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上越市中学校駅伝 男子は付属A、女子は城北Aが優勝

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20140925中学駅伝男子付属A.JPG

写真=付属Aの2区加納選手(右)からトップでたすきを受ける山崎選手

20140925中学駅伝女子城北A.JPG

写真=3連覇のゴールテープを切る城北Aの3区望月選手

 中学駅伝のシーズン到来を告げる第9回上越市中学校駅伝競走大会(同市中学校体育連盟など主催)が25日、市立頸城中学校周辺コースで行われた。34チームが出場した男子(5区間12・5キロ)は上越教育大学付属Aが40分21秒で初優勝。28チームが出場した女子(3区間7・2キロ)は城北Aが26分43秒で3年連続3度目の女王に輝いた。地区大会は10月15日、妙高市の新井総合公園周辺特設コースで開催される。(記録は後日掲載)
 レース中は雨が降り続くあいにくの天気だったが、選手は元気に頸城平野を駆け抜けた。
 上越教育大学付属Aは1区の炭谷倫寛選手(3年)こそ3位だったが、2区の加納基晴選手(同)が区間賞の快走でトップに立った。その後の選手も4区の渡邉晃大選手(2年)、5区の目細航選手(同)が区間賞の走りでトップを譲らなかった。終わってみれば、5区間中3区間で区間賞を獲得し2位に50秒差をつけての圧勝劇。同校にとっては、2005年まで行われた前身の上越市・中頸城郡中学校駅伝を含め初の優勝だった。
 加納選手は6月下旬の地区大会で400メートル、800メートル2冠のスピードランナー。「トップを狙った。前を抜く自信はあった」と振り返った。
 8月に笹ヶ峰で合宿を敢行し、1泊2日で約50キロを走った。9月13、14日も笹ヶ峰や光ヶ原高原で走り込んできた。
 地区大会に向けて3区の山崎玲朗選手(3年)は「優勝して県大会に出場したい」と意気込んだ。

 女子の城北Aは1区の宮崎華央選手(3年)が4位で発進。2区の松本天毎選手(2年)が区間賞の走りで2位に浮上した。最終3区の望月春香選手(同)は先頭から7秒差でたすきを受けるとすぐにトップに立った。その後も後続との差を広げ、3連覇のゴールテープを切った。
 望月選手は右足甲の疲労骨折から復調しチームの優勝に貢献。「水が弾いて走りづらかった。それでも優勝できたのはうれしい」と笑顔を見せた。
 大会に向けて城北の選手は長い距離の走り込みで基礎体力の向上に努めた。宮崎選手は「チーム力のおかげで優勝できた」と振り返った。
 地区大会では区間数が二つ増え5区間で競う。宮崎選手は「チームの目標は優勝。地区で優勝して県大会では入賞できるように頑張りたい」と先を見据えていた。


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