写真=大和郵便局の壁一面に展示されている巨大なねぷた
上越市大和1の大和郵便局で、同市大和1の江見裕司さん(63)による弘前ねぷた絵などの展示が始まった。実際に青森県弘前市のねぷた祭りで披露された巨大絵と津軽凧が計10点展示されている。21日まで。入場無料。
新年に縁起物を飾ろうと同局が企画。3年前まで同局局長を務めていた江見さんが、趣味で20年以上前からねぷた絵などを集めていたことから、展示が実現した。
同局の壁一面に飾られた扇形のねぷたは、縦約3メートル、横約5メートルの巨大サイズ。武者、えん魔大王、鬼などが描かれている。色彩豊かな絵は迫力満点だ。
そのほか、弘前ねぷたさながらの迫力がある武者絵の描かれた津軽凧も展示している。
江見さんは「ねぷたの絵が好きで、集めたコレクションの一部を展示している。郵便局に来られた方に、ねぷたの良さを知ってもらえたらうれしい」と話していた。