写真=村山市長とがっちり握手する飯塚(左)、鎌倉(右)の両選手
上越市出身で日本文理高校野球部の飯塚悟史投手(直江津小-直江津中出身 )と鎌倉航捕手(国府小-直江津中出身)が帰郷し、14日、同市の村山秀幸市長を表敬訪問した。
2人は今夏の甲子園で新潟県代表として出場し、チームのベスト4入りに貢献。飯塚投手は先日行われたプロ野球ドラフト会議で横浜DeNАベイスターズに7位指名され、契約金2000万円、年俸500万円で今月5日に仮契約を結んでいる。
同日は飯塚投手、鎌倉捕手と2人の両親が訪れ、村山市長と対面。村山市長は2人に対し、「子供たちの憧れ。(子供たちに)道をつけてあげてほしい」と述べた。プロ入りが決まった飯塚投手には「(プロは)高校とは違った部分が多いと思うが、気持ちを強くして頑張って」と激励した。
鎌倉捕手は「いい環境で野球をやらせてもらった。雪もあり、海もあり上越で育つことができて良かった」。飯塚投手は「ずっと夢だったプロの世界。一線で投げれるよう、体力づくりをして頑張りたい」と話したほか、「(子供たちに)希望を与えられたら」と話していた。
2人はこの後、母校、直江津中での講演会にも参加した。
飯塚投手は21日に本契約、22日のファン感謝デーに参加予定。鎌倉捕手は大学に進学し、野球を続ける。