写真=念願の初優勝を果たした中田原Aチーム
「第33回上越市ファミリー綱引き大会」が20日、上越市下門前のリージョンプラザ上越インドアスタジアムで開かれた。小学生から60歳以上の幅広い市民が出場し、熱戦を繰り広げた。決勝戦では中田原Aが北諏訪Bを破って初優勝を決め、40チームの頂点に輝いた。
大会は地域の強調などを目的に開催している毎年の恒例行事。1チーム15人編成、2セット先取方式で行われ、小学生2人以上、55歳以上1人、60歳以上1人を含むなどの規定がある。町内単位や小学校区単位などで今回は40チームがエントリーし、8ブロックに分かれて争った。
そろいのTシャツを着たチームも数多くあり、選手たちは練習の成果を発揮しようと掛け声を上げて試合に臨んだ。会場には応援も数多く駆けつけており、試合が始まると選手の脇に集まって「引け! 引け!」と手を叩いて熱い声援を送っていた。
試合はオレンジ色のTシャツに身を包んだ中田原Aが勢いに乗って北諏訪Bを2−0で下し、念願の初優勝に輝いた。
中田原Aの与(あたえ)達也監督(58)は「仕事や学校があってそろっての練習はできなかったが、チームワークよく15人まとまっていたのが勝因。ツキもあったが、優勝できてうれしいの一言」と喜びを語った。
同日はレクリエーション競技として大縄跳び大会も開催され、32チームが参加。上中田レッドチームが126回を飛び、優勝を果たした。
試合結果は以下の通り。 ▽綱引き ①中田原A②北諏訪B③和田、上中田レッド【敢闘賞】(ベスト8)津有北部地区スポーツクラブ、諏訪A、高士、上中田ブルー ▽大縄跳び ①上中田レッド②大和A③上中田イエロー④諏訪A⑤上中田ブルー⑥国府2丁目【特別賞】(当月賞11位)高士地区 海、(当日賞20位)上源入