高田将棋同好会支部のメンバー3人がこのほど新潟市で行われた「第43回将棋支部対抗戦新潟予選会」の団体戦で見事優勝。25~27日に東京都で開かれる全国大会に出場する。同支部が全国大会に出場するのは発足15年以来、初の快挙。
メンバーは上教大職員の草間祐太さん(24)、高田北城高3年の清水聖也君(17)、新潟市・敬和学園高2年の斉京悟郎君(16・上越市出身)の3人。
県大会では予選を2勝1敗で進み、決勝トーナメントに進出。予選を振り返り、清水君は「練習もあまりできずに不安もあった。予選を通過し、調子が出て、読みが深まった」と話す。
決勝トーナメントでは順当に勝ち進み、決勝戦では3戦全勝。斉京君は「優勝してホッとした。(2人に)助けてもらいました」と感謝する。
全国大会に向け、一般の草間さんは「県代表として誇りを持って戦ってきます」と意気込み、斉京君は「全国規模の大会は初めてなので、雰囲気を楽しみつつ結果を残したい」と話す。また、全国大会出場が今回8回目となる清水君は「自分が満足のいく将棋を指したい。一日一日を充実した生活を送ることが将棋の大会で生きてくると思う」と語っていた。
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支部初の快挙!将棋支部対抗優勝で若手3人が全国へ
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