写真=モンキーフィッシュと呼ばれるダルマオコゼ
上越市立水族博物館で来年の申年にちなんで英名で「モンキーフィッシュ」と呼ばれるダルマオコゼを展示している。展示は1月31日まで。
ダルマオコゼは、だるまのような丸みを帯びていることからその名が付いたとされる。日本では八丈島や、千葉県から九州までの太平洋沿岸からやや沖合の砂泥底や岩礁域などに生息している。背びれのとげには強い毒がある。
同館では体長4センチほどの2匹を展示。ユニークな表情をしている魚で同館では「モンキーには『いたずらっこ』という意味があり、いたずらした子がその後にするとぼけた表情にも似ているような気もします」としている。
同館の年内営業は28日まで。新年は2日から。
エントランスロビーでは今年の運勢を同館の魚になぞらえて占う「うおみくじ」を販売している。
同館にいる生き物のイラストが描かれたおみくじのガチャガチャで、1回100円。同館では「新年に友人や家族と楽しんでほしい」としている。