写真=ちらしを手渡して買い物客に防火を呼び掛ける消防署員
上越地域消防事務組合は1月20日から2月19日まで実施している「冬の火災予防運動」の一環としてこのほど、上越市内のショッピングセンターで買い物客にちらしを配布し、暖房器具の取り扱いなどに注意を呼び掛けた。
1月24日は、同市とよばのバロー上越モールで行われた。上越南消防署の職員ら7人が、出入り口など3か所に分かれ、500枚用意したちらしをティッシュペーパーとともに配った。寒さと雪のため、客はやや少なめだったが、職員からちらしを受け取ると、「はい、気を付けます」などと答えながら売り場に向かっていた。
冬期間は暖房器具を原因とする火災が多いことから、反射式ストーブの上で洗濯物を干さない、石油ストーブの給油は消火を確認してから行う、などを重点に火災防止を呼び掛けている。