写真=英国の田舎町を思わせる窓辺。商品はおしゃれで温かい
上越市四ケ所の「雑貨とアンティークのお店 彩蓮」は、欧米の輸入物を中心に"古き物"の魅力を伝える店。インテリア雑貨などを豊富に取りそろえている。
2012年12月に開店した。きっかけは異国のガラスボトル。友人からプレゼントされ、店主は「100年以上前に製造され、戦争などがあった中で壊れず今に残る姿が愛しくて。ガラスの気泡に昔の空気が閉じ込められているロマンも魅力的でした」と振り返る。以来、小物を収集し楽しんだが、家族の勧めもあり、店を開くことにした。
扉を開けると、ロマンチックなランプシェードや色とりどりの食器類が迎える"別世界"だ。振り子時計や4枚羽扇風機といった古い道具類、アンティークのレースやガラスボトルや食器類、米・仏製人形、古書など。
ほかにも家内やガーデニング、店舗のインテリアに活用できる品がそろい、また、ハンドメイド家具は、飾り棚や猫足チェストなどで、手頃な価格がうれしい。店主は「開店から早いもので2年。楽しみながら、お客さんを迎えたい。手で触れて品物の魅力を感じてもらえたら」と話す。
午前10時30分から午後6時30分まで。定休日は月・火曜。同店は、「四ケ所」交差点から直江津方面のバイパスに乗る道を進み「稲田三」の信号をすぎて少し行った先を左折してすぐの右手。バイパスには乗らない。駐車スペースあり。電525・1897。