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読売学童野球上越支部大会 7年ぶりに上越チームが県代表

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読売支部大会_優勝白峰.jpg

写真=優勝して県大会出場を決めた白峰ジュニア

読売支部大会_準優勝大和ツインズ.jpg

写真=大和ツインズが準優勝

読売支部大会_山崎逆転打.jpg写真=逆転打を放つ山崎選手

 第30回の節目を迎えた読売学童野球上越支部大会(読売新聞社、新潟南部読売会など主催)は13日、最終日の準決勝、決勝戦を迎えた。熱戦の末、上越市高田地区代表の白峰ジュニアが大和ツインズを10-5で下して優勝し、8月16日に長岡市で行われる県大会の初出場を決めた。同地区からの県大会出場は2008年のウエストスラッガーズ以来、7年ぶり。
 高田地区同士の顔合わせとなった決勝戦は、ともに1点差で準決勝を勝ち上がった白峰ジュニアと大和ツインズの対戦。一回表、大和は青木翔の三塁打を足がかりに1点を先制。同裏は白峰が大野俊の犠飛などで2点を挙げ逆転した。三回表に大和が同点とし、五回表には2安打に犠打をからめて3点を挙げ、5-2と試合を優位に進めた。
 しかし同裏、白峰は疲れが見えた大和の涌井陽平投手を捉え、鷲沢尊の三塁打など3連打で1点差に迫った。なおも一死満塁から山崎星輝が右中間に走者一掃の逆転二塁打を放つなど、この回に一挙8点を挙げ試合を決めた。
 殊勲打を放ち塁上でガッツポーズをした白峰の山崎星輝選手は「手応えがあった。うれしかった」と喜んだ。瀬戸景大主将は「いつも通り楽しくできた。出来は85点」と話す。初の県大会に臨む手塚満宏監督は「一戦必勝で上を目指したい。しっかり守ってそのリズムを攻撃に生かすスタイルを貫きたい」と話していた。
 惜しくも準優勝となった大和ツインズの川崎英一監督は「勝ち越しても勝てるとは思わなかった。選手層の厚さで負けた」と敗戦の弁を語った。
 表彰式では読売新聞新潟支局の新谷達夫支局長が、白峰ジュニアに賞状、優勝旗、優勝杯を手渡した。準優勝は大和ツインズ、3位は青海ジュニアと小猿屋幼年野球だった。
 上、中、下越、県央の各支部優勝者で戦う県大会は8月16日、長岡市で開催される。


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