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ペットボトルで高田城

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20140614ペットボトルモニュメント.jpg

写真=11人が作業を行ったパーツ作成作業

 リサイクルペットボトルを使った「高田城三重櫓」のモニュメントづくりが14日、直江津屋台会館で行われた。市民ボランティアらが参加し、パーツ作成を行った。28日には、高田公園で完成したパーツの組み立て作業が行われる。ペットボトルモニュメントは同公園忠霊塔前駐車場に、7月5日から8月3日まで展示される予定。
 高田開府400年記念イベントの一環。県建築士会上越支部(田中隆司支部長)が企画・運営を行う。
 制作する同城は、縦・横が3・64メートル、高さが4・63メートルと実物の約3分の1サイズ。2リットルの角型と1・5リットルの丸型ペットボトルを計約3300本使用する。ペットボトルは市内の中学校らが協力し、収集した。
 同支部の田中支部長ら4人は制作に向け、京都・舞鶴市の「赤れんがライトアート」を訪問。ペットボトルモニュメントの関係者らからノウハウを学んだという。
 同日は11人が参加。収集したペットボトルをシリコーン系接着剤でプラスチックパネルに貼り付ける作業を行った。参加者たちはさまざまなサイズのパネルに協力しながら手際よく作業を進めていた。
 田中支部長は「できるだけ多くの市民の方に参加して楽しんでいただきたい。地元の歴史を知らない人も、これを機に今後の高田を考えるきっかけになれば」と話していた。
 なお、28日の組み立て作業を行うボランティアを現在募集中。午前9時から正午の午前の部、午後1時30分から4時30分の午後の部を実施。各回20人を申し込み順で募集。参加費無料。作業しやすい服と靴で参加する。対象は小学生以上(小学生は保護者同伴)。申し込み、問い合わせ同支部526・0624。


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