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Channel: 新着情報 | 市民新聞 上越よみうり
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クッカで31日まで「コスチュームジュエリー展」

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写真=ジュエリーを楽しそうにディスプレイする長谷川さん

上越市西本町3の直江津ショッピングセンターエルマール1階のクラフト&ギャラリークッカで、コスチュームジュエリー展「カンタービレ」が開かれている。31日まで。

同展は、頸城区松本の「アトリエスノーフレーク」を主宰するビーズアクセサリーインストラクター、長谷川佳代子さんがデザインと制作を手掛けた。約200点のコスチュームジュエリーを春のガーデンパーティーをイメージして展示。新作は、歌うように楽しく心ときめくようにと「カンタービレ」をテーマにした。

ジュエリーは、初夏を意識し昨年の秋頃から制作に取り掛かった。Tシャツに合わせやすい革ひもを使ったカジュアルなものや、結婚式などで映えるフォーマルなネックレスの他に、ブレスレット、ピアス、指輪、ブローチなどが並ぶ。

太陽の光を受けて虹色に反射する光のオブジェ「サンキャッチャー」もあり、結婚や新築などのお祝いのプレゼントとしても人気だ。

長谷川さんは「『カンタービレ』の気持ちで楽しく作った。見て手に取り、肌にのせて楽しんでほしい」と話している。 時間は午前10時から午後8時まで。


上越建具組合連合会が保育園の扉や水回りなどを点検

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写真=水回りの点検を行う会員

上越地域の建具職人で構成される「上越建具組合連合会」(内山茂会長)は20日、上越市内2か所の保育園で、戸の建て付けなどを修繕するボランティアを行った。職人らは自慢の腕前で園内設備の修繕に励んだ。

同会は1999年から毎年春に、複数の市立保育園に出向いて修繕ボランティアを行っている。4月10日の「良い戸の日」にちなんだ活動で、入園式などの時期を避けるため、毎年5月前後に保育園を訪問している。

この日は7人の建具職人が和田保育園と春日保育園を訪問。このうち和田保育園では、引き戸の調整や水回りの点検、雨除けの修繕などを行った。職人らは園児が使用する上で危ない場所がないかを確認し、慣れた手つきで作業に励んだ。

小川建具店(板倉区吉増)の小川正雄さん(75)は「(修繕することで)園児や職員が利用しやすい保育園になればありがたい」。高波建具店(大島区大平)の高波一晴さん(66)は「園児がけがをしないよう、設備上の危険がないかを確認した。園児には安心して遊んでもらえるはず」と話していた。

関川で大規模な水防訓練 消防団や住民が土のう積む

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写真=消防団に教わりながら土のう積み砂を入れる市民

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写真=水の流れを緩やかにする「木流し工」

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写真=国交省の排水ポンプ車と消防車両連携訓練

梅雨や台風などで河川が増水しやすい出水期を前に21日、上越市鴨島の関川右岸河川敷で大掛かりな水防訓練が行われた。上越地域3市の消防団や関川沿いの住民ら約400人が参加。土のう積みをはじめ各種の水防工法の訓練を実施した。

水防訓練は国交省高田河川国道事務所や上越地域3市などでつくる関川・姫川水防連絡会(会長=村下剛・高田河川国道事務所長)が主催し、関係機関の連携確認などを目的に毎年開かれている。会場は関川と姫川を交互に実施している。今年は関係機関のほか関川沿いの町内から約75人が参加した。

訓練は関川が増水しはん濫危険水位に達し、堤防の一部から水が漏れ出ているとの想定で行われた。消防団は土のう積みのほか、枝葉の繁った木に土のうを付けて川に流し、堤防付近の水の流れを緩やかにする「木流し工」などの作業を行った。土のう積みの作業には関川沿いの市民も参加し、消防団の説明を受けて袋に土を入れたり、積み方などを教わっていた。

また、国交省の排水ポンプ車で汲み上げた水を消防車で活用する訓練も行われた。このほか現地対策本部車、照明車などの車両展示、上越市の女性消防団によるAED(自動体外式除細動器)の実演講習なども行われた。

土のう積みなどの訓練に参加した子安町内会の田村弘文町内会長は「積む向きや杭打ちなどは実際にやらないと分からないので、いい経験になった。いざというときは声を掛け合ってしっかりとやりたい」と話していた。閉会式で上越市の村山秀幸市長は「皆さんの真剣な取り組みの中に、自らの地域は自らで守るという強い意識と使命感を感じ感銘を受けた。いざというときには総意で安心安全に取り組んでほしい」と講評した。

水しぶきに歓声飛び交う 大手町小でプール清掃

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写真=プールの底を磨く児童

上越市立大手町小学校(大野雅人校長、児童306人)の6年生44人は22日、6月上旬からの水泳授業に備えてプール清掃を行った。砂や泥の溜まったプールを、デッキブラシなどでピカピカに磨き上げた。

新潟地方気象台によると、この日の同市高田の最高気温は7月上旬並みの27・9度まで上がる夏日となった。

同校では毎年6年生がプール清掃を担当する。事前に水を抜かれたプールの底には、砂や泥が蓄積。児童は裸足になってプールに入ると、デッキブラシやたわし、スポンジなどを手に、底や側面を磨き始めた。中にはこびりついた泥汚れもあり、児童は力を込めてたわしなどを動かしていた。

ホースの水の跳ね返りが児童の肌に触れることも多く、「冷たい」「気持ちいい」などとあちこちで歓声が上がり、中にはホースの水を浴びに行く児童の姿も見られた。

曽根原玄徳君(11)は「プールを掃除するのはなかなか大変で、服もびしょ濡れになったけど、みんなで清掃できて楽しかった」と感想を語った。

門前にこにこ保育園で授業にiPadを導入

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写真=iPadを使用する園児

総合福祉サービス「リボーン」が運営する同市下門前の「門前にこにこ保育園」(草間美江子統括園長、園児206人)は今年1月から、タブレット端末「iPad(アイパッド)」を授業で活用している。23日には、年長児38人が幼児教育アプリを使用して、iPadの使い方を学んだ。

リボーンは最先端の技術を介護や教育の現場で取り入れており、昨年12月には同園に22台のiPadを導入。タブレット端末を用いた教育事業を展開する企業「スマートエデュケーション」(東京都)の教育課程を組み込み、同社の幼児教育アプリを用いた授業を開始した。

この日は、塗り絵感覚で遊べるアプリ「とりえ」を使用。ジグソーパズルのように細分化された絵にピースを埋め込んでいくアプリで、元の絵を見ながら近い色の物を保育園内で見つけ出し、iPadで撮影するとピースの代わりに写真が埋まっていくという遊びが楽しめる。園児は2人1組でiPadを手に園内や中庭へ飛び出し「カエルは黄緑色だから芝生を撮ろう」「オレンジ色はどこにあるのかな」などと話しながら、写真を撮影していた。

絵の完成後には、それぞれの児童が何を撮影したかを発表。活動を振り返っていた。

この日は、スマートエデュケーションの広報担当者が園児の活動の見学に訪れていた。同社の井上篤スーパーバイザーや同園の草間統括園長によると、今回の授業では園児の「自ら考える力」や「発表する力」を養うことができるほか、タブレット端末の正しい使い方を学んだり、最新技術に触れることへの抵抗感をなくすことができるという。同園では今後もタブレット端末を用いた授業を展開していく。

園児は「色を探すのが楽しかった。(iPadは)順番に仲良く使った」と話していた。

「家族のおかげ」内山栄子さんが95歳記念しパッチワーク展

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写真=「たくさんの方たちとお話できることを楽しみにしています」と話す内山さん

上越市本町5の内山栄子さん(94)による「95歳パッチワーク作品展」が27〜29日、高田本町商店街の「ほっとステーション五番館 」で開かれる。会場には内山さんがひと針ひと針愛情込めて制作したタペストリー約20点が飾られる。午前10時から午後5時。最終日は午後4時まで。

内山さんは1922年(大正11年)11月17日生まれ。80歳の頃、妹の影響でパッチワーク制作を始めた。もともと裁縫を得意としていたが、市内の講師からパッチワークの基礎を学んだという。現在はパッチワークの本を参考にしながら、独自にアレンジ。デザイン考案、生地の色合わせ、縫う作業など、好きな時間で作品作りに励んでいる。

内山さんの長女、千代子さん(73)と三女の富佐子さん(67)は「母は昔から器用で、縫い物が得意。ほつれや裾上げもあっという間に直してくれる。昔は私たちの洋服もたくさん作ってくれたんです。当時では斬新なデザインも多かったんですよ」。

制作は細かい作業の連続。タペストリーは大きさが1㍍を超えるものも多く、生地の扱いも容易ではないが、内山さんは「とにかく(作業中は)夢中です。『大変だ』なんて思ってたらできませんよ。好きな時間にやっているので楽しくて」と笑う。これまでの完成作品はノートでリスト管理も行っている。

88歳の時、3人の娘たちが米寿を記念して企画した作品展に続き2回目の開催となる。今回、会場には「野山の草木」「気球に乗って夢の世界」「幾何学花」「星」などのタペストリー作品が飾られる予定。内山さんは「95歳でまた(展示会を)できることがうれしい。1人では何もできないし、娘たちがアシスタントをしてくれる。ありがたいですよ」。

内山さんのパッチワークのほか、千代子さんの寄せ植え、次女の故・美代子さんの油絵と俳句、富佐子さんの油絵、美代子さんの夫、秀二さん、内山さんのひ孫たちの書道作品も同時に飾られる。内山さんは「作品を見ていただくことが張り合いになります。家族のお陰で元気でいられますし、大事にしてもらえて幸せです」と家族に感謝。会期中、内山さんは会場で過ごす予定で、「たくさんの方たちとお話できることを楽しみにしています」と話している。

教員OBがマンツーマン指導 「夢しごと元気塾」が開講

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写真=本年度の塾生となった若手教員たち

若手教員の指導力向上などを目的とした「夢しごと元気塾」の本年度の開講式が24日夕方、上越市下門前の教育プラザで行われた。教職経験2、3年目の教諭が約1年間、教員OBの指導で授業や学級経営などを学ぶ。今年は市内の小中学校の教諭10人が受講する。

2012年にスタートした市立教育センターの事業で、今回の塾生が6期生となる。学校のニーズを尊重した研修計画作成や学校での授業を中心とした実地指導が実施される。塾生には教員OBがマンツーマン指導を行う。

開講式では同センターの歌川孝所長が前回受講した塾生の声を紹介し、「山あり、谷ありだけど、充実して終わることは間違いないと思う。1年間頑張りましょう」とあいさつした。

塾生たちが一人一人自己紹介を行った。国府小教諭の本田祐香里さんは「子供のやる気、楽しい気持ちを増やして行けるように頑張りたい」、中郷中教諭の白川大輔さんは「たくさん学び吸収したい。生徒とともに成長できるよう、頑張りたい」と語った。

中野敏明教育長は「初心を忘れると成長はなくなる。常に学び続け、目標をしっかり定め、粘り強くあきらめないでやり抜く力を持って。1年間頑張ってほしい 」と塾生たちを激励した。

新潟産を高く評価「雪月花」がローレル賞受賞

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写真=リゾート列車「雪月花」(写真・えちごトキめき鉄道提供)

えちごトキめき鉄道(嶋津忠裕社長)のリゾート観光列車「雪月花」が、全国の鉄道ファンでつくる「鉄道友の会」の2017年度「ローレル賞」を受賞した。毎年1回、前年に国内で営業運転を開始した優れた鉄道車両に贈られる賞で、車内で食事を提供する本格的なリゾート列車としては初の受賞となる。

同賞は、友の会会員の投票結果を参考に、選考委員会が利便性や快適性、環境対応、新技術の有効活用などの観点で評価する。「最優秀」と認められた車両には「ブルーリボン賞」が、「優秀」と認められた車両には「ローレル賞」が贈られる。

「雪月花」は、客室の壁には天然越後杉、デッキ部やカフェバーの床は安田瓦、金属部品は燕三条産を使用するなど、地元新潟産を強く意識した設計・製造であることが高い評価を受けた。選考委員会は、「日本海や妙高山などの沿線の観光資源を最大限取り込むべく、高いレベルの開発コンセプトを具現化した車両」と講評している。

「雪月花」は昨年4月から同社が運行を開始した2両編成のリゾート観光列車。定員45人で土日曜と祝日を中心に運行しており、上越妙高駅から妙高高原駅を経由し糸魚川駅までを1日1往復している。天井付近までの大きな窓からの眺望や沿線の旬の食材を使った食事が人気を呼んでいる。


上越に伝統文化を普及する会が小林古径邸で茶会

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写真=茶会に参加する子供

上越市本城町の小林古径邸で27日、新緑を眺めながら茶を楽しむ「壺柑亭茶塾『春の茶会』」が開かれた。親子ら約200人が参加し、茶席を楽しんだ。

地元の子供たちに伝統文化を伝えることを目的に昨年秋に発足した「上越に伝統文化を普及する会」(稲葉摩利子会長)が主催。現在は10人ほどで活動している。今回は市内で壺柑亭茶塾を主宰する表千家の市川宗柚さんらの協力を得て、茶会を開催。文化庁の「伝統文化親子教室事業」の採択を受けて実施した。

茶会は小林古径邸の画室で実施。参加者は新緑に囲まれた一室で茶席を楽しんだ。初めて茶会に参加するという子供が多く、周囲の大人の動きをまねしながら茶を飲む姿が見られた。

春日小学校1年の山崎蓮君(6)は「お茶会に参加するのは初めてだった。お茶は少し苦かったけどおいしかった」と話していた。

同会は今後も市内各所で、若者や母子などを対象に伝統文化を伝える場を設けていくという。

両国国技館めざして わんぱく相撲上越場所で小学生奮闘

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写真=4〜6年生男子個人の部で優勝した3人

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写真=力一杯対戦する小学生力士

「第29回わんぱく相撲上越場所」(上越青年会議所主催)が28日、同市寺町2の市福祉交流プラザ体育館で開かれた。小学生力士約30人が出場し、熱戦を繰り広げた。

子供たちの心身の鍛錬を図りながら礼儀礼節を学び、思いやりの心と挑戦する意欲を養うことなどを目的に毎年開かれている。対戦は各学年男女別の総当り戦で実施。4年生以上男子のみ、県大会、全国大会に続く大会で、上越場所上位入賞者が個人戦と団体戦で県大会へ出場する。また、 当初は20日に開かれる予定だったが、運動会が行われる小学校が多く、日程を変更して開催された。

小学生力士たちはまわしをしめて登場。体と体をぶつけ合って奮闘した。土俵の周りの保護者たちは力いっぱい対戦する子供たちの姿に声援を送っていた。

5年生の部では内山龍之介君(11)が3戦全勝し優勝。昨年の全国大会に出場し、ベスト8に輝いた実績を持ち、「今年は全国に出場して優勝することが目標。押し出す得意の相撲でまずは県大会で優勝したい」と意気込んだ。

県大会は6月18日に見附市で、全国大会は7月30日に東京の両国国技館で開催される。

観桜会終え桜プロジェクトJが高田公園で「お礼肥え」

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写真=桜の保護活動に取り組む参加者

高田公園の桜を100年先まで残すために保護や育成に励む「桜プロジェクトJ」は26日、上越市の高田公園内にある「桜見本園」で、観桜会の「お礼肥え」を行った。市民ら約30人が参加し、桜の木に肥料を与えた。

観桜会を終えた桜に感謝の気持ちを伝えようと、毎年この時期に「お礼肥え」を実施している。今回が本年度の第1回目の活動となった。

この日は市民ら約30人が集まり、木の根付近に小さな穴を開け、肥料を与えていった。不要な枝の切り落としも行った。

市都市整備課によると、高田公園にある約1700本の桜のうち、約31㌫に病害や損傷の影響が見られるという。手入れや伐採などが必要な桜もあることから、市は2014年度から18年度までの5年をかけて桜の育成に取り組んでいる。来年4月には高田公園で「全国さくらシンポジウム」が開かれることから、残り2年分の計画を本年度中に全て実施することを決めた。今後、桜の木の調査を行い新たな計画を策定するという。さくらシンポジウムで高田公園を訪れる人に、保護活動をアピールする狙いがある。

同プロジェクトリーダーの青木ユキ子さん(67)は「保護活動に参加してもらうことで、桜への愛着が生まれる。年間を通して公園の桜に関心を持っていただきたい」と話していた。

3度目の全国へ 上越市出身の白川勝さんがアマ竜王戦で優勝

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写真=6月の全国大会に県代表として出場する白川さん(28日に高田駅前将棋センターで)

上越市出身で新潟市在住の白川勝さん(24)が新潟市でこのほど行われた「第30回アマチュア竜王戦」(読売新聞社、日本将棋連盟共催)新潟県大会で優勝した。6月24、25の両日に東京都で開かれる全国大会に県代表として出場する。

白川さんが新潟県大会で優勝するのは高田高校1年の時に続いて2回目。大学時代に滋賀県大会で1度優勝しているため、全国出場は今回が3度目となる。

将棋での新たな挑戦、生活面など、白川さんにとってのターニングポイントで優勝してきたため、同大会は特別な思い入れもあるという。「勝って驕らず、負けて腐らず」をモットーに、短時間でも毎日欠かさず将棋に向かう時間を作り、現在も研究は欠かさない。「全国大会の目標は優勝。(初出場の高1の時は)予選通過し、上位28人になったので、今回は超えたいですね」。

市立上雲寺小4年の時、親戚の影響で将棋のとりこに。その後、高田駅前将棋センターに通い始めた。昨年からは高田将棋同好会支部会員となり、これまでの輝かしい実績を持つ白川さんは同センターで将棋を学ぶ子供たちの憧れの存在となっている。同支部の田崎忠美さんによると「(白川さんは)昔から目標を決めて努力を積み重ねてきた。子供たちの夢でもある」と語る。白川さんは「将棋はコミュニケーション能力が高まるし、距離感を通し、相手を察する力も養える。将棋を楽しむ子供たちが増えれば」と話している。

ふわふわしていてかわいいよ 有田保育園児が犬と触れ合う

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写真=「かわいいね」と犬をなでる園児

上越市立有田保育園(植木美奈子園長・139人)で31日、犬とのふれあい会が行われ、4歳児の31人が3匹の犬と楽しいひと時を過ごした。園児たちは「ふわふわしていてとてもかわいい」などと言って犬をなでた。

同市富岡のペットショップ「ワンラブMEGAドン・キホーテ上越インター店」の初企画。同店は今年6月に開店2周年を迎えることから、地域貢献事業を計画。犬と触れ合うことで、動物の命の大切さや尊さを子供たちから学んでほしいという願いが込められている。

同日はパグの三郎(8か月・オス)、ミニチュアダックスフントのフェアリー(11・メス)、シベリアンハスキーのブリッツ(2・オス)の3匹が同店スタッフに連れられて来園。まずはスタッフ手製の紙芝居が子供たちに披露された。この中で「犬も人間も同じ命。大切にかわいがってあげてくださいね」とスタッフが呼びかけると、園児たちは大きな返事をした。

犬との触れ合いは3班に分かれ、園児たちは犬を触る際の注意点を聞いた。かわいらしい犬に早く触りたい子供たちのほか、今回初めて犬に触るドキドキした様子の子供たちの姿も見られた。パグやミニチュアダックスは子供たちも気軽になでていたが、シベリアンハスキーの大きさに子供たちは「大きくて怖いよ」。

時間が経ち、慣れていくと背中をなでたり、「ふかふかしていてかわいい」と園児たち。佐藤叶望ちゃん(4)は「わんちゃんはおりこうだった。ふわふわでかわいくて、気持ちよかったよ」と笑顔を浮かべた。

同店の長嶺武店長代理は「思っていたよりも子供たちが喜んでくれた。こういう機会に動物のかわいさや命の大切さを伝えていきたいし、伝えていくことが私たちの使命だと思っている」と話していた。

業務拡張につき営業(正社員)を募集(2017年4月28日公開)

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(株)上越情報プレスでは、業務拡張につき営業(正社員)を募集しています(2017年4月28日公開)。

営業(正社員)

仕事の内容は、契約先媒体である「日刊新聞・上越よみうり」および「上越タウンジャーナル」の広告営業、印刷物制作などの営業、新規事業の企画営業などです。

  • 雇用期間の定めなし
  • 要自動車普通免許(AT限定可)

エントリーシートに記入して応募してくさだい。

シルクスクリーン50点 21日まで舟見倹二版画展

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写真=シルクスクリーン版画の魅力を語る舟見さん

「舟見倹二版画展」が21日まで、上越市本町5の「ギャラリー祥」で開かれている。

美術作家として活躍する上越市南城町在住の舟見倹二さん(92)は、版画を中心に県内外や海外での展覧会などに出展し、受賞経験も多数ある。

会場には、1977年〜97年に製作されたシルクスクリーン版画約12点と、それを基に作られたポストカード約35点を展示。丸みを帯びた柔らかい感じの「アーチ」や、メリハリと緊張感がある「ストライプ」、そして温かみのある「ウエーブ」などの抽象表現版画が並ぶ。

ストライプは、色を重ね小刻みに版画版を動かし約12〜13回刷る時間のかかる作品。どの作品も色使いにも特徴があり、微妙にインクの色を混ぜグラデーションも楽しめる。

同市西城町2の女性は「作品を見ていると気持ちが研ぎ澄まされ、良い意味で緊張する。ずっと以前から見ているが年代を感じない、感覚が若い」と作品に見入っていた。

舟見さんは「一つ一つの刷りの中に自分の感情が込められている。自由に見て自由に感じ、楽しんでもらいたい」と話した。

時間は午前10時30分〜午後5時。最終日は午後16時まで。問い合わせは、「ギャラリー祥」522・8778。


かもめ~る購入でプレゼント 上越・妙高の郵便局が風景シール作成

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写真=地元の風景をプリントしたシールは3種類作成

上越、妙高両市内71郵便局は、暑中見舞い、残暑見舞いとして使えるくじ付きのはがき「かもめ〜る」を購入した人に、上越、妙高の風景をプリントしたシールをプレゼントしている。両市の代表的な観光地や植物などがデザインされている。限定4000枚。なくなり次第終了。

無地のはがきにシールを貼り、絵はがきとして使うこともできることから、県内外に上越の魅力を広くピーアールしようと昨年からスタートした企画。昨年はかもめ~るのほか年賀はがきでもシールプレゼントを行い、高田郵便局総務部によると「シールだけの購入希望の声もあったほど。とても好評だった」。

シールは高田公園の桜や蓮、上越まつりの花火、前島記念館などがプリントされた上越市バージョン、艸原祭、苗名滝、いもり池と妙高山、スカイケーブルなどがプリントされた妙高市バージョン、上越市・妙高市バージョンの3種類を用意した。1シートには9種類の風景などを名刺サイズの大きさでプリントした。画像は県や両市、上越観光コンベンション協会、妙高市観光協会から提供を受けた。

同局は「はがきにシールを貼って投函すれば、気軽にふるさとの良さをピーアールできる。ぜひ利用していただきたい」と話している。かもめ~る10枚購入にシール1シートを進呈。1人5シートまで。

直江津菓子組合が直江津南小児童にPR用シールプレゼント

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写真=児童にシールをプレゼントする重原さん(右)

上越市直江津地区の「直江津菓子組合」などは、来年春オープン予定の新水族博物館(同市五智2)を通じて直江津の町を盛り上げようと、新商品の開発やピーアール用シールの製作などに取り組んでいる。2日には、市立直江津南小学校(横山正夫校長、児童326人)を訪問。6年生46人にこれまでの活動を紹介したほか、ピーアール用シールをプレゼントした。

同組合は、市民有志を中心とした「新水族博物館を核とした地域活性化検討会」の事業の一環として今年3月、市民団体「ぐるわ〜ず♪」と協力してペンギンのイラストを取り入れたシールを作成。商品にシールを貼って、新水族博物館を広く発信してきた。

直江津南小は、昨年度の6年生が同検討会事業として直江津駅から新水族博物館までの道中を飾る「街なかベンチ」を作成。本年度の6年生も総合学習の一環として、直江津の町のピーアールを行うことになった。今後、児童はどんなことをして地域を盛り上げるかを考え、実践していく予定。

この日は直江津菓子組合に所属する「三野屋菓子店」(同市中央1)の重原稔さん(45)と、「ぐるわ〜ず♪」の坂詰つぐみ代表が同校を訪問した。

重原さんは、児童が取り組む今後の活動の参考になるようにと、菓子組合として取り組んできたこれまでの活動を紹介。シール製作のほか、えちごトキめき鉄道のイベントや市立水族博物館で菓子の詰め合わせを販売したことを伝えた。この日はペンギンのシールも持参し、重原さんと坂詰代表が児童1人に1シート(10枚)をプレゼントした。

山崎大護君(11)は「地域の人たちの仲が良いことが、直江津の町の良さだと思う。この町を発信できるよう頑張りたい」と話していた。重原さんは「子供たちの頑張りが、地域の頑張りにつながるはず」と期待を口にした。

新緑の庭をのんびり散策 戸野目の保阪邸で展示

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写真=食器や古布などを展示販売している客殿の怡顔亭

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写真=蔵ではトールペイント作品を展示

上越市戸野目の保阪邸の一般公開が3〜5日、開かれた。花展を中心に各種作品の展示販売、フリーマーケットなどが行われ、初日は朝から多くの人たちが訪れ、新緑の庭散策や趣ある建物をじっくり鑑賞した。

江戸中期から明治にかけて県内屈指の豪農として知られた保阪家の母屋と蔵をはじめ、客殿の怡顔亭、庭を春、秋ごとに一般公開している。今回のテーマは「花散歩」。

会場には同所の蔵で毎月1回活動している「花・あやの会」のメンバー14人による季節の緑や花を使った生け花作品を母屋、蔵、怡顔亭で展示しているほか、怡顔亭では食器や花器、古布、着物をリメイクした洋服作品などを販売。蔵では柿崎区の倉橋明代さんが制作したトールペイント作品を展示販売している。母屋の和室からは庭を見ることができるため、新緑を楽しみながら抹茶やコーヒーを飲んでゆったりと過ごすことができる。

初日の3日はやや肌寒い日となったが、新潟市から約40人を乗せたツアーバスをはじめ、女性グループなどが朝から訪れ、花作品や庭の散策を楽しんだ。当主の保阪洋子さん(64)は「庭、作品などを楽しんでいただければ」と話している。

雨の中力走 高田城ロードレースに過去最多2445人がエントリー

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写真=午前8時50分、陸上競技場前を一斉にスタートするハーフマラソンのランナーたち

「第18回高田城ロードレース大会」(上越市など主催)が4日、高田公園陸上競技場付近などを発着点に開催された。今大会には24都府県から過去最多の2445人がエントリー。冷たい雨の中スタートしたランナーたちは沿道の声援を受けながら完走を目指した。

今年は3㌔、5㌔、10㌔、ハーフマラソンの4コースに男子1795人、女子650人の計2445人(前年比16人増)がエントリー。県内は2086人、地元上越市からは1423人がエントリーした。

この日は朝から雨に見舞われ、高田の午前9時の気温は13・6度と肌寒い天候となった。午前8時50分に陸上競技場前の県道からハーフマラソンがスタートした。続いて同9時に残りの選手たちがスタートした。

ハーフマラソンのコースは、陸上競技場前から仲町通りを北上して、上越市役所を通り、謙信公大通りから山麓線を南下。寺町から本町商店街を通り、高田公園にゴールするコース。沿道では市民が声援を送り、ランナーたちは懸命にゴールを目指した。スタートから約1時間後には雨もやみ、ハーフの選手たちがゴールするころには青空が広がった。

主催者によるとハーフマラソンは2118人が完走した。

3㌔の部に一緒に出場した市立高田西小5年の小出風芽君(5年連続出場)と同級生の大塚嘉君(4年連続出場)は「毎年晴れていたのに、今年は雨ですごく疲れたけど、完走できてよかった」と話していた。

事務スタッフ(パート)を募集中(2017年6月6日公開)

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 上越情報プレスでは事務スタッフ(パート)を募集しています。

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