写真=時間の流れも緩やか? 平左衛門カフェ内
かやぶき古民家を活用した上越市横畑の「平左衛門カフェ」、隣接するミュージアム「くわどり生活デザイン参考館」が雪解けに伴い、今シーズンの営業を始める。カフェは4月1日、ミュージアムは2日から。
カフェは、築170年の古民家の趣と地産食材をふんだんに使用したカフェメニューを楽しめる。旬食材のスムージーやスイーツ、桑取米の本格カレー、パスタなど。営業は金曜から日曜までの週末と祝日、午前11時から午後4時まで。営業日以外でも、予約プランを用意しており、複数でのイベント、会合、ツアーなどに活用してもらうという。3時間飲み放題、料理6品、一人4000円。
6月からは毎月第1土曜の夜限定でバーを開催。雰囲気満点の中で、バー営業ならではの旬料理とアルコールを楽しめるとあって、人気が高い。前日までに電話予約する。(電話541・2602)。
一方、ミュージアムは、桑取谷の民具、生活道具の優れたデザイン性に着眼し、展示、紹介する趣向だ。4、5月は企画展「桑取谷の茅葺き文化」。
関連し、木工などのクラフト品、食器、書籍といった新旧の雑貨を取り扱うセレクトショップ「山里の雑貨やりっぱこっぱ」も併設。営業は土、日曜と祝日の午前11時から午後4時まで。入館料は一般200円、小中学生100円。