写真=村山市長(左)から個人56人と8団体が表彰を受けた
市政や教育、社会福祉などに貢献した人を表彰する本年度の上越市表彰の表彰式が5日、同市中央1のホテルハイマートで開かれた。本年度は個人56人と8団体が表彰の対象となり、同市の村山秀幸市長から表彰状を受け取った。
同表彰は1987年から市表彰条例に基づき毎年実施されている。市政、産業、地域社会など9部門で功績を残した個人と団体を同市が表彰している。
村山市長は「皆様の努力や経験、知識や技術といった資質は、上越の新しいまちづくりの推進力となっている。市民の誰もが幸せを実感できる社会を皆様と作り上げたい」とあいさつした。
受賞者を代表して、1990年から市内の小学校で本の読み聞かせなどを行ってきた三和区広井の市民団体「子どものへや」の小出文江代表(73)は「素晴らしい賞をいただけたことを誇りに思う。今回の表彰を明日からの糧とし、今後も活動を続けていきたい」と話していた。