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シロピーとクロピーに決定 水族博物館を盛り上げるペンギンパン

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20140207ペンギンパン2種類名前決定.JPG

写真=名称を決めた上越ペンギンプロジェクトの稲葉さんと、水族博物館の中村館長

 マゼランペンギン飼育数日本一の上越市立水族博物館を盛り上げることを目的に市民有志の上越ペンギンプロジェクトが作った2種類の菓子パン「ペンギンパン」の名前が7日、決まった。市内外から名前を募集し、同プロジェクトや水族博物館で選考した結果、白い方が「シロピー」、黒い方が「クロピー」となった。関係者は「名前のついたペンギンパンを通じて、水族博物館にもっと興味を持ってほしい」としている。
 ペンギンパンはパンの製造などを行う上越ケンパンの協力を受けて昨夏に作られた。マゼランペンギンの形をしたコロネ型で、直立するのが特徴。中身にチョコクリームが入った白色と、ミルククリームを詰めてココアで色付けした黒色がある。昨年8月の「脇野田やよい夏まつり」で披露された後、イチコ高田南店で限定販売されている。
プロジェクトは売り上げの一部でマゼランペンギンのえさを購入する。
 2種類のパンにそれぞれ名前が無かったため、ペンギンプロジェクトは昨年10月から4か月かけて名前を募集。市内外から139人の応募があった。この日は、同プロジェクトや水族博物館の中村幸弘館長らによる最終審査が行われ、予備審査で絞られた13人11案から名前を選んだ。その結果、子どもたちが覚えやすいなどを理由に上越市東雲町の小学6年生、渡辺皓太君(11)の「シロピー」「クロピー」に決まった。2月22日にイレブンプラザで行われる「まちなか水族館」で表彰式を行う。
 同プロジェクトの稲葉摩利子さんは「呼びやすいかわいい名前になった」と話し、中村館長は「パンを通じて、マゼランペンギン飼育頭数全国1位の水族博物館に来てほしい」と語った。
 シロピー、クロピーの名前がついたペンギンパンは23日からイチコ高田南店で販売される。1個240円(税別)。


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