

ラ・カーヴ 今季営業開始 春風の中でランチを

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ラ・カーヴ.JPG写真=開放的な気分で食事を楽しめる屋外レストラン

 上越市北方の岩の原葡萄園ガーデンレストラン「ラ・カーヴ」が10日、今シーズンの営業を始めた。営業は12月下旬までで、風が心地良い野外レストランで開放的な気分と料理を堪能できる。
 今月のお薦めは「オマール海老とホタテ貝のポワレ・白ワインソース 旬の野菜を添えて パン&サラダバー付き」。岩の原のすっきり甘口ロゼグラスワイン付きが1930円、ワインなしが1680円となっている。
 通常のメニューは、オープンからの人気の「とろ~り牛ほほ肉の岩の原赤ワイン煮(パンまたはライス付き)」(1830円)のほか、あつあつの「妙高ゆき海老のパエリア」(1380円)、肉や温野菜などが一つの皿に載った「肉と魚のワンプレート」(1630円)など。いずれもサラダバー付きで、1人前から注文できる。
 このほか平日木曜は、パスタやパエリア、前菜、デザートなどがたっぷり堪能できるランチバイキング(1400円)も実施する。
 営業時間は午前10時(食事は11時)~午後2時30分ラスト。10人以上の予約で午後9時まで営業可。第1・3火曜定休(GWは営業)。電話528・7785。

高田城百万人観桜会 好天の週末大にぎわい

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2040413観桜会3.JPG写真=満開の桜の下、家族連れらでにぎわう高田公園(13日午後0時30分頃)

 高田公園で開催中の「高田城百万人観桜会」は12、13日、満開後初めての週末を迎えた。両日とも好天に恵まれ、会場は満開のソメイヨシノを楽しもうと訪れた人たちで2日間とも終日にぎわった。
 13日、家族連れやカップル、グループなどが写真撮影や、露店での飲食などを楽しんでいた。上越観光コンベンション協会によると、関川中央橋右岸の第1駐車場は午前9時過ぎには満車となり、12か所ある駐車場が正午の時点でほぼ満車状態。園内西堀橋付近の露店が立ち並ぶ通りは終日人混みとなり、行列のできる店も多く見られた。出張店で花見団子を販売している「菓心亭かまだ」は、大手町店で焼き上げられただんごをスタッフが自転車で運び、何度も往復。同店は「週末は人出がすごいです。(だんごが)期間限定と知っている地元の方の購入が多いですよ」と話していた。
 見附市の片桐則子さん(46)、綾乃ちゃん(5)、今井律子さん(72)は三世代で訪れた。則子さんは「毎年楽しみにしているんです。今日は暖かくて最高ですね」。サクラの下で弁当を食べていた南魚沼市の笛木淑子さん(65)は「観桜会は初めて。すばらしいですね。今日来ることができてラッキーです」と話していた。
 観桜会は今週20日で閉幕を迎える。同日午後4時からは、さくらステージで「Hilcrhyme」「HIKАKIN」「Rаfvery」ほか、上越のアーティストによる野外ライブが、同8時ごろにファイナル花火が打ち上げられ、観桜会のフィナーレを彩る。


観桜会場で人前結婚式も

20140414 結婚式2.JPG写真=結婚式を挙げたカップル

 13日夕方、さくらステージでは「桜ウェディング」と銘打った人前結婚式が行われた。市内在住のカップルが晴れの門出を迎え、観客らから祝福を受けた。

 上越市仲町2の「やすね」がプロデュース。同社は今年、創業120周年を迎え、上越に感謝の意を込めたイベントを実施しており、同式はその一環。新郎新婦は人力車で会場入りし、観客の前に登場。誓いの言葉を述べ、指輪を交換し、大きな拍手が送られた。退場は「折り鶴シャワー」で会場一同が祝福。2人の幸せを願った。

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