写真=見頃を迎えている高田公園のハス
「上越蓮まつり」(同実行委員会主催)が22日、上越市の高田公園をメーン会場に開幕した。8月16日までの期間中、週末を中心に多彩なイベントが行われる。同公園外堀にはピンク色のハスが美しく咲き誇り、今が見頃を迎えている。
初日は朝からハスの鑑賞をする人たちが訪れ、写真撮影などを楽しんでいた。富山県高岡市の男性(79)はハスの撮影をしながら堀周辺を散策。「ハスと桜の季節が楽しみで上越に来ている。今年も奇麗に咲いていますね。撮影したものを見ながら絵を描くんです」と話していた。
会期中は週末やお盆を中心に、イベントが予定されている。ハスを題材とした土産や市内特産品の販売、ボランティアガイドによる観光案内、写真展、茶会などが行われる。同公園以外でも関連イベントを実施。8月4〜7日まで、上越妙高駅前の釜蓋遺跡公園でドイツのビールと料理、上越地域の食などが楽しめる「上越オクトーバーフェスト2016 イン蓮まつり」(上越青年会議所主催)がにぎやかに開催される。
上越蓮まつりの問い合わせは実行委員会事務局の上越観光コンベンション協会543・2777。