写真=村山市長に全国大会の健闘を誓った上越はね馬クラブ
神奈川県横浜市の日産スタジアムで22、23日に行われる「日清食品カップ 第30回全国小学生陸上競技交流大会」に上越はね馬クラブの選手が出場する。県を代表して全国で走る選手らが4日、村山秀幸市長を表敬訪問し、激励を受けた。
上越市陸上競技協会のジュニア教室となる同クラブには現在、上越、妙高両市内の小学1年から6年まで218人が所属している。
全国大会の県予選は7月6日に新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われ、同クラブからは男子400メートルリレーが53秒94で、女子5年100メートルで和栗奈々さん(安塚小5年)が14秒55の自己ベストでそれぞれ優勝し、同クラブにとって14年連続の全国大会出場を決めた。
ただ出場する選手はいずれも初の全国舞台。県予選で男子400メートルリレーの1走を務めた三浦菖瑚君(針小6年)は「2走につなぐまで自分が1位で走りたい。バトンパスをうまくしたい」と健闘を誓った。またアンカーを務めた渡邉悠希君(新井小6年)は「もっと記録を縮め51秒台で走りたい」と意気込んだ。
和栗さんは「県大会では優勝できるとは思わなかったのでうれしい。全国大会ではスタートをもっと速く走りたい。記録は14秒3台を出したい」と自己ベストの更新を目標に掲げた。
児童の表敬訪問を受けた村山市長は「児童の少ない13区の学校が頑張っている。全国大会ではけがをしないように楽しんでほしい」と激励した。
全国大会に出場する選手は次の通り(敬称略)。
【男子400メートルリレー】三浦菖瑚(針小6年)鈴木一真(南川小6年)新保優人(安塚小6年)渡邉悠希(新井小6年)田原蓮(高志小6年)
【女子5年100メートル】和栗奈々(安塚小5年)