写真=初日から駐車場がほぼ満車となったナルス高田西店
上越市大貫4の山麓線沿いに25日、スーパーマーケット「ナルス高田西店」がオープンした。初日から駐車場がほぼ満車となるなど、大勢の買い物客が訪れた。
「ナルス」や「原信」などのスーパーマーケットを展開する「アクシアルリテイリング」(長岡市)によると、上越地域の店舗を再配置する目的でオープン。上越市北城町3の「ナルス北城店」との距離が近かった「原信西城店」(同市西城町2)を12日で閉店し、その従業員を「ナルス高田西店」に移動させた。
オープン初日となったこの日、午前9時の開店と同時に大勢の買い物客が訪れた。オープン記念として焼き菓子の配布なども行われた。
同店から1㌔圏内には「イチコスーパー高田西店」があるため、近隣住民には徒歩で行くことのできるスーパーマーケットの選択肢が増えることになった。
同市御殿山町の女性(75)は「ちらしなどで商品の値段を比較して、買い物に行く店を選ぶことができる。主婦にはありがたい」。昭和町1の60代女性は「(ナルス高田西店は)イチコ高田西店よりも営業時間が長い。夜に買い物をする時に利用しやすくなる」と話していた。
ナルス高田西店に隣接して建設が進められている蔦屋書店は7月中旬にオープン予定。蔦屋書店の店内にはコーヒーチェーンの「タリーズコーヒー」が上越地域に初出店する。