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Channel: 新着情報 | 市民新聞 上越よみうり
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地元のレンコンを知って 農家の猪田さん 富岡小の給食に提供

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20140114富岡小給食にレンコン.JPG

写真=レンコンを提供した猪田さん(右)も給食に参加

 上越市立富岡小学校(佐藤正知校長、90人)の14日の給食で、地元の農家が育てたレンコンが登場した。学校近くの同市平岡の農業、猪田徳栄さん(62)が、子供たちに上越でレンコンが作られていることを知ってもらおうと学校に依頼。児童は揚げ煮や豚汁の具になった地元のレンコンに舌鼓を打った。
 猪田さんは米作りの傍ら、6年ほど前にレンコン栽培を始め、市内の農産物直売所に出荷している。猪田さんによると、市内でレンコンを栽培している農家は名立区などに数人いる程度だという。
 同校とは5年生の米作りの指導で交流しており、児童に地元のレンコンを知ってもらおうと給食での使用を依頼。この日の給食で提供されることになった。同校の特別献立として10キロのレンコンが提供され、揚げ煮やあえ物、豚汁の具に使われた。
 給食には猪田さんのほか、中野敏明教育長らが招かれた。児童は満足そうな様子で口に運んでいた。5年の小玉俊介君(11)は「歯ごたえがあってとてもおいしかった。猪田さんに感謝したい」と話していた。
 猪田さんは「うまく味付けしてあっておいしい。子供たちから、上越でもレンコンを作っていることが広まってもらえれば」と期待していた。


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