写真=即売会に向け13日、準備が行われた
上越市高土町3のさくら工房フラワーセンターは16日、同センターで恒例の即売会を開く。時間は午前9時~午後3時。毎年秋と冬に3回開かれる人気の高い即売会で、同工房利用者が丹精込めて育て上げた花を販売するもの。同市老人クラブ連合会生産部が協力している。今回のおすすめは、上品かつ華やかでかわいらしい花が印象的なデンドロビュームだ。
即売会を前に13日には鉢植え作業などが行われ、温室が華やかに彩られた。並べられたデンドロビュームはアポロ、アカツキ、イエローソング、クミコといった品種。当日は1ポット400円~500円を500ポット、4号鉢1200円を40鉢、5号鉢1800円を30鉢販売する。
同センター職員の山田一夫さんによると、デンドロビュームは気温10度前後の涼しい場所で管理し、育てれば「2か月半ほどは(花を)楽しめますよ」。
同日は、デンドロビュームをはじめ、マラコイデス、オブコニカ、ポリアンサなども販売する。山田さんは「地元で育てた花をぜひ見に来て。きっと心がなごみますよ」と話している。なお、即売会終了後の月~金曜は継続的に販売を行う。時間は午前9時~午後3時。問い合わせは同センター524・1401。