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第19回読売杯上越将棋大会で上越のアマ棋士が熱戦

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将棋対局.JPG

写真=小学生も真剣な表情で対局

 第19回読売杯上越将棋大会(実行委員会主催、上越市内読売センター・上越よみうり後援)が19日、上越市大手町の高田地区公民館で行われた。上越地域のアマチュア棋士31人が参加し、盤上での熱い戦いが繰り広げられた。最高位のA級は糸魚川市の高校2年生、渡辺優作さん(17)が優勝した。
 大会はレベルに応じた一般A〜C級、小学生の部の計4クラスで繰り広げられた。小学生の部を除き、4人1組による予選リーグの後、決勝トーナメントで上位を競った。
 決勝戦は先手が渡辺さん、後手が同じく糸魚川市の中学1年生、仁多見遊心さん(12)。戦型は横歩取りの流行型で、中盤になって先手が駒得を果たして優勢になり、最後は先手が後手の玉を寄せた。
 2人は12日に新潟市で行われた「第63期県アマ将棋名人戦挑戦者決定大会」で、ともにベスト8に残った実力者。同じ糸魚川市で、練習を通じ手の内を知っている同士だけに、優勝した渡辺さんは「今日は勝ちに行った」と、年上の意地をみせた。今後の目標について「県大会で優勝できる力を付けたい」と話していた。
 結果は次の通り(敬称略)。
【A級】
(1)渡辺優作(2)仁多見遊心(3)小川正市(4)細谷辰美
【B級】
(1)林孝作(2)大原圭吾(3)金井博文(4)大日方涼
【C級】
(1)永澤樹(2)山川久隆(3)古川速雄(4)小池拓空
【小学生】
(1)大竹結真(2)内山愛十(3)有賀敏生(4)山岸睦歩


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