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よい歯のコンクールで2組3人が入賞

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写真=奨励賞に輝いた柴田さん親子

 県などが主催する本年度の「親と子のよい歯のコンクール」と、高齢者を対象とした「いきいき人生よい歯のコンクール」で、上越市内の2組3人が優秀賞などを受賞し28日、同市役所で表彰状の伝達式が行われた。
 高齢者対象のコンクールでは茨沢の石黒三枝さん(83)が優秀賞を受賞。県内で18人が歯科医師から推薦され、最優秀賞1人に次ぐ優秀賞の5人に選ばれた。また3歳児とその親を対象としたコンクールでは高土町3の公務員、柴田恵美さん(33)と長女の結衣ちゃん(4)が奨励賞を受賞した。県内131組の親子から最優秀賞1組、優秀賞5組、奨励賞2組が表彰されている。
 優秀賞の石黒さんは28本の歯全てが残っており、27本が虫歯のない歯。「特に何もしていなくて毎日夜歯磨きしているだけ」と話した。歯垢のクリーニングのため歯科を受診した際に、歯科医師からコンクールに推薦したいと提案されたという。「こんな賞をいただいてありがたい。親のおかげ」と話していた。
 奨励賞の柴田さんは、親子とも虫歯がない。虫歯の原因菌がうつらないよう、子供に食べ物を取り分ける際に違うはしを使ったり、甘いものは与えないようにするなど取り組んできたという。「私自身も食べたら磨くということが習慣になっているので子供にもそうさせてきた。こんな賞をもらえてびっくり」と話していた。
 コンクールは県や県歯科医師会などが主催し、歯の健康を保つことの重要性を啓発することなどを目的に、県内市町村が行う歯科検診などを通じて推薦された人を対象に毎年行っている。


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