写真=会員の力作が並ぶギャラリー
上越地域の写真愛好家グループ「写楽上越」(広瀬郁男会長)による写真展が7日、上越市本城町の高田図書館内にある小川未明文学館市民ギャラリーで始まった。会員が撮影した風景写真など44点を展示している。10日まで。入場無料。
「写して楽しむ」をモットーに活動する同団体には現在、市内在住者を中心に25人のメンバーが所属している。同市土橋の市民プラザに毎月2回集まり、メンバー同士で作品を品評し合う例会を開いている。
写真展は毎年開いており、今回が16回目。展示の多くは未発表の新作となっている。牧区の棚田など上越地域の風景写真をはじめ、昨年10月にメンバーで軽井沢へ行った際に撮影したものから、個人で旅行した際に撮影したものまで、幅広い。
広瀬会長(77)は「作品にテーマは設けていない。それぞれが、自分のベストだと思った作品を展示している。ぜひ見に来てほしい」と話している。
展示時間は午前10時から午後6時。最終日は午後5時で終了。