Quantcast
Channel: 新着情報 | 市民新聞 上越よみうり
Viewing all 1538 articles
Browse latest View live

6年半で来場者15万人 五智歴史の里会館 イベント多彩に

$
0
0

20131215五智歴史の里15万人【野村】.jpg

写真=振る舞い餅をつく子供たち

 上越市国府1の「五智歴史の里会館」が今年9月に入館者が15万人に達したことを受けて、同会館を運営・管理している五智歴史の里協議会は15日、記念イベントを開催した。来場者に杵つき餅や甘酒が振る舞われたほか、記念コンサートが行われた。
 雪のちらつくあいにくの天気だったが、イベント開始前から近隣住民が続々と同館を訪れた。同館でハスのオブジェや小物を作り出品している「五智5丁目ボランティアの会」(今井不二子代表)が杵でついた餅や甘酒を振る舞い、来場者は温かいもてなしに舌鼓を打っていた。午後からは記念コンサートとして、市内外で活躍する同市出身のミュージシャン「くろみつ」こと、黒田光広さんの弾き語りコンサートが行われた。
 同館は五智・国府地区の地域交流と観光案内の場として、2007年4月1日にオープン。土産物の販売や近隣住民による無料のボランティア観光ガイドあっ旋のほか、町内会活動などに利用されてきた。また毎年、八重桜まつりやコンサートなどのイベントを開くなどして集客を図った結果、今年の9月24日に入館者15万人を達成した。
 同協議会会長の岩崎格一さん(85)は「新幹線開通も間近に迫っている。五智周辺の観光拠点として利用を促進させたい。また地元の方々の憩いの場として、これからも多くの方に利用してほしい」と今後の展望を語った。
 同市五智3の主婦、塩坪敬子さん(72)は「散歩の途中に寄って地元の人と話をしたり、コミュニケーションの場として利用している。餅はつきたてで柔らかく、とてもおいしかった」と話していた。


詐欺被害を未然に防止 安塚、越後森郵便局 上越警察署が感謝状贈呈

$
0
0

20131216詐欺防止で感謝状 (2).JPG

写真=橋本署長(左端)から感謝状が贈られた勝田さん(左から2人目)と斉藤さん(同3人目)

 振り込め詐欺などの特殊詐欺の被害を未然に防止したとして、上越市内の二つの郵便局と郵便局員2人に16日、上越警察署から感謝状が贈られた。
 表彰されたのは、安塚区の安塚郵便局(塚本和浩局長)と同局窓口担当の勝田邦幸さん(30)、名立区の越後森郵便局(清野正夫局長)と同局窓口担当の斉藤真由美さん(47)。
 同署によると、勝田さんは11月14日午後、300万円を下ろしたいと窓口を訪れた70歳代女性の様子がおかしかったことから、詐欺ではないかと思い警察に通報。女性は布団販売に絡んで自宅を訪れた男に「証明書の確認で300万円下ろしてほしい。下ろす際は孫の結婚資金と言って」などと言われたという。
 また斉藤さんは11月20日、同局を訪れた80歳代男性が使い方が分からないエクスパックを購入したことを不審に思った。事情を聞くと株の購入代金を送金すると言ったことから清野局長を通じて警察に通報。男性の元には男の声で電話があり「市のくじ引きで株を買う権利があなたに当たった。株券代100万円のうち50万円を用意してレターパックで送ってほしい」などと言われたという。
 勝田さんは「女性は午前中にも来ていた。また来て不審だなと思い、気づいて良かった」と話し、斉藤さんは「お客様にお金を下ろす理由を聞くのは、申し訳ない。ただ詐欺の事例もあるので悔やむ前に止めたかった」と語った。
 今年同署管内で発生した特殊詐欺事件は15日までに11件あり、被害額は合計3200万円。

笑顔で新年を迎えよう 上越署が年末特別警戒 市長らが活動を視察

$
0
0

20131216年末特別警戒.JPG

写真=仲町を視察する橋本署長(左端)と村山市長(左から2人目)

 年末の犯罪や交通事故を未然に防ごうと上越警察署は31日まで年末特別警戒を実施しており、特別警戒日の16日夜には、上越市の村山秀幸市長らが、活動の様子を視察した。
 藤野新田の同署内で行われた出発式には同署員のほか、村山市長、上越交通安全協会の大竹和夫会長、上越警察署協議会の藤澤雄一副会長ら約60人が出席。橋本洋一署長は「年末で多くの人が楽しんでいる。地域の人と一緒に先頭に立って、交通安全や防犯を呼び掛けてほしい」と訓示。村山市長は「年末を迎え気ぜわしい、慌ただしくなった。事故防止に向け活躍を期待している。市民が笑顔で新しい年を迎えられるようにお願いしたい」と激励した。
 式の後、村山市長らはJR高田駅前に移動。高田駅前地区、本町地区の両防犯協会と会員約50人を激励した後、一緒に仲町や本町通りをパトロールした。その後、本城町で行われている交通検問も視察し、警察官を激励した。
 20日夜には県下一斉特別警戒が行われ、上越署管内3か所で検問が実施される。

五輪人気でにぎわいを 金谷山でスキー場安全祈願祭

$
0
0

20131218AR金谷山スキー場安全祈願祭.JPG写真=今シーズンの安全を祈る金谷山スキー場安全対策連絡協議会の小堺会長

 上越市の金谷山スキー場で18日、安全祈願祭が行われた。関係者ら約30人が参加し、降雪を期待するとともにシーズン中の無事故を祈った。
 安全祈願祭は、金谷山スキー場安全対策連絡協議会(小堺昭一会長)の主催で毎年行われている。今年は市や地元の町内会、金谷観光協会など関係者が参加し、神事が執り行われた。
 小堺会長は「適度な降雪があってほしい。また来年は五輪(ソチ冬季五輪)も開かれるので、多くのお客さんが来てもらえればありがたい」と期待した。
 同スキー場によると、18日現在の積雪は、山頂付近で20センチ程度。営業には積雪70センチ以上、圧雪状態で30センチ以上が条件。近年は比較的降雪に恵まれ、ここ4年間は1月中旬頃から2か月程度営業している。昨シーズンのリフト利用者は1万1757人だった。
 今シーズンは通常営業のほか、来年1月12日のスキーの日に行われるレルヒ少佐の顕彰会や、2月1、2日のレルヒ祭の会場となっている。

毎日 登下校を見守り 上越警察署から感謝状 東城町1の山本清さん

$
0
0

20131219毎日立しょうで感謝状.JPG

写真=橋本署長(右)から感謝状を受け取る山本さん

 4月から学校の通学路で毎日、登下校時に立しょう活動などを行い、児童や生徒の安全確保に努めてきた上越市東城町1の山本清さん(64)に19日、上越警察署から感謝状が贈られた。山本さんは「体が続く限りは事故防止に取り組みたい」と話している。
 同町内は通勤時に交通量が多い上に、南本町小に通う児童や、高田高校や高田農業高校に向かう生徒で多くの子供たちが通る。山本さんは休日や夏休みを除く毎日、東城町1丁目交差点や県立高田農業高校前で約1時間半かけて、登校する児童や生徒の安全確保に努めてきた。また汚れや劣化で見づらくなった交通標識については関係機関に改善を求めてきた。活動から8か月が経ち、子供たちの交通マナーも改善してきたという。
 山本さんは2007年4月から県公安委員会が認定する地域交通安全活動推進委員を務めている。立しょう活動は、この春に推進委員が4期目に入ったことをきっかけに始めた。
 橋本洋一署長から感謝状を受け取り、山本さんは「夢にも思っていなかった。子供たちにも顔を覚えてもらえるようになった。これから事故防止に取り組みたい」と振り返った。
 橋本署長は「ルールを守るようになったと学校が言っており、効果が目に見えて表れている。続けていることに頭が下がる」とたたえた。

平和な新年を願って 年末の餅つき大会 自衛隊高田駐屯地

$
0
0

20131220AR自衛隊餅つきよこ.JPG

写真=隊員の掛け声を受けて餅をつく高岡指令

 上越市南城町3の陸上自衛隊高田駐屯地(高岡久司令)で20日、年末恒例の餅つき大会が開かれた。隊員らは今年の活動を振り返るとともに、来年が平和な年であることを願ってきねを振り下ろした。
 隊員同士の団結や、来年の無事を祈ることが目的で、駐屯地関係者や行政機関を招いて毎年行われる。今年はもち米230キロを使用し、各部隊で午前8時30分から餅つきが始まった。
 午前11時30分から始まった「祝いづき」には、隊員のほか、来賓の村山秀幸市長や駐屯地協力団体、地元町内会など約160人が参加した。
 高岡司令は「今年は41年ぶりの市中パレードや、旧軍以来の倉庫の解体と新倉庫完成、伊豆大島の災害派遣など、いろいろな出来事がある1年だったが、無事乗り切れた。餅つきを通じ今年を振り返り新年に思いをはせたい。来年も地域とともにある駐屯地として努力していきたい」とあいさつ。村山市長は「昼夜問わず献身的な活動をする自衛隊には期待が大きい。ひとつきひとつき、新しい年への思いや願いを込めてほしい」と語った。
 その後、隊員らの威勢の良い「よいしょ」の掛け声の下、高岡司令や来賓、来年に歳男を迎える隊員が交代で餅をついた。第2普通科連隊の桑原健裕・2曹(35)は「今年はインフルエンザやノロウイルスにかかった。来年は健康第一で餅のように粘り強くいきたい。最近は災害派遣が多いが、来年は災害派遣がなく平和で暮らせることが一番」と願った。

「かんてい局上越店」がオープン バッグや時計高く買います

$
0
0

かんてい局.JPG

写真=ウイングマーケット内にオープン

 上越市富岡の上越ウイングマーケットセンター内にこのほど、質店「かんてい局上越店」がオープンした。バッグ、時計、貴金属から、金券、家電製品まで取り扱いは幅広く、買い取りのほか、質預かりや販売も行っている。
 かんてい局は全国に17店あり、県内では新潟市の2店舗に続き、上越店で3店目。全国の買い取りや相場の情報を集めることで「上越市内で一番では」(同店)という高額査定を可能としている。
 取り扱うのは、貴金属のほかバッグや財布類、服、家電、食器、電動工具、楽器、金券・切手、携帯電話、酒(空き瓶含む)など幅広く、1点から持ち込める。ノーブランドでも受け付けるが、ルイ・ヴィトンや、ロレックスなどのブランド物、アクセサリーは特に高く査定しており、破損や汚れがあっても、またギャランティーカード(保証書)がなくても買い取っている。
 このほか店内では、新品、中古品も手頃な価格で販売。また質店なので一時的に品物を預け、それに見合った現金の融資を受けることもできる。詳しくは同店まで。
 査定は無料。店舗はストックバスターズ上越店隣。午前10時~午後8時。電話546・7823。

「個別指導 みらい塾」冬休みの宿題をお手伝い 申し込み受け付け中

$
0
0

みらい塾冬休み.JPG

写真=講師が児童の課題をサポート

 児童生徒一人ひとりに合わせた授業を行っている上越市東本町2の「個別指導 みらい塾」は22日、小学生を対象に冬休みの課題の手伝いを行う。現在申し込みを受け付けている。
 同日は、講師が各児童の課題で分からないところについてアドバイスを行い、早く終えられるようサポートする。「冬休みは楽しいことがいっぱい。やらなくちゃいけないことは早く終わらせれば、きっとサンタさんも見ていてくれるはず」と同塾では話している。
 時間は午後1~4時で、参加費2000円。冬休みの課題のほか、学習したいもの、筆記用具を持参する。
 問い合わせは、526・2367。


壮大にイエス降誕劇 カトリック天使幼稚園でクリスマス会

$
0
0

カトリック天使聖激.JPG

写真=全員による聖劇のフィナーレ

 上越市西城2のカトリック天使幼稚園(岩崎守園長、197人)は21日、恒例のクリスマス会を開いた。年長児が天地創造からイエス誕生に至る壮大な聖劇を演じたほか、ダンスやハンドベル演奏、クリスマスソングなどで感謝と喜びを表した。
 クリスマス会のメーンとなる年長児61人による聖劇は、上演時間が1時間にも及ぶ壮大なもので、練習に約1か月前から取り組んだ。天地創造から始まり、アダムとイブのエデンの園追放、馬小屋でのイエス降誕までの全7幕。歌を交えたミュージカル仕立てになっており、場面によって園児が入れ替わりながら、全員で演じきった。岩崎園長は「子供たちは本番に強い。今までで最高の出来だった」と話していた。
 このほか、未満児はダンス、3歳児はオペレッタを演じ、4歳児はハンドベルできれいな音を響かせた。
 最後に全員で聖歌やクリスマスソングを歌うと、プレゼントを持ったサンタクロース2人が登場し、園児は大喜び。会場の遊戯室は約400人の保護者らで埋まり、園児たちの姿をカメラやビデオに収めていた。

ふるさとへの思い繋がり再会 高田高校卒業生6人が作品展

$
0
0

20131222くらくてしろい【野村】.jpg

写真=作品を展示する高田高校卒業生の6人

 県立高田高校から美術系の大学、学部に進んだ6人による作品展「くらくてしろい 高田高校卒業生六人展」が22日から、上越市立高田図書館内の小川未明文学館市民ギャラリーで始まった。ふる里との繋がりが感じられる作品、約30点を展示。会期は28日まで。入場無料。
 壁面いっぱいに何枚もの絵をくしゃくしゃにして貼った作品や、故郷に舞い散る光り輝く雪を描いた油彩画、普段の暮らしの中で頭に浮かんだことを描いたスケッチ、都心で思いがけずふる里の情景を思い浮かべた時を撮影した写真、弁当の仕切りに使われるバランで青々とした地元の森林を表現したユニークな作品などが並ぶ。
 出展者は2011年に同校を卒業した20、21歳の同級生で、相川風子さん(愛知県立芸術大学美術学部油絵専攻)、河越雪華さん(東京芸術大学油絵科)、後藤あかりさん(武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科陶磁専攻)、小熊文子さん(日本大学芸術学部写真学科)、丸山のどかさん(愛知県立芸術大学美術学部彫刻専攻)、梅澤綾子さん(金沢美術工芸大学美術科彫刻専攻)の6人。在学中に美術教科を選択し同じ美術系の進路を選択する仲間として、研さんを積んできた。
 作品展は、かつての仲間に梅澤さんが声を掛け実現したもの。別々に流れる日常の制作の中で、心の根底に故郷への思いが流れていたことを知った6人は、高田の町の冬を表した「くらくてしろい」をテーマに決め、同市での作品展を実現した。初日の22日、美術顧問の津幡潔教諭も激励に訪れ「撒いた種が育ってくれた」と、かつての教え子たちとニックネームで声を掛け合っていた。
 梅澤さんは「私たちを育ててくれた故郷で作品展を開くことで、これからの制作への宣言や、お世話になった人への近況報告になると思う。作品から、心の中のふる里を感じてもらえれば」と話していた。
 開催時間は午前10時~午後7時(土曜祝日午後6時、最終日午後3時まで)。24日休館。

活動支援者に感謝状 NPO法人おりづる 利用者ら70人でクリスマス会

$
0
0

20131223おりづる1.JPG
写真=支援者に感謝状を送るおりづるのスタッフ

 障害者の就労支援などを目指して昼食の提供を行っているNPO法人おりづる(齊藤田津子理事長)は23日、上越市本城町の上越地域振興局内の高田店でクリスマス会を開いた。店で働く人をはじめ店の利用者や支援者ら総勢約70人が参加。手品や楽器演奏、食事会を行ったほか長年、活動を支援している人や団体に感謝状を送った。
 おりづるは2003年、障害者の就労支援や社会参加などを目的にランチの店を西本町2に開いた。10年4月には2店目となる高田店がオープン。さらに今年3月にはNPO法人となった。現在11人の障害者が2店で働いている。
 クリスマス会は支援者らとの親ぼくを深めることが目的でほぼ毎年開かれており、11年からは高田店で行われている。おりづるのスタッフが作った料理を昼食に、支援者が手品や楽器演奏、歌などを披露して盛り上がる。
 この日はさらに野菜栽培や手品披露など、長年活動を支援している個人と団体に、おりづるで働く障害者による手書きの感謝状と、手作りチーズケーキなどのプレゼントを贈った。スタッフから感謝状やプレゼントを受け取ると、感激の余り涙を見せる人もいた。
 齊藤理事長は「活動を始めて10年経ち、長年支えて下さる方に感謝の気持ちを込めた。スタッフで働く障害者は11人となり、今後は後輩を指導できるような組織作りをしていきたい」と話した。

50周年の夷浜少年消防隊 防災活動で全国表彰 優良少年消防に選出

$
0
0

20131224優良少年消防クラブ.JPG

写真=村山市長に受賞報告に訪れた夷浜少年消防隊

 上越市立八千浦小、中学校の児童、生徒で構成する夷浜少年消防隊がこのほど、「日本防火・防災協会」から「優良少年消防クラブ」として表彰された。地域の行事を通じ防火、防災広報など積極的な活動が評価されたもので、設立50周年の節目に全国表彰という栄誉が加わった。24日は子供たちが村山秀幸市長に受賞を報告した。
 優良少年消防クラブは11月の「消防団120年・自治体消防65周年記念式典」の中で表彰され、全国35の団体が選ばれた。夷浜少年消防隊は県内で唯一の受賞。
 同隊は1963年9月に設立された。現在は小学5年から中学3年までの42人で構成。毎年、1月に地元の出初式に参加するほか、市消防点検ではプラカードを持って消防団の誘導を務める。このほか消防団の演習や、自主防災訓練に参加し、消火訓練の見学などを行っている。積極的な活動が評価され、80年には全国少年消防クラブ運営協議会から表彰されたほか、2009年度は消防庁長官表彰を受けている。
 24日は北城町1の上越地域消防本部で表彰伝達式が行われ、隊長の古川秀人君(八千浦中3年)ら隊員が賞状や記念品を受け取った。その後、上越市役所に移動。村山市長は「地域の人に教えてもらったことを今後も思い出してほしい。子供のうちに消防に関わり、火が危険という知識を持つことはいいことだ」と話した。
 古川君は「表彰されてうれしかった。訓練に参加して放水の方法などを学び、大人になったら消防団に入ろうと思う。後輩にも少年消防隊でしっかり学んでもらい将来に生かしてほしい」と語った。

今年は約23万円の善意集まる チャリティーつくしツリー

$
0
0

20131225つくしツリー.JPG

写真=募金箱を開ける代表者ら

 クリスマスに向けて1か月間続けてきた障害者支援などの募金活動「チャリティーつくしツリー」の募金箱オープン式が25日、上越市高土町3の地域活動支援センター「つくしセンター」で行われた。今年は22万8292円が寄せられ、1997年の活動開始以来、17年間で募金総額は500万円を超えた。今年は「NHK歳末たすけあい」などに寄付される。
 募金活動はつくしセンターの主催で、「和・道」医療福祉グループや、他の障害者福祉施設も協力。毎年集めた募金を関係機関に送っており、97年から昨年までの募金総額は496万円余りに上った。
 今年は上越地域の医療、福祉施設24か所に募金箱を設置し、11月22日から12月24日まで寄付を募った。オープン式には約90人が参加し、クリスマス会と合わせて行われた。福祉施設に通う障害者らが代表で各施設に設置されていた募金箱を開けて一つの箱に集め集計した。
 募金はNHK歳末たすけあいのほか、上越市内の障害者福祉施設によるイベント「ふくしのひろば」の主催者、またオープン式参加者の希望で東日本大震災やフィリピンの台風被災地にも寄付される。「和・道」医療福祉グループの川室優会長は「愛と希望をもって地域の皆さんからいただいた。17年もの長い間続けて良かった。今後もできる限り続けていきたい」と話した。
 クリスマス会ではギター演奏やプレゼントが当たる大抽選会などで盛り上がった。

今年も大募集! 我が家のトップニュース

$
0
0

 2013年も残すところあとわずか。慌ただしい師走ですが、ちょっとだけ自分や家族の1年間を振り返ってみませんか。

 上越よみうりでは今年も年末恒例の「我が家のトップニュース」を募集します。採用された方のエピソードは年末の紙面でご紹介します。

 うれしかったこと、悲しかったこと、楽しかったこと、驚いたことなどこの1年間で印象に残った出来事を教えて下さい。エピソードを添えた写真もどしどしお寄せください。

今年1年間で、身の回りに起こった印象的な出来事を「トップニュース」と明記して、一つだけお寄せください。下記掲載の電子メールやFAX、ハガキでご応募ください。*掲載時に内容を一部割愛、編集させていただく場合があります。

電子メールはinfo@jjp.jp FAXは025・526・4628

ハガキは〒943-0836 上越市東城町3丁目8-23 

株式会社 上越情報プレスまで

お気軽にご応募ください。

 

上越勢初の全国大会へ 上越南ミニバス教室 県大会制して市長表敬

$
0
0

20131226ARミニバス県優勝表敬.JPG

写真=上越勢初の県優勝で全国大会に出場する上越南ミニバス教室

 7、8日に新潟市で開かれた第35回県ミニバスケットボール大会で上越市の上越南ミニバス教室の男子チームが初優勝し、来年3月に東京都の代々木第1、第2体育館で行われる全国大会への出場を決めた。県で優勝して全国大会に出場するのは、上越勢(上越、妙高、糸魚川)として男女通じて初の快挙。26日に選手やコーチらが村山秀幸市長を表敬訪問し、結果を報告した。
 上越南ミニバス教室の男子チームは1998年に設立された。現在は黒田、大和、南本町、高田西の4小学校の2年から6年までの24人が、週2日の練習と週末の試合などで汗を流す。
 県大会には地区大会を突破した16チームが出場。同教室は次々と勝ち上がり決勝で新潟市のチームと対戦した。夏の県選抜大会決勝で敗れた相手に40-34でリベンジに成功。上越勢初の全国大会出場を決めた。
 江戸大輔コーチ(44)は「スーパーヒーローがいないチーム。全員攻撃、全員守備で最後まで走った。全国大会では優勝が目標。練習日を増やして臨みたい」と話し、高橋光希主将(黒田小6年)は「ミドルシュートが良く決まって、リバウンドも取れた。全国大会では守備から流れを作って優勝したい」と力を込めた。
 選手やコーチらの表敬訪問を受けた村山市長は「上越は昔、バスケットが盛んな地域だったので復活を期待する。全国大会を楽しんで、競技を長く続けてほしい」とエールを送った。


活気ある一年を願って 本町イレブンプラザで新春書道パフォーマンス

$
0
0

20140104イレブン書道 (1).JPG

写真=多くの見物人が見守る中で筆を進める渡邉さん

 上越市本町4のイレブンプラザで4日、大豆1の書道家、渡邉谿雪さん(49)による新春書道パフォーマンスが行われた。渡邉さんは流れるような筆遣いで、大きな和紙に妙高山を描き、市民に長く歌い継がれる「高田の四季」の一節を歌に合わせて書いた。
 まちづくり会社の高田本町まちづくりが、日本らしい新年のイベントで地元商店街を盛り上げようと企画した。
 書道教室の主宰を務める渡邉さん。市内の美しい四季を歌い上げた高田の四季を、子供の頃から好んで聞いており20年以上前から何度も歌詞を書いていたという。
 この日は縦2メートル、横10メートルの大きな和紙の上に妙高山を描き、次に「高田の冬はひひとして」で始まる高田の四季の4番の歌詞を書いた。渡邉さんは「今年は高田開府400年などを迎え、上越を活気づけて盛り上げるつもりで書いた」と話していた。
 会場では甘酒100杯が振る舞われ、訪れた市民は甘酒を手に渡邉さんのパフォーマンスをじっくりと見物。大作が出来上がると拍手を送っていた。
 幸町の無職の女性(74)は「墨の濃淡がはっきりして、字のバランスもいい」と話していた。
 イレブンプラザでは、今日5日午前11時から餅つき大会と餅のふるまいが行われ、本町商店街ピーアールアイドル「がんぎっこ」のメンバーも参加する。

「カイロセンターふじまき店」 整体を2014円で

$
0
0

カイロ熊木.JPG写真=女性スタッフが施術

 カイロプラクティックセンター上越ふじまき店は6日から、特別料金で整体を行う新春キャンペーンを実施している。予約制で、受け付けは1月11日まで。
 背骨や骨盤のゆがみを手技で矯正し、体が持つ自然治癒力を高めるカイロプラクティック。同店では期間中「ゆがみチェック・ワンポイント(気になるところ1か所)矯正」を2014年に合わせ2014円で、また、「ゆがみチェック・全身矯正」を通常初回6000円のところ、3000円で行う。
 「最近体のゆがみが気になる、カイロを一度体験してみたいという人はぜひどうぞ」と同店。女性スタッフが施術を行うので、女性でも安心して受けられる。
 上越市藤巻、正和ビル1階。営業は午前9時~午後8時。日曜定休。電話546・7212(担当・熊木真由美さん)。

掛け声威勢良く 繁盛願い取引開始 上越青果と一印魚市場で初競り

$
0
0

20140105初競り.JPG

写真=威勢の良い声で野菜や果物を積んだ宝船が競り落とされた(上越青果)

 上越市藤巻の上越青果地方卸売市場などで5日、新春恒例の初競りが行われた。仲買人らの威勢の良い掛け声が響く中、2014年の取り引きがスタート。関係者は4月の消費税の税率引き上げや、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の行方に不安の色を見せながらも商売繁盛を願っていた。
 上越青果では、午前7時から仲買人ら関係者約100人が集まって初競りが行われた。杉山直人社長は「消費税の引き上げに不安を感じつつも、上越には新幹線開業という希望の光もある」と話した。さらに昨年、「上越野菜」振興協議会が農水省の食による地域活性支援事業に認定されたことを踏まえ「今年が希望ある1年であることを確信している」と語った。また村山秀幸市長は「TPPは農政の課題で大きな懸念がある」としながらも「今年はうま年。力強く駆け上がる馬のように飛躍することを願う」とあいさつした。
 威勢の良い手締めの後、野菜や果物を積んだ縁起物の宝船の競りが行われ、村山市長らが次々と競り落としていった。
 上越青果によると、今年の初競りは、例年より入荷がやや少なめで約40トン程度。それでも上越産のアスパラ菜をはじめ、全国から新鮮な野菜、果物が集められ活気ある声が響いた。
 また木田3の一印上越魚市場(西脇健一社長)でも午前7時30分から160人余りが集まって初競りが行われた。瀬戸内海のタイや、能登の寒ブリなどが並び、盛況だった。

「考えること」テーマに 上越市 村山市長が年頭訓示

$
0
0

上越市長年頭訓示.jpg

写真=議場に職員を集めて訓示する村山市長(左)

 仕事始めの6日、上越市役所では村山秀幸市長が職員に年頭の訓示を行った。答えのない問題が多い中、自分の頭でしっかりと考えることを職員に求めた。
 午前10時、議場に集まった本庁と13区の係長以上を中心とした職員約300人に対して村山市長が訓示した。
 2014年度は総合計画、行政改革大綱、財政計画の改定の年で、高田開府400年の年でもある。村山市長は「正念場の年。痛みの伴う改革も求められるが、厳しさに直面しても逃げることなく前に歩みを進めてほしい」と述べた。
 また「我々の社会にはもう答えがない。調べても分からず、答えがないとき何をすべきか。それは考えることだ。我々はもっと考える時間をとるべきで、より深くもう一歩先を考えることを私自身も努力したい」と述べ、「『考えること』を新しい年のテーマにしてほしい」と職員に訴えた。

息をのむ真剣勝負 恒例の新春カルタ大会 高田北城高

$
0
0

20140107北城かるた大会 (1).JPG

写真=札を取ろうと真剣勝負を繰り広げる生徒

 上越市の県立高田北城高校(坂上隆校長、825人)は7日、同校講堂で恒例の「新春カルタ大会」を開催した。大学受験を控えた3年生を除く、1、2年生約550人がチーム対抗で百人一首の腕前を競い、息をのむ真剣勝負を繰り広げた。
 新春カルタ大会は伝統文化に親しんでもらおうと、2003年から毎年この時期に行われており、今回で12回目。
 大会は全日本かるた協会競技規定に、同校独自のルールを加えた方式で行われる。1クラスあたり16人のチームを二つ編成。1、2年合わせて14クラスから計28チームが参加して、トーナメント形式で優勝を目指す。16人に漏れた生徒は昨年に引き続いて「リベロ」として対戦途中に参加できる。自陣に並べた取り札がなくなった方が勝ちとなる。
 生徒は並べられた札に目を配り、真剣勝負。札を取り上げる度にチームメートから歓声が上がり講堂は盛り上がった。
 1年の渡邉俊幸君(16)は「百人一首は12月から冬休みにかけて覚えた。札は何枚か取ることができたので覚えた成果は出せた」と話していた。
 この日は3回戦(準々決勝)まで実施。準決勝は10日、決勝は17日に行われる。

Viewing all 1538 articles
Browse latest View live