写真=来年の高田城百万人観桜会のポスターを披露する村山市長
来年4月の高田城百万人観桜会のポスターが例年より1か月早く完成した。北陸新幹線開業効果が期待されるため早めにポスターを作りピーアールに取り組む。30日の記者会見でポスターを披露した村山秀幸市長は「来年は200万人に届くのではないか」と話した。
来年は3月14日に北陸新幹線上越妙高駅が開業し、長野市では7年に1度の善光寺御開帳(4月5日~5月31日)もある。観桜会を主催する上越観光コンベンション協会では会期やポスター作製を例年より早めて、首都圏などへのピーアールに努めている。
日本三大夜桜の一つに数えられる高田城百万人観桜会の入り込みはここ数年、毎年100万人を超え、今年は過去最多の131万3000人。
村山秀幸市長は30日の記者会見で完成したばかりのポスターを披露し「善光寺の御開帳の年は50~60万人増える。また新幹線を利用して日帰りで日本三大夜桜が楽しめるようになる」とし、入り込みが200万人に届くのではとの見方を示した。来年の観桜会は4月3~19日の17日間。