写真=初日午前中から多くの人が訪れ、試飲していた
写真=雁木通りプラザで行われた乾杯式(午後1時)
上越地域の地酒と食の一大イベント「越後・謙信SAKEまつり」(同実行委員会主催)が25日、上越市の本町商店街を会場に開幕した。初日は天候に恵まれ、午前中から多くの人が繰り出し、日本酒の蔵元やワイナリーなどのブースを巡り飲み比べを楽しんでいた。イベントは26日まで。
上越の酒文化を伝え地域の活性化につなげようと毎年開催しているイベントで、今年で9回目。毎年、市民をはじめ県内外からも多くの人が訪れている。上越、妙高、糸魚川市から15の蔵元と、ワイナリーと野草酒、どぶろく、地ビールが参加している。また上越地域の特産品や各地のグルメなどの飲食ブースが出店。合計77のブースが出て、酒に合う料理が豊富に提供されている。
初日は朝から好天で、午前11時の開幕と同時に家族連れや観光客らがどっと繰り出した。歩行者天国となった本町通りは、おちょこを手にそれぞれの蔵元の酒を試飲する人や食を楽しむ人でごった返した。
家族と訪れた妙高市の40代の男性会社員は「今回で2回目だが、酒以外にも食べ物が充実していてとても満足」と話していた。