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Channel: 新着情報 | 市民新聞 上越よみうり
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総務・財務・経理スタッフ(パート)を募集中

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上越情報プレスでは総務・財務・経理スタッフ(パート)を募集しています。

【条件】
・総務、財務、経理全般について知識と経験のある方を求めます
・就業時間は午前9時から午後5時まで間での5、6時間程度
・時給は850~1000円
・年齢、学歴不問
・要自動車普通免許


以下のエントリーシートに記入して応募してください。



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マゼランペンギン 市立水族博物館で7月に一般公開

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20140612ペンギンひな公開(人物いり).jpg

写真=飼育員に抱かれて公開されたマゼランペンギンのひな

 マゼランペンギンの飼育数日本一を誇る上越市西本町4の市立水族博物館(中村幸弘館長)で12日、マゼランペンギンのひなが報道陣に公開された。同館によるとふ化から約2か半ほどで1人立ちすることから、7月上旬~中旬にかけてペンギンランドで見ることができる。
 同日に公開されたひなは13歳のオス親、12歳のメス親から誕生。4月16日に産卵し、5月31日にふ化した。体長は約23センチ、体重は720グラム。体はふわふわとした毛で覆われており、つぶらな瞳をキョロキョロさせていた。
 同館には、106羽のマゼランペンギンがおり、5人の職員が飼育している。今年は3月9日から5月18日の期間に34ペアから65個が産卵された。5月6日からふ化が始まり、現在は10羽のひながいる。このほか、抱卵数は4個。
 マゼランペンギン飼育担当の篠原里美さん(23)は担当して2年目。「ひなや卵に水をかけないよう、細心の注意を払います」と話し、「(ひなの一般公開後)先輩ペンギンの中で一生懸命歩く姿を大勢の方に見てもらいたいです」と話していた。

矢代農園 サクランボ狩りスタート

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写真=食べ頃を迎えている鈴なりのサクランボ

 上越市大字寺町の木之内グループ・矢代農園で今日14日から恒例のサクランボ狩りが始まる。期間は30日までの土、日、月曜。28~30の3日間は最終イベントとして食べ放題を実施。
 同園は、甘みが人気の品種・佐藤錦をはじめ、「高砂」「シャボレー」「ナポレオン」など7種、約1200本を栽培。例年、同市内を中心に近県から大勢が訪れる。昨年は約1000人が来園した。
 同園の木之内吉夫会長(74)によると、今年は日照りが続いたため、サクランボの糖度が高いという。同園で約8割を占めるという佐藤錦は「皮が薄く、果肉が厚く甘い。種も小さいですね。今年は出来がいいですよ」。
 14~16日、21~23日はもぎ取ったサクランボを100グラム400円で販売する。28~30日の食べ放題イベントは1人1000円(30分間・入園料込み)。木之内会長は「粒が大きく、甘くおいしいサクランボになりました。ぜひ召し上がってください」と来園を呼びかけている。
 開園時間は午前9時から午後4時。入園料として1人500円(3歳以下無料)が必要(食べ放題イベント時は不要)。場所は国道18号、上箱井交差点近く。近くに市立和田小学校がある。国道18号西側に見えるビニールハウスと「さくらんぼ農園」の看板が目印。
 問い合わせは同園524・2173、090・3343・1934。

上越の湯内で深夜営業居の酒屋 「みなとまち」

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写真=おすすめの「なめろう丼」(みそ汁付き・770円)をはじめ、一品料理やアルコールも多彩

 上越市富岡の上越の湯内に12日、深夜営業の居酒屋「みなとまち」がオープンした。
 同施設の宿泊者や一般客が深夜帯に利用できる飲食店として開店。「昭和」をテーマにしている。
 メニューは「お袋さんのおひたし」(330円)、「昭和懐かしい卵焼き」(330円)、「下町のもつ煮込み」(440円)などの一品料理をはじめ、揚げ物、麺類のほか、炭火でじっくり焼き上げる焼き物類がある。ドリンクもアルコールを中心に多彩にそろう。
 店内はカウンター席を中心に、6人がけのボックス席なども設置している。同店ゼネラルマネジャーの遠藤良陵さん(30)は「『昭和』を知る人は懐かしく、知らない人には新しい店。お客さんに喜んでもらえるよう、要望などを取り入れ、お客さんとともに店作りを進めたい」と話す。
 同店の営業時間は午後9時から午前1時。ラストオーダーは午前0時30分。不定休。問い合わせは運営事務局のエスポワール520・7477。

妊婦対象にマタニティーヨガ体験イベント

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写真=ベビーマッサージも学べる

 「マタニティーヨガとベビーマッサージ体験会~出産前にママになる準備をしましょう~」が22日、上越市南本町1のカルチャーセンター・ステラプレイスで開かれる。現在申し込みを受け付け中。
 体験会は妊娠15週以上の妊婦が対象で、臨月の人は参加できない。マタニティーヨガでは、出産という不安に正面から向き合い、あるがままを受け入れることを学ぶほか、ヨガで軽く体を動かす。ベビーマッサージは、赤ちゃんの体に触れることで心身の発達を促すもので、同日は人形を使いながらマッサージを学ぶ。触れ合うことで親が育児への自信とゆとりを持つ効果も生むという。
 時間は午前11時~正午で、参加費はお茶付きで1000円。定員5人。参加の際は保険証(コピー可)を持参する。
 また同日は同所で「ワンデーアロマクラフト作り」も行われる。時間は午前10時~で、詳しくは問い合わせで。ステラプレイス520・8048。

ペットボトルで高田城

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写真=11人が作業を行ったパーツ作成作業

 リサイクルペットボトルを使った「高田城三重櫓」のモニュメントづくりが14日、直江津屋台会館で行われた。市民ボランティアらが参加し、パーツ作成を行った。28日には、高田公園で完成したパーツの組み立て作業が行われる。ペットボトルモニュメントは同公園忠霊塔前駐車場に、7月5日から8月3日まで展示される予定。
 高田開府400年記念イベントの一環。県建築士会上越支部(田中隆司支部長)が企画・運営を行う。
 制作する同城は、縦・横が3・64メートル、高さが4・63メートルと実物の約3分の1サイズ。2リットルの角型と1・5リットルの丸型ペットボトルを計約3300本使用する。ペットボトルは市内の中学校らが協力し、収集した。
 同支部の田中支部長ら4人は制作に向け、京都・舞鶴市の「赤れんがライトアート」を訪問。ペットボトルモニュメントの関係者らからノウハウを学んだという。
 同日は11人が参加。収集したペットボトルをシリコーン系接着剤でプラスチックパネルに貼り付ける作業を行った。参加者たちはさまざまなサイズのパネルに協力しながら手際よく作業を進めていた。
 田中支部長は「できるだけ多くの市民の方に参加して楽しんでいただきたい。地元の歴史を知らない人も、これを機に今後の高田を考えるきっかけになれば」と話していた。
 なお、28日の組み立て作業を行うボランティアを現在募集中。午前9時から正午の午前の部、午後1時30分から4時30分の午後の部を実施。各回20人を申し込み順で募集。参加費無料。作業しやすい服と靴で参加する。対象は小学生以上(小学生は保護者同伴)。申し込み、問い合わせ同支部526・0624。

「賢い人はこう建てる! お金が貯まる家づくり」勉強会

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 家づくりの疑問や悩みを解決する徹底攻略セミナー「賢い人はこう建てる! 月々の住宅ローンを軽くして、お金が貯まる 家づくり勉強会」(一般社団法人 家づくりの学校主催、熊木建築事務所協賛)が29日、上越市春日山町3の春日謙信交流館(春日山駅西側)で開かれる。参加無料だが、24日までに申し込む。
 同日は「資産になる家と負債になる家の違い」「住宅ローンを軽くしてお金が貯まる家づくりとは」「老後も安心な家づくりの事例の紹介」など、将来の不安を解消し、負債でなく資産となるマイホームを手に入れるためのポイントなどをレクチャー。太陽光発電や補助金などさまざまな工夫をして、これから家づくりを行う人に対し新たな選択肢や可能性について話す。自宅起業を考えている人にも役立つ勉強会となる。
 時間は午前10時~正午。当日は保育スタッフもいるので子供連れでも可。

上越からも日本代表を応援 W杯ブラジル大会

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写真=試合終盤、声援を送るサポーター(ホワイトウェーブ)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会でグループリーグC組の日本は14日夜(日本時間15日)、コートジボアールとの初戦を迎え、1-2で敗れた。地球の裏側で戦う日本代表を応援しようと、上越市内各所でも熱心なサポーターが集まって「ニッポン」コールで盛り上げた。初戦は敗れたが「次は勝ってほしい」と願っていた。
 試合は16分にエースのFW本田圭佑選手が左足でゴールを決めて日本が先制するものの、相手に主導権を握られ64分、66分と立て続けに失点。逆転負けで黒星スタートとなった。
 同市木田2の民間スポーツ施設、ホワイトウェーブでは、サッカーショップリベロ(斉木正樹代表)主催のフットボールフェスティバルが行われ、その中で日本代表の応援イベントを実施した。大人から子供まで約50人が参加。日本代表の「サムライブルー」のユニホームを着て選手に熱い声援を送った。
 春日サッカースポーツ少年団に所属する春日小6年の服部育叶君(12)は「最初に点を取ったけど、パスミスが多かった。選手全員の心を合わせて次のギリシャ、コロンビアに勝って決勝トーナメントに進んでほしい」と話した。またMF遠藤保仁選手のファンという妙高市の会社員、小嶋沙織さん(30)「遠藤選手は途中出場で目立つプレーが少なかった。次は最初から出てほしい」と期待した。
 このほか同市富岡の上越ショッピングセンターアコーレでも、買い物客が1階のセントラルコートで、日本代表を応援した。試合が進むにつれて家族連れなどが次々と足を止め、30人余りが集まった。


稲田小児童らが花壇整備で祇園際彩る

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写真=花壇に花の苗を植える児童

 稲田橋花いっぱい実行委員会(中山冨士雄委員長)は16日、上越まつりでみこしの川下りの出発地点となる稲田橋公園を飾ろうと、公園の花壇に花苗を植えた。小学生や地域住民ら総勢100人ほどが参加し、奇麗な花が咲くことを願いながら作業を行った。
 稲田1~4の町内会や稲田祇園奉賛会などからなる同委員会は、関川河川敷にある同公園の花壇に毎年苗植えを行っており、今年で13年目。稲田小学校の6年生も毎年協力している。
 この日は6年生59人のほか、国土交通省高田河川国道事務所、市、地域住民ら合計約100人が参加した。河川敷沿いの3つの花壇にマリーゴールドとペチュニア、ベゴニアの苗約2300本を植えた。
 児童らは地域住民からこつを教わりながら苗を植え、丁寧に土をかぶせた。6年の池田哉斗君は「作業は暑くて大変だったけど、花は奇麗に育ってほしい」と話していた。
今後は、地域住民が水やりなどの世話をして、7月26日のみこしの川下り前に市立城東中の生徒たちによる草取りも予定されている。
 中山委員長は「祇園祭に文字通り花を添える作業。子供たちも一生懸命植えてくれたので、順調に育つよう丁寧に手入れをしていきたい」と話していた。

斎京君 将棋の県予選で準優勝、全国へ

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写真=全国高校将棋選手権に出場する斎京君

 上越市中央1出身で新潟市の敬和学園高校2年の斎京悟郎君(16)が、5月10日に県立新潟高校で行われた将棋の全国高校総合文化祭県予選で準優勝し、7月27日から茨城県で開催される全国高校総合文化祭の初出場を決めた。「攻めの将棋ができて決勝まで進めた。全国ではベスト8を目指したい」と話している。
 県予選には50人余りが参加し、上位2人が全国高校総合文化祭に出場できる。予選で4回の対局を全て勝利した斎京君。決勝トーナメントでも次々と勝ち上がった。「自分の形である、前に進んでいく攻めの将棋ができた」。決勝では敗れたが個人としては初の全国大会出場を決めた。
 直江津南小1年生の時に将棋を始め、5年生から高田駅前将棋センターに通い始めた。インターネット上での対局などで力を付け、直江津中時代は県の将棋名人戦で1度優勝している。ただ個人での全国大会出場はなかった。
 高校は「親元を離れて生活したい」として敬和学園高校に進み寮生活を送る。同校には将棋部はなく合唱部に所属。寮ではインターネットもできず、中学に比べ将棋に取り組む環境は厳しくなった。でも「しっかりした生活が将棋にも生きてくる」として勉強や日常生活の合間を縫って研さんを積んだ。今年になって実を結び、高田将棋同好会支部の一員として、全国支部将棋対抗戦県予選の団体戦を制し、4月には全国大会に出場した。
 全国高校総合文化祭の将棋部門には約100人が参加するという。「自分がどれだけ通用するか楽しみ。そのためには全国大会に向け普段から頑張りたい」と力を込めた。

高田公園北堀で昨年より1週間早くハスが開花

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写真=開花した高田公園北堀のハス(18日午前8時30分頃)

 上越市の高田公園でハスの花が開き始めた。県立高田北城高校付近の北堀で、ピンク色の花を開かせている。同公園管理事務所によると、17日頃に開いたとみられ、昨年より1週間ほど早い開花という。
 東洋一と称される同公園のハスは、外堀の約16・4ヘクタールに広がっており、県内外から観光客が訪れるハスの名所となっている。同公園管理事務所によると、県立高田北城高校付近のハスは毎年、園内では最も早く開くという。
 18日午前はピンク色の花びらを見せたハスが2、3輪あり、このほかにも開花しそうな花がいくつかあった。
 同公園管理事務所の石田三郎さん(61)は「7月上旬頃になると、西堀や南堀でも花が咲き出すと思う。中旬以降になれば、堀の至る所で開花するのではないか」と話している。
 同公園では、7月25日から8月17日まで「第35回上越はすまつり」が開催される。

少年野球場のフェンス塗り替え 直江津幼年野球

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写真=1週間ほどかけてフェンスの色を塗り替える

 今年で設立から40周年を迎える学童野球の直江津幼年野球(小林克美理事長)は記念事業として19日、上越市富岡の市少年野球場でフェンスの色の塗り替え作業を始めた。同団体では「長年、球場を使用しているので、感謝を込めて行うことにした」としている。
 直江津幼年野球は1974年、上越市直江津早朝野球連盟などが中心となって子供たちの健全育成などを目的に設立された。毎年、4月から10月頃まで同野球場を中心に公式戦を開催。現在は上越市学童野球連盟の一団体として活動しており、本年度は直江津地区のほか大潟、名立、頸城、浦川原の4区の計13チームが所属している。
 40周年を迎えるにあたり、直江津幼年野球は記念事業として約40万円かけて、2面ある同野球場のうちA面のコンクリートフェンスを塗り替えることにした。所有する市教育委員会体育課によると、92年に完成した少年野球場を市以外の団体が修繕を行うのは初めてという。今回の作業で色あせて薄い緑色になったフェンスを深緑色に塗り替え、白色の両翼や中堅の距離数字もそれぞれ塗り直す。初日は直江津幼年野球の依頼を受けた業者が手際よく作業を進めた。
 塗り替え作業は1週間程度。小林理事長は「子供たちの涙や笑いが詰まった球場。これまでの感謝の気持ちで行うことにした。子供たちには元気いっぱいにプレーしてほしい」と話した。
 直江津幼年野球では秋の本年度納会に合わせて40周年の記念式典を行う。

上越保健所 働く人の生活習慣病予防で啓発イベント

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写真=生活習慣病を紹介するパネルなどが展示されている

 働き盛り世代の健康づくりや生活習慣病予防について考えてもらおうと、県上越地域振興局健康福祉環境部(上越保健所)による普及啓発イベント「働き盛り世代の健康づくり10万人応援キャラバンイベント」が20日、上越市富岡の上越ショッピングセンターアコーレで始まった。会期は23日まで。
 同保健所によると、管内では脳血管疾患や胃がん、大腸がんによる死亡率が全国平均よりも高いという。管内にいる約10万人の労働者が、健康づくりや生活習慣病予防に取り組んでもらうため、同保健所は家族が利用するショッピングセンターを会場に、啓発イベントを開いた。
 会場のアコーレ1階セントラルコートでは、生活習慣病の紹介や予防方法、がん患者の体験談などをパネルで紹介。今日21日は午後0時30分から同4時まで体験イベントを開催する。健康などをテーマにしたミニプレゼント付きのクイズラリー、乳がんモデルを使った自己触診体験、ポリ袋クッキングのデモンストレーションなどが行われる。
 明日22日は午前10時から、そしゃく力判定ガム体験や健康運動指導士による簡単な運動指導などを実施。また午前11時から、新潟県元気大使でモデルの今井美穂さんが約1時間、「私の健康法」と題したトークショーを行う。
 同保健所では「多くの人にイベントを楽しんでもらって、家族全体で働く人の健康や生活習慣病予防について考えてほしい」と呼び掛けている。

佐渡汽船 1000組に小学生無料券プレゼント

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 佐渡汽船は、「海の日感謝キャンペーン」として、小学生を対象に佐渡汽船カーフェリーの2等往復無料券をプレゼントする。プレゼントは1000組で、現在応募を受け付けている。
 利用可能期間は、今年7月21日~31日で、直江津航路往復、新潟航路往復で利用できる。大人1人につき小学生2人までの2等往復が無料で、小学生2人を超える場合はその分の小児運賃が必要となる。大人の旅客運賃は別途。
 希望者は郵便はがきに、申込者氏名、郵便番号、住所を明記し、郵便番号950・0078新潟市中央区万代島9・1 佐渡汽船株式会社 営業企画部内「佐渡汽船カーフェリー 小学生無料券プレゼントキャンペーン」係に郵送で応募する。6月30日必着。当選者には7月7日までに無料券となるはがきを送る。
 問い合わせは、同社営業企画部025・245・7511。

開府400年で歴代藩主銘盤を設置

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写真=設置された歴代藩主銘盤を見る上越教育大付属中の生徒たち

 高田開府400年を記念して公益財団法人「旧高田藩和親会」(岩田武理事長)は上越市の高田公園内に高田藩の歴史を年表形式で示した「歴代藩主銘盤『高田の歴史』」を設置し21日、除幕式を行った。
 旧高田藩士の子孫らでつくる同会は、高田開府400年を迎えるに当たり、高田藩の歴史を次世代に継承しようと昨年から計画してきた。歴代藩主とその統治期間をはじめ、石高、高田藩領内と国内外の出来事を年表で現した。長さ9メートル、高さ約2メートルの金属製で、高田城三重櫓の北側に設置された。
 除幕式には、村山秀幸市長らのほか高田藩を治めた榊原家の17代当主、榊原政信さん(68、東京都在住)が出席し、テープカットが行われた。
 同会の岩田理事長は「この銘盤で市民や小中高生に郷土の歴史に関心を持っていただき、末永く学習のお役に立てればこれ以上の喜びはない」とあいさつ。榊原さんは「榊原家は殿様としては大政奉還まで129年間こちらにいさせていただいた。和親会が作ってくれた銘盤を多くの人に見ていただきたい」と話した。公園内にある上越教育大付属中の生徒たちも除幕式に参加し、同会のメンバーから説明を受けていた。

関連事業多彩に

 同会主催の事業として、大手町の榊神社境内にある雙輪館で7月21日まで、歴代の榊原家の藩主が使った兜や太刀といった武具などを公開している。入場は無料。また、7月1日からは本町5のミュゼ雪小町でも「旧高田藩榊原家御国附寺院『お宝展』」が開かれる。会期は同21日まで。
 このほか、市立総合博物館では「榊原家のれきし絵巻─高田の殿さまとその系譜」と題した企画展が開かれている。会期は9月15日まで。


岩の原葡萄園 創業125年記念ワイン500本限定発売

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写真=限定販売の創業125年記念ワイン

 上越市北方の岩の原葡萄園(坂田敏社長)は創業125年を記念して創業記念日にあたる21日、赤ワイン「岩の原ワイン マスカット・ベーリーA2007 125年記念」を発売した。自園で収穫されたブドウを60か月間、瓶で熟成させたワインで販売数量は500本限定。上越地域を中心に県内の酒販売店で取り扱う。
 岩の原葡萄園は1890年、「日本のワインぶどうの父」と言われる川上善兵衛が創業し、今年の6月21日で125年目に入った。マスカット・ベーリーAは1927年に善兵衛が生み出した国産ワインの代表的な品種で、2013年には国際ブドウ・ワイン機構に登録された。
 記念ワインは2007年に、自園で収穫されたマスカット・ベーリーAを100%使用。1898年(明治31年)建造の「第二号石蔵」で60か月間、瓶に詰めた状態でじっくり熟成させた。
 2007年産のマスカット・ベーリーAを使ったワインは国産ワインコンクールで金賞を獲得。岩の原葡萄園では「熟成期間5年というのは私たちとしては最長。良質なブドウで作ったので、ぜひ試してほしい」としている。
 720ミリリットル入りで価格は6480円(税込)。問い合わせは岩の原葡萄園528・4002。

給食フェア にぎわい過去最高

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写真=スタッフがバジル塩麹や粟飴を塗ったトーストを振る舞う会場

 上越の発酵食品をテーマに「第9回給食フェア」(同フェア実行委員会主催)が22日、上越市土橋の市民プラザで開かれた。学校給食などに携わる"調理員さん"の手作り料理を楽しむ家族連れでにぎわい、過去最高の入り込みとなった。
 同市の正規調理員が実行委員会を作り、給食の果たす役割を広く理解してもらう目的で毎年開いている。委員は女性中心で、日常業務や家事の合間を縫い、半年かけて準備してきた。前日に会場入し、料理を仕込んだり展示物を配置するなどして来場者を迎えた。
 小雨模様にも関わらず、過去最高の入り込みだった。このうち展示コーナーでは、地元の発酵食品として米麹を使った越後味噌、清酒、ワイン、どぶろく、漬け物などを紹介。酒粕と味噌が上越の料理を特徴付けていることなどもわかりやすく示した。このほか手軽にできるトーストの紹介コーナーで、来場者に味わってもらいながらバジル塩麹や粟飴の活用例を紹介した。
 多彩な催しの中で、特にソフト麺ミートソースの販売コーナーに大勢が集まった。開始30分前から順番待ちの人が集まり、販売直前には約40メートルの長蛇の列に。給食や"調理員さん"の手作りに対する人気と信頼度の高さがうかがえた。

たにはま海水浴場 29日に海開きイベント

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写真=29日の海開きに向けて着々と準備を進める大谷さん

 もうすぐ夏本番! 上越エリアの海水浴場の海開きが今月下旬から順次始まる。各海水浴場では海開きを目前に控え、浜茶屋設営などの準備に追われている。たにはまは6月29日、なおえつと鵜の浜は7月1日、柿崎中央は7月5日。
 29日に海開きを迎えるたにはま海水浴場には8軒の浜茶屋がある。このうち、旅館・浜茶屋を経営する「ことぶきや」では23日、浜茶屋の建設作業が行われていた。
 ことぶきやは50年以上続き、現在は2代目の大谷英治郎さん(72)が営む。今年は今月10日から妻や知人らと浜茶屋設営を開始し、約10日間で建物を作り上げたという。今後は内装の設営や飾り付け、温水シャワーの設置などを行う。大谷さんは「遠浅できれいな海。お客さんから安全で快適に海水浴を楽しんでもらうための安全確保も実施している。事故のないように願っている」と述べ、「多くの方に来ていただけたらうれしいですね」と話していた。
 同海水浴場の海開きイベントは29日午前10時、花火打ち上げで開始。神事などが行われた後、同10時40分に地元小中学生らによる「たるみこし」や、金管演奏などのアトラクションが行われる。また、カニ汁の無料振る舞いなども予定されている。

高田開府400年祭 本番に向けて準備進む

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写真=高田公園駐車場で準備が進むペットボトルのモニュメント

 上越市の高田公園周辺などで7月4~6日の3日間、高田開府400年祭(実行委員会主催)が行われる。本番まであと10日となった24日、会場では高田城三重櫓のペットボトルモニュメントの準備が進められた。会期中は、記念講演会や市内の飲食店などが出店する食のイベントのほか、高田藩初代藩主、松平忠輝や妻の五郎八姫にふんして練り歩く行列などを実施する。
 徳川家康の六男である忠輝の居城、高田城が完成して今年で400年。これを記念して城があった高田公園を中心に各所で記念のイベントが行われる。高田公園忠霊塔前の駐車場では、ペットボトル約3300本を利用して高さ4・63メートル、幅と奥行きが3・64メートルの高田城三重櫓のモニュメントが設置される。
 400年祭の行事は、7月4日夜に上越文化会館で行われる元NHKアナウンサー、松平定知氏の前夜祭記念講演会で開幕。翌5日は午前に同会館で記念式典が行われ、午後2時から城東中学校で記念フォーラムが行われる。
 高田公園では5、6日の2日間「城下町高田 わくわく"楽市"2014」を開催。約40のブースが出店し市内外のご当地グルメやスイーツ、名産が楽しめる。時間は5日が午前11時~午後9時。6日は午前10時~午後5時。このほか駐車場に雪を運んで滑り台で遊べるイベントなどが行われるほか、近くの高田図書館ではJAXAロケット模型を展示する。
 また5日午後8時から高田城三重櫓で花火大会が行われる。
 6日は、午前11時30分と午後2時30分から高田城本丸枡形土塁発掘調査の見学会を実施する。
 午後2時30分から市民らが忠輝や妻の五郎八姫にふんして練り歩く「五郎八姫のお輿入れ行列」が行われる。JR高田駅前を出発し、本町商店街、高田公園まで練り歩く。
 問い合わせは400年祭実行委員会事務局の市観光振興課526・5111。

過去最多530人で青田川クリーンアップ

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写真=青田川に入って作業する南本町小4年生

 上越市高田地区の中心部を流れる青田川で25日、流域の住民らでつくる青田川を愛する会(石川總一会長)が、今回で22回目となる川の清掃活動「青田川クリーンアップ活動」を行った。地元住民や周辺の小学校4年生ら過去最多の約530人が参加。川に入ってごみを拾い集めた。
 青田川の景観や生物の多様性を取り戻そうと活動している同会は、毎年、大規模な清掃活動を行っている。今回は南本町小、大手町小、大町小、東本町小のほか新たに高田西小が参加。このほか県上越地域振興局、市、青田川沿いの関係町内会連絡協議会、事業所が加わり参加者は過去最多となった。
 清掃活動の範囲は、南本町1の伊勢橋水門付近から東本町2の往下橋までの約3キロ。参加者は川に入ったり、川沿いでごみや枯れ木などを拾った。ごみの中にはビニール袋、缶、長靴のほか、タイヤなどがあり、2トントラック3台分集まった。
 上流の伊勢橋付近から清掃活動をしてきた南本町小4年の樋口拓海君(9)は「缶や靴などたくさんごみがあり、においもあった。ごみのない奇麗な川になってほしい」と願った。
 石川会長は「年々川は奇麗になってきているが、今年は昨年よりもごみが多いように感じた。今後も続けて、地元に愛され、憩いの場となる川を目指していきたい」と話していた。

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