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直江津菓子組合が直江津南小児童にPR用シールプレゼント

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写真=児童にシールをプレゼントする重原さん(右)

上越市直江津地区の「直江津菓子組合」などは、来年春オープン予定の新水族博物館(同市五智2)を通じて直江津の町を盛り上げようと、新商品の開発やピーアール用シールの製作などに取り組んでいる。2日には、市立直江津南小学校(横山正夫校長、児童326人)を訪問。6年生46人にこれまでの活動を紹介したほか、ピーアール用シールをプレゼントした。

同組合は、市民有志を中心とした「新水族博物館を核とした地域活性化検討会」の事業の一環として今年3月、市民団体「ぐるわ〜ず♪」と協力してペンギンのイラストを取り入れたシールを作成。商品にシールを貼って、新水族博物館を広く発信してきた。

直江津南小は、昨年度の6年生が同検討会事業として直江津駅から新水族博物館までの道中を飾る「街なかベンチ」を作成。本年度の6年生も総合学習の一環として、直江津の町のピーアールを行うことになった。今後、児童はどんなことをして地域を盛り上げるかを考え、実践していく予定。

この日は直江津菓子組合に所属する「三野屋菓子店」(同市中央1)の重原稔さん(45)と、「ぐるわ〜ず♪」の坂詰つぐみ代表が同校を訪問した。

重原さんは、児童が取り組む今後の活動の参考になるようにと、菓子組合として取り組んできたこれまでの活動を紹介。シール製作のほか、えちごトキめき鉄道のイベントや市立水族博物館で菓子の詰め合わせを販売したことを伝えた。この日はペンギンのシールも持参し、重原さんと坂詰代表が児童1人に1シート(10枚)をプレゼントした。

山崎大護君(11)は「地域の人たちの仲が良いことが、直江津の町の良さだと思う。この町を発信できるよう頑張りたい」と話していた。重原さんは「子供たちの頑張りが、地域の頑張りにつながるはず」と期待を口にした。


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