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Channel: 新着情報 | 市民新聞 上越よみうり
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「御菓子処かの子」節分には福呼ぶ菓子で

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写真=職人手作りの上生菓子

 上越市栄町の御菓子処かの子は、2月3日の節分に合わせ、節分菓子を販売している。
 菓子は、鬼や福などをかたどり、職人が一つひとつ手作りした「上生菓子」(5種類入り・1箱1208円)と、空豆をかたどった桃山、きな粉豆、五色豆を詰め合わせた「福和内」(3種類入り・1箱1050円)の2種。いずれも色鮮やかに福を呼び込むよう願って作られており、節分までの限定販売となる。
 同店の節分菓子は毎年好評の人気商品。和菓子は昔からの自然素材を使って作っているため洋菓子に比べてカロリーが低く、近年の健康志向から見直されているという。
 また同店はこのほど、新潟県産米粉100%の「焼どーなつ」を新発売した。チョコレート、コーヒー、抹茶、イチゴ、レモンの5種類があり、もちもちとした食感が楽しめる。価格は1個189円。
 節分菓子、焼どーなつは本店(栄町)、本町店、アコーレ店の各店で販売している。電話524・7654。


「カラーコラボMu」カラー講座説明会開催

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写真=日常生活や仕事に生かせるカラー講座

 インテリアコーディネートなどを行っている上越市富岡のカラーコラボMuは、3月から「カラー講座2014」を開講する。受講希望者を対象に、2月に無料説明会を開催する。申し込みが必要。
 講座は3月5日からの毎週水曜で、時間は午後7時30分から9時30分。AFT色彩検定2級、3級に対応しており、資格取得も可能。配色を知ることで、インテリアやファッションなど日常生活のほか、デザイン、美容、介護などさまざまな仕事に生かせるという。
 説明会は無料で、2月18日午後7時~8時と、22日午前10時~11時に上越市民プラザで開催。申し込み時にいずれかの希望日を伝える。 電話531・2968、またはメールで(color@cc-mu.com)。

「レストラン・オーパ」バレンタインパーティー開催  参加者募集中

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 上越市春日山町3のレストラン・オーパは2月2日、バレンタインパーティーを開く。男性は定員に達しているため女性のみを募集している。

 対象は25歳以上の独身女性。午後6時からの開催。会費は4000円で3人以上の申し込みで1人500円引きとなる。定員になり次第締め切りとなる。
 同店は「毎年好評で、多数のカップルが誕生しています。いろいろな方との会話や食事を楽しみながら素敵な出会いを見つけませんか」と話している。
 問い合わせ523・1324。

自慢料理を食べ比べ 直江津のごっつお持ち寄りパーティー

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写真=バイキング方式で各地区の料理を皿に取る参加者

 JAえちご上越女性部の直江津基幹支部(大堀幸子支部長)は26日、上越市春日新田5の同JA有田支店の大ホールで、「直江津のごっつお持ち寄りパーティー」を開いた。地域の食材をふんだんに使った手作り料理25種類を食べ比べながら、親睦を深めた。
 食文化の継承や地産地消運動の拡大などを目指し、約10年前から毎年開かれている。同支部の女性ら約90人が参加し、有田、保倉、谷浜、桑取など6地区ごとに自慢の料理を作って持ち寄った。
 料理は押し寿司、のっぺ、大根の甘酢漬け、ぜんまいの煮物などの伝統料理のほか、「サトイモのクリームコロッケ」「フルーツきんとん」「大根とさつま揚げのワサビマヨネーズあえ」「ニンジンジュースの赤飯」など、洋風の味付けの料理も並んだ。各地区で日常的に食卓に上る素朴な料理が多く、参加者は何種類も皿に取って食べ比べていた。
 サトイモのゴマあえを作った八千浦の田村幸子さん(62)は「20年以上も前に料理教室で覚えた料理を思い出して作ってみた。彩りに大根の葉を入れた。たくさん作ったので、イモの皮むきが大変だった」と話していた。
 開会前には、隣接する旧Aコープ上越店内に完成したばかりの組合員用調理室「あぐりキッチン」の調理台やみそ加工室を見学したほか、トマトと落花生など、一緒に植えるといい野菜や、肥料に関する学習会を開いた。

冷たさを夏まで封印 岩の原葡萄園で雪室へ雪入れ作業

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写真=雪室内部に雪を飛ばす作業が繰り返された

上越市北方の岩の原葡萄園で27日、雪室への雪入れ作業が行われた。6月中旬から10月中旬ごろまで、隣接するワイン樽貯蔵庫「第二石蔵」の室温を17度以下に保つために利用される。
 雪室は1898年、「日本のワインぶどうの父」と呼ばれる川上善兵衛が設置。その雪の冷熱を利用してワインの発酵や貯蔵の温度をコントロールしていた。その数十年後、安定した温度や湿度条件下でワイン製造を行うため、2005年3月、資源エネルギー庁と同市の補助金を得て、現在の雪室が完成した。雪エネルギーの利用により、年間約4トンの二酸化炭素が削減できるという。
 今年は少雪のため、作業は昨年に比べ約2週間遅く実施。同施設の屋根から自然落下した雪を大型重機で雪室まで運び入れ、除雪機で内部に飛ばす作業を何度も繰り返した。
 内部には330トンの雪を貯蔵できるが、広報担当部長の岡本重孝さんによると、同日に雪入れした量は昨年のおよそ3分の1程度。夏場に雪が見られることで、観光客にも大変好評なことから、「今年は昨年に比べて雪は少ないが、今後、雪を集めて(雪室の)8割以上を充足する予定」と話していた。

備品購入などで有効に おりづる 県勤労者福祉厚生財団から寄付

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写真=おりづるのスタッフに10万円が贈られた

 障害者の就労支援などを目指して上越市内でランチの店を運営しているNPO法人おりづる(齊藤田津子理事長)が28日、新潟県労働金庫がつくる新潟県勤労者福祉厚生財団から寄付を受けた。西本町2の直江津店でスタッフとして働く障害者が寄付金10万円を受け取った。
 おりづるは障害者の就労支援や社会参加などを目的にランチの店を開いており、直江津店のほか本城町の上越地域振興局内に高田店がある。昨年3月にはNPO法人となり、現在は障害者11人が2店で働いている。
 同財団は毎年、地域の福祉事業の支援などを目的に各地の団体に寄付している。この日は同金庫直江津支店常任推進委員長の小口幹久さんと、直江津支店の石田賢一郎支店長が直江津店を訪問し、寄付金を手渡した。
 石田支店長は「財団は地域活動を支援しており、おりづるの取り組みに賛同するため寄付した」と話した。
 齊藤理事長は「オーブンや洗濯機などの購入に活用したい。障害者が働く喜びを感じる活動をしていきたい」と話していた。

北堀に優雅な姿 高田公園に白鳥飛来 この冬初の確認

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写真=北堀にたたずむ2羽の白鳥(午後3時30分頃)

 上越市本城町の高田公園で29日、白鳥が飛来しているのが確認された。北堀で羽を休め、優美な姿を見せていた。同公園管理事務所では「白鳥の飛来は、この冬になって初めてではないか」としている。
 白鳥が確認されたのは同公園北堀で、県立上越総合技術高校側。同日午後3時30分頃には、サギの群れの横で2羽が羽を休めていた。
 同公園では、10数年前から白鳥が姿を見せるようになった。例年12月中に飛来することが多かったが、今冬は昨冬に続いて1月下旬の飛来となった。
 同公園管理事務所では昨年秋、白鳥を呼び込むため、北堀の一部のハスを刈り込んで離着水するための「滑走路」を作った。だが冬になっても白鳥が羽を休める姿は確認されなかった。一方で例年に比べて大量のサギが北堀や西堀などに飛んできた。
 同公園管理事務所の石田三郎さん(60)は「上空で白鳥が飛んでいる姿を見たが、堀にいるのを見たのはこの冬初めて。姿が見られず心配していたので、ほっとしている」と話している。

本丸の推定ジオラマが完成 400年前の福島城 市役所で展示

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写真=港町町内会館で展示されている福島城本丸の推定ジオラマ

 高田藩初代藩主の松平忠輝が高田城築城まで居城にしていた、上越市の直江津地区の福島城本丸の推定ジオラマがこのほど完成し、30日から地元の港町町内会館で先行展示されている。今年が福島城廃城、高田開府から400年を迎えることをきっかけに地元の住民グループが市の地域活動支援事業を活用して、デザイナーに制作を依頼。三重櫓や本丸御殿などを細かく表現している。展示は同町内会館の後、2月4日から上越市役所で行われる。
 福島城は、春日山城に代わって現在の市立古城小学校付近に1607年に建てられた。海に近く物資の輸送に優れていたと考えられている。だがわずか7年後の14年に、高田城築城に伴って廃城。川に挟まれて度々水害を受けたことが理由と言われている。その後、明治時代までは堀や土塁などの形が残っていたが、昭和以降、本丸などに小学校や本丸が建てられ、城の名残はほとんど見られなくなった。昭和40年代に発掘調査が行われ陶磁器などは出土したが、建造物については詳しく分かっていない。
 今回のジオラマは、今年の高田開府400年を機に多くの人に福島城の存在も知ってもらいたいとして、地元の住民でつくる福島城を愛する会(大石一夫会長)が企画。妙高市の元アートデザイナーの大橋広史さんに依頼した。
 ジオラマは福島城を長年研究している上越市佐内町の渡邉昭二さんが、これまでの発掘調査などから推定して描いた平面図を基に作られた。約1・7メートル四方に厚紙や樹脂で、堀や本丸御殿、二重櫓、三重櫓、馬場などを配置。大石会長は「ここまで細かく作り上げていただき、とても感謝したい」と話していた。
 町内会館での展示は31日と2月2日、同3日。時間は午前10時から午後3時。また2日は午前10時30分から渡邉さんや大橋さんらによる説明会も行われる。4日からは市役所1階ロビーで展示が行われ、春以降、高田図書館など各公共施設でも実施される。来年春には古城小に設置される。


本町商店街に雪灯篭 商店街関係者らが製作 レルヒ祭明日本番

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写真=慣れた手つきで雪灯篭を作り上げる関係者たち

 上越市の金谷山スキー場で明日2日に開催されるレルヒ祭(レルヒ祭実行委員会主催)に合わせ、上越市の本町通り商店街で31日午後、恒例の雪灯篭作りが行われた。30基ほどが立ち並び、夜の本町通りに明かりがともされる。
 この日は地元商店街の関係者らが参加。今年は少雪のため、灯籠作りに必要な雪は軽トラックで運び入れての製作となった。
 このうち、本町五丁目商店街振興組合は関係者10数人が参加。6種類の鉄の型などを用いながら、雪を詰め込み、およそ15分程度で1基を作り上げる。途中崩れてしまうハプニングもあったが、慣れた手つきで作業を進めた。
 本日1日は同商店街で食に関連するイベントなども行われ、同祭を一層盛り上げる。作業に参加した本町5の正香園代表取締役で同祭実行委員長の松木成徹さんは「午前中は本町イベントを、午後からは金谷山の前夜祭イベントを楽しんでほしい」と話していた。
 なお、同委員会事務局によると、前夜祭の「レルヒキャンドルロード」、明日の本祭の「かまくら体験」、両日の「スノーモービル体験」の各イベントが少雪のために急きょ中止となった。

28日まで「雪見会席」受付中 冬の味覚たっぷりと 寺町2の長養館

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写真=趣ある造りの長養館

 上越市寺町2の長養館は、雪景色を見ながら日本海の冬の味覚と酒をたっぷりと楽しむ「雪見会席」プランの予約を受け付けている。期間は28日まで。
 プランは冬の味覚の一汁五菜と食事、水菓子が付いた全8品を1万円で提供。ビールや日本酒、焼酎などの飲み物は、2時間自由に楽しめる。畳の個室で庭の雪景色を見ながら、ゆっくりと旬の味覚を堪能できる。
 実施期間は2月28日までで、日曜夜は休み。予約は2人から。
 なお、3月1日午後6時からは「お座敷『ふなぐち』を楽しむ会」も予定されている。一人1万円で男女ペア券は1万9000円。
 予約、問い合わせは長養館523・5481。

「ステラプレイス」で11日セラピーイベント開催 参加者募集中

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写真=アロマを使って癒しグッズを製作

 上越市南本町1のカルチャーセンター・ステラプレイスで11日、「ナチュラルセラピー癒しの1日」イベントが開催される。参加者を募集中。
 同日は、各自が好みの香りと色を選んで作るアロマソープ作り(泡タイプ)やアロマバスボム作り、ボルスター(長枕)を使って背骨を伸ばし体をリラックスさせる「アロマ休息ヨガ~リストラティブヨガ~」などが行われる。プチハーブ講座付きのハーブティータイムもある。
 時間は午前10時からと午後1時からで、各回定員10人。参加費は2000円。締め切りは7日。
 ステラプレイスは、上越大通り沿いにある台湾料理「紅鶴楼」から東へ100メートル。申し込みは520・8048。

レルヒ祭前夜祭 食イベントで盛り上がる 本町商店街

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写真=すっかり恒例になった「山カフェ」は行列もできた

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写真=各町内が自慢の鍋を販売

 レルヒ祭が今日2日に開催されるのを前に、前日の1日、前夜祭や関連する食のイベントなどが同スキー場や高田本町商店街などで行われた。
 本町商店街では県立高田農業高食品科学科の生徒16人による恒例の「山カフェ」がほっとステーション五番館で開かれ、にぎわいを見せた。モンブランやガトーショコラなど、生徒たちが心を込めて作った多彩なケーキが好調な売れ行き。行列もでき、生徒たちは終始対応に追われた。
 このほか、各町内が鴨汁やおしるこ、豚汁など自慢の鍋を販売したほか、焼き芋販売、子供を対象にしたゲームなどのイベントも実施。イレブンプラザ前広場では上越調理師協会高田支部らによる「レルヒ屋台村in本町」も行われ、スキー汁や煮こごりなどを販売。来場者たちは舌鼓を打った。
 市内土橋の中村暁さん(38)は子供の颯太くん(3)と桜子ちゃん(4か月)と3人で訪れ、おしるこや豚汁を味わった。「とてもおいしくて、体がぽかぽかになりました」と話していた。
 今日2日は、金谷山スキー場で本祭が開かれる。午前9時20分からオープニングセレモニー、午後0時20分からは越後上越上杉おもてなし武将隊による演舞、同14時からは本町商店街ピーアールアイドル「がんぎっこ」によるステージなどが予定されているほか、屋台も多数出店し、地元グルメなども楽しめる。
 なお、会場周辺はマイカー乗り入れ禁止で、高田駅や寺町駐車場などから無料のシャトルバスが出る。

「ケイネット」 下門前に移転オープン 金券類を買い取り、販売

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写真=移転オープンした店舗

 上越市本町5で長年営業していた金券ショップ「ケイネット」が、上越市下門前に移転し、1日にオープンした。旧店舗同様、金券類の現金買い取り格安での販売を行っていく。
 扱う金券類は、商品券、ビール券、旅行券、回数券、株主優待券、印紙・切手、バスカード、テレホンカード、図書カードなどで、イチコ・原信などの地元商品券にも一部対応する。
 力を入れている買い取りでは地域一番を目指しており、株主優待券、全国共通商品券、JCBなどの信販系商品券、ビール券は特に高値で買い取っている。
 販売も好評実施中。80円切手は74円、5000円図書カードは4850円など格安で買うことができ、お得だ。
 「切手1枚でもかまいませんので、お気軽にお持ちください。大口の場合はさらに買い取り率をアップします」と同店では話している。
 店舗は国道8号下門前交差点から南に向かい、一つ目の信号角。午前10時~午後7時(日祝は午後1時~5時)。無休。電話526・5655。

「ビンテージ&アンティーク雑貨 ペチカ」 1周年で雑貨20%引き

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写真=人気のファイヤーキング

 ファイヤーキングなど、人気の雑貨を手頃な価格で販売している上越市中央2の「ビンテージ&アンティーク雑貨 ペチカ」。このほどオープン1周年を迎え、3月2日まで商品が20%引きになる感謝セールを行う。
 食器から洋服、アクセサリーまで、古き良き時代のアメリカの雑貨を多数扱っている同店。特に、その独特の形や手触り、色合いから世界中で人気のファイヤーキングやパイレックスの食器は品ぞろえが豊富で、価格も2000円台からと手頃だ。1950年~70年代のバッグや靴、古雑誌、ワッペンなどもあり、小さなものは30円から販売。いずれもその見た目、存在感から、実際に使ってもインテリアとして飾っても楽しい。
 セール期間中は、一部の商品を除き20%引きで販売するほか、プラスチックの板に絵や文字を描いてキーホルダーなどを作る「プラ版」体験もできる。また、ファイヤーキングを購入した人には、洗うのに最適なアクリルタワシをプレゼントする(数量限定)。
 なお16日には、使ってもデザインした絵が消えない「デコパージュ石けん」の製作を行う。時間は午前11時~午後5時で、参加料は1個500円。予約制。
 営業時間は午前11時~午後5時。不定休。駐車場は店舗西側斜め向かい。電話520・9138。ホームページhttp://pechka2008.ocnk.net/

サンクス高田「万來館」 6月オープンへ説明会

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写真=サンクス高田「万來館」について説明する大島社長

 上越市で有料老人ホームなど高齢者福祉施設を運営する「くびき野ライフスタイル研究所」(大島誠社長)は今年6月、サービス付き高齢者住宅「万來館」を同市寺町3にオープンする。2日、同市仲町3の料亭「宇喜世」で相談説明会が開かれ、100人余りの人が参加した。
 今回建設されるのは4階建の施設で、サービス付き高齢者住宅40室とショートステイ40室を備える。サービス付き高齢者住宅は3、4階で、居室の面積は25・5平方mで、キッチン、トイレ、洗面所、バルコニーがある。家賃や共益費など必要は費用は月額12万5000円からで、有料老人ホームのような入居一時金や敷金などは必要ない。
 2005年に開設された介護付有料老人ホームのサンクス高田1号館、09年オープンの住宅型有料老人ホーム「サンクス高田自在館」と同じ敷地内で一体的に運営される。デイサービスや訪問介護、出前配食サービスなども充実しており、サービス付き高齢者住宅に暮らしているうちに介護度が重度化した場合でも同じ敷地内の施設への住み替えが可能なことが特徴だ。
 また、プロパンガスを利用した発電装置や非常食の備蓄など災害時のライフライン確保のための対策もなされている。
 大島社長は「自由気ままに生活していただいて、最後まで安心して過ごしていただけるという点が最大の特徴」と説明した。
 オープンは今年6月4日の予定。入居の問い合わせや相談などは万來館相談窓口521・2264。
 


スキーの文化を後世に レルヒ祭本祭

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写真=1本スキーを披露するレルヒの会

 103年前に上越市高田で国内初のスキー指導を行ったオーストリア・ハンガリー帝国の軍人、レルヒ少佐をたたえるイベント、レルヒ祭(同実行委員会主催)の本祭が2日、大貫の金谷山スキー場で開かれた。レルヒ少佐が教えた一本杖スキーの披露といった、レルヒ少佐やスキーにちなんだイベントを実施。4月中旬並みの暖かさだったこの日、会場は多くの家族連れでにぎわった。

 今回で20回目のレルヒ祭。午前9時20分に始まったオープニングセレモニーで上越市の村山秀幸市長は「この高田で日本のスキーの歴史が始まった。この歴史や文化は次につなげていくもの。この一日をぜひ楽しんでほしい」と話した。
 レルヒ少佐の功績を伝える活動を行うレルヒの会(小堺昭一会長)の会員が、少佐が103年前に教えた一本杖スキーを披露。市立高田西小学校4年生による金谷山太鼓の演奏などが行われた。セレモニーの後には、「レルヒ検定○×クイズ」や「雪中宝さがし」などのイベントを実施した。
 この日の高田の最高気温は17・2度と4月中旬並みの暖かさ。同スキー場の積雪は45㌢にとどまり一部コースが使用できずイベントも一部が中止となったが、多くの人が訪れた。また駐車場には露店が並び、家族連れでにぎわった。
 上越市内の親せきの家に遊びに来たという愛知県名古屋市の小学3年生、郭嘉緒君は「雪があって楽しい。思ったよりも暖かい」と話しソリ遊びを楽しんだ。
 実行委員会によると、ミュージック・フェスティバルが行われた1日の前夜祭は昨年よりも1万人多い、約1万8000人が訪れた。松木成徹実行委員長は「来年は妙高のスキー場と連携し、音楽とスキーのイベントにしたい。来年春の北陸新幹線開業を見すえて、上越地域全体のイベントとして盛り上がれば」と話している。
 

1年の無事を祈って 市内各地で節分行事

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写真=鴨島1町内会にやってきたなまはげ登場


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写真=職員らがふんした鬼に豆を投げる園児(上越付属幼稚園)


 3日は節分。上越市内では2、3日と町内会や幼稚園などで豆まきなどの行事が行われた。大人から子供まで豆を投げ、1年の無病息災などを祈った。
 上越市鴨島1丁目町内会(野口儀春町内会長)は2日、同町内会館で「せつぶん おたのしみ会」を開いた。住民約100人が集まり、鬼に代わって、住民がふんしたなまはげに豆を投げていた。
 なまはげが登場する同町内の節分行事は今回で3回目。前町内会長で秋田県出身の安田八郎さんが、所有するなまはげの面二つを町内会に寄贈したことがきっかけで行われるようになった。
 同町内青年会の2人がなまはげの面をかぶり、麻袋やわらで作った衣装をまとい鴨島消防小屋を出発。通りがかった人たちの注目を集めて町内会館に向かった。
 住民の待つ町内会館に到着すると、泣き叫ぶ子供の姿も。住民は一斉に落花生をぶつけ、2体のなまはげを退治した。保育園児の小許住奈奈ちゃん(5)は「びっくりしたけど豆をいっぱい投げた」と笑顔を見せた。
 その後、甘酒や菓子が振る舞われ、お手玉やあやとりといった昔の遊びで交流を深めた。野口町内会長は「住民の絆を深めるために開いた。住民が無病息災で、今年1年、町内行事がうまくいくようになれば」と話していた。

初登頂の記録 写真で 中国・未踏峰への登山報告展開催

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写真=「登山を通して民間レベルでも日中の交流を続けているんです」と七澤さん 

新潟県山岳協会参与で、高田ハイキングクラブ顧問の七澤恭四郎さん(68・上越市稲田4)は2012年の9月、中国青海省ゴルムド市の東崑山脈・玉珠峰西側にある未踏峰(標高5828メートル)への登山を行った。それを記録した「中国登山報告展」が現在、上越市の高田郵便局(古川勇一局長)ロビーで開かれている。28日まで。観覧無料。
 同協会が日中国交正常化40周年と青海省登山協会兄弟友好協定締結20周年を記念して行った登山で、同協会メンバーら13人が参加。上越エリアからは七澤さんが参加した。
 同展は12年9月8日~同22日までの15日間を記録した写真約95点と、七澤さんによる解説などを展示。同展について「中国登山を通し、民間レベルでも日中の交流を続けていることを知っていただきたかった」と七澤さん。登山では過酷な状況下、メンバーのうち3人が登頂に成功したが、七澤さんは目の異常を訴え、標高5600メートルでリタイアしたという。また、「(メンバーが)未踏峰への初登頂に成功し、山の命名権を得ることができる予定だったが、尖閣諸島国有化により日中関係が悪化したため、命名権を得ることが叶わなかった」という事実もあったと七澤さんは話した。
 時間は平日が午前9時~午後7時、土曜が午前9時~午後3時。

1年間の成果ずらり 上越総合技術高校 3年生が卒業作品展

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写真=1年間取り組んできた成果を展示している

 県立上越総合技術高校建築・デザイン科環境デザインコース3年生20人による卒業作品展が5日、上越市本城町の高田図書館内小川未明文学館市民ギャラリーで始まった。生徒が1年間に制作した照明やマスコットキャラクター、写真など約100点が並ぶ。9日まで。
 作品展は、地域に日ごろの授業内容を知ってもらうことが目的。生徒は課題研究や実習の授業で制作したものを展示している。
 今回は、実習での作品と、課題研究の作品に分けている。実習作品は、寺町まちづくり協議会から昨年依頼されて生徒がデザインした寺町のピーアールマスコットや、高田公園内の施設などを示すピクトグラム(絵文字)、3メートルの高さから卵を落としても割れないように工夫した紙のパッケージ、照明、県立高田農業高「山カフェ」のために制作したコースターが並ぶ。課題研究では、写真や画像編集ソフトで描いたポスター、ドールハウスなどが展示されている。
 同コースの齋藤架倫さん(18)は「1年間かけて作ってきた。パソコンの画像編集ソフトを使ってデザインするのは大変だった。個性的な作品が並ぶのでぜひ見てほしい」と呼び掛けている。
 入場無料。時間は午前10時から午後5時。最終日の9日は午後3時で終了。また近くの上越地域振興局の県民ギャラリーでは、同コース2年生によるデザイン画の作品展が28日まで開かれている。3年生の作品も卒業作品展終了後、一部が展示される。

全国大会で堂々スピーチ 英語スピーチ・コンテストで優秀賞

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写真=優秀賞に選ばれた浜さん(左)と指導する柴山さん

 上越市本町4のステップワールド英語スクール春陽館高田教室(熊田僚己代表)に通う、上越教育大学付属小6年の浜利奈子さん(12)が、2日に東京都の内幸町ホールで行われた第36回全国ジュニア英語スピーチ・コンテスト決勝大会(日本LL教育センター主催)小学生の部で優秀賞に輝いた。全国大会優秀賞は教室にとって3年ぶり。浜さんは「練習通りできた。優秀賞はうれしい」と喜んでいる。
 決勝大会の小学生の部には、全国四つの予選ブロックを突破した16人が出場。浜さんは1月5日の東日本大会同様、300語の課題文「美女と野獣」を題材に表現豊かにスピーチした。最高の最優秀賞には届かなかったが、その次の優秀賞5人の中に入った。
 小学5年生で高校中級程度のレベルが必要とされる英語検定準2級に合格した浜さん。東日本大会で優秀賞に選ばれ、決勝大会出場を決めた後も、発音、発声、表現をポイントに毎日練習を重ねてきた。
 スピーチ直前は緊張したものの「練習通りはっきりと堂々としたスピーチをしよう」と心掛けたという。スピーチ後は「ほっとした。練習通りに手応えがあった」と振り返った。指導する同教室講師の柴山由貴子さんは「平常心で堂々と発表し日頃の練習の成果が発揮できた」とたたえた。
 浜さんは優秀賞に選ばれ「うれしかった」と喜んだ。将来は海外で英語を生かした仕事を考えているという。「中学に入学したら英検2級を取りたい。またTOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)なども頑張り、英語弁論大会にも出たい」と期待に胸を膨らませた

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