写真=「絵を見てもらえたら」と話す兄の西條公策さん
上越市大和1の大和郵便局では、29日まで「ふるさと四季彩展」が開かれている。展示されている絵は、東本町1の西條公策さん(65)と三和区窪の西條永介さん(65)の双子兄弟が描いたもの。それぞれが上越の風景などを題材にした6作品を提供しており、計12点が展示されている。
西條さん兄弟は普段、東本町1にあるアトリエ草の葉で絵画を展示しているが、同局での展示会は今回が初めてとなる。兄弟は高校時代から絵に興味を持ち始め、就職後に3年ほど絵画の研究所に通った後、独学で絵を学んできた。同展は、上越の風景画や季節の花を描いたアクリル画が展示されている。妙高山の絵では、高田の桜と共に描かれた春の到来を告げるものもあれば、枯木と共に描かれた冬の作品もあるなど、12点の絵画で四季の雰囲気を一度に味わえるのが特徴だ。
同展の入場は無料。開催時間は、同局の窓口営業時間となっている。問い合わせは西條公策さん090・2200・1472。