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直江津幼年野球「佐藤策次賞」に大潟の白川選手

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20160925佐藤策次賞.jpg

写真=トロフィーを手に受賞を喜ぶ白川選手

 上越市学童野球連盟直江津幼年野球で本年度に最も活躍した選手へと贈られる年間最高殊勲選手、18代目の「佐藤策次賞」に大潟フェニックスの白川大暉選手(大潟町小6年)が選ばれた。大潟の選手が同賞を受賞するのは4年連続。25日に上越市富岡の少年野球場で行われた表彰式では、白川選手がトロフィーを手に、両親らと喜びを分かちあった。

 旧直江津市長を務め、長年にわたり同連盟会長だった佐藤策次氏を顕彰した賞で、成績の優れたチームの中から毎年、チームへの貢献度や活躍などを総合的に判断して決めている。本年度は同連盟役員による全会一致での決定となった。

 大潟は8月に長岡市で開催された読売学童野球新潟県大会で上越勢として初の優勝を飾るなどの目覚ましい戦績を収めたチーム。その中で白川選手は、上越信用金庫旗や上越タイムス旗争奪大会でも投手、打者として優勝に貢献し、最優秀選手に選ばれた。

 両親の勧めで兄と一緒に小学2年の時に大潟に入った白川選手は4年の頃に投手になった。オーバースローだったがその後、肘を痛めてサイドスローへ転向したという。

 父の義和さん(47)は「苦労の多いピッチャーとしてよりはバッティングで活躍してもらいたかったが、本人は目指す目標があり、ピッチャーとして頑張ってきた」と息子を評価。その一方で「監督とコーチのお陰なのは言うまでもない。みんなに支えられて今がある」とチームに感謝している。

 白川選手は「今年の思い出は佐藤策次賞を4年連続で大潟で取れたこと」とし、今後については「中学へ行っても1年からピッチャーでレギュラーを取りたい」と意気込んだ。


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